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今年の大河ドラマは、「龍馬伝」でございます。
主役の坂本龍馬を演じるのは福山雅治、いろいろ賛否があるようですが、3回の放送が終了した時点では、僕としてはなかなか面白いと感じましたです。
乙女姉さんのインパクトがうすいなぁ、とは感じますが…
で、大河ドラマにあやかって、幕末に活躍した人物を、気まぐれに紹介していこうか、なんて考えました。
(いつまで続くやら…)
初回の今回は、「龍馬伝」の登場人物のひとり、雨上がり決死隊の宮迫博之が演じる平井収二郎をとりあげてみましょう。
おそらくあんまり知られていない人物でしょうから。
【平井収二郎】(ひらい・しゅうじろう)(1835/1836〜1863)
平井収二郎は幕末の土佐藩士で、土佐国土佐郡井口村の出身で土佐藩新留守居組・平井伝八の子とされます。名を義比、後に「隈山」と号しました。
ところで、土佐藩士は上士と下士に分けられ、厳しい身分差別があったことはよく知られています。
坂本龍馬も下士の出身で、龍馬や収二郎が参加した土佐勤王党の党首である武市半平太もそう。彼ら下士の、上士に対する鬱憤が後の勤王活動の原動力になったともいえます。
ところがじつは、土佐藩新留守居組というのは上士です。
つまり、平井収二郎は上士なのです。
「龍馬伝」ではこのへんの説明がないですね〜。
収二郎は坂本龍馬と同じ年で親交が深かったそうです。
妹の加尾は坂本龍馬の初恋の相手とも伝わります。これは、加尾が習っていた一弦琴の稽古友達が龍馬の姉・乙女であったことから親交があった、ということだそうな。
ドラマではやたら血の気が多い収二郎ですが、実際には英邁闊達で弁舌さわやか、戦国策士の風があったそうです。
幼少の頃より文武に励み、藩校教授館で教授方を勤めた漢学者の中村十次郎(西里)に学び、更には伊勢国へ赴いて硯学・斎藤拙堂に儒学を学んでいます。
文久元(1861)年に土佐勤王党結成に参画し、武市半平太に信頼されて幹部に名を連ねます。
そして武市半平太が勤王運動のために藩主山内豊範を京都に上洛させた文久2年(1862年)には、共に京都に入ります。
収二郎は小南五郎衛門、武市半平太らとともに他藩応接役に任命され、公卿の知遇を得て諸藩の志士と交わり、尊攘運動を行いました。
勅使・三条実美の東下の際は京都に留まり、三条実美に随行する武市半平太にかわって勤王党の指揮をとっています。
しかし、勤王党が構想する藩政運営方針を藩庁が容れないのを憂慮して、間崎哲馬、弘瀬健太らともに中川宮朝彦親王の令旨を得て、藩主の祖父で大隠居である山内豊資を擁立する藩政改革の推進を工作しました。
ところがこれが、前藩主で隠居の山内容堂の逆鱗に触れて捕らえられ、土佐に護送され、文久3(1863)年5月23日下獄。
6月8日切腹を命ぜられました。
こうしてみると、なかなかの切れ者。かなり重要な人物ですよねぇ。
「龍馬伝」では英邁な戦国策士にはどうも見えないけども、今後宮迫さんがどのように演じていくかなかなか興味深いところです。
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【平井収二郎】あまり知りませんでした・・・宮迫さん、好きな芸人さんですのでこれからどう演じていくのか、とっても楽しみ。けど、岡田以蔵役の方、ちょっと。。。続き楽しみにしていますw
2010/1/22(金) 午後 9:43
>yanamisanさん
仮面ライダー電王(以蔵さん)、ダメですか(笑)
まだチョロっとしか出て来てないのでなんとも言えないですが、なんか純真というか、悪く言えば単純な性格の以蔵さんを演じてくれそうな気はしてます。
仮面ライダー俳優はオダギリジョー以降けっこういい具合に化けるので、僕はそれなりに期待してます。
以蔵の悲惨な最期をどう演じるかに評価はかかっていますが…
2010/1/23(土) 午後 3:37
こんにちわ!
先日霊山歴史館で、平井収二郎の書簡を見てきました。
山内容堂の逆鱗に触れた後の手紙で、悔しさが滲みでておりました
勤王党の逸材を切り捨てた山内容堂・・・時代がそうさせたとはいえ、なんとも無念でなりません(涙
2010/2/3(水) 午後 3:37
こんにちは〜!
そうですか、平井収二郎の手紙……
プライドの高い山内容堂としては、自分の意思とは無関係に家臣たちが藩政を動かすのが気に食わなかったのでしょうね。善し悪しに関係なく…
その点、毛利敬親とは対称的ですね…
2010/2/6(土) 午後 8:26