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友人が、義祖父の写真があったというので眺めていたら、「特攻隊」という言葉が目に止まった。 特攻隊とは言うまでもなく、操縦者搭乗型兵器で敵兵器に体当たり攻撃を加え殲滅することを任務とした部隊のことだ。 航空機による特攻がイメージされがちだが、ほかにも「回天」と呼ばれる特攻兵器が存在した。 いわゆる「人間魚雷」だ。 この「回天」については広告では触れられていなかったが、なんとなくこの人間魚雷を思い出したので、ウィキペディアで検索して読んでみた。 なんとも言えない、苦しい気持ちになった。 「回天」は魚雷を搭乗型に改造した兵器だが、それゆえに搭乗型兵器としては操作性に限界があり、操縦には高い技術が必要であったという。 つまり「回天」搭乗者は、いずれも有能な操縦者、エースであったわけだ。 しかし、「回天」は特攻兵器であるがゆえに、攻撃の成功は死を意味する。 つまり、多くの有能な人材が「死」の訓練を受け、命を散らしたのだ。 それだけの人材をせめて他の任務にあてられなかったのか……などという感想が聞かれそうだが、問題はそういうことではないのだ。 『これが戦争なのだ』 もう、こういう以外に言葉がない。 |

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