先月、阿久根の大石さんをお訪ねしたときに、
「こんた、おもしてかど」
と、貸していただいた貴重な資料『薩摩焼酎の回顧』(鹿児島縣酒造組合聯合會)を少しづつ読んでいる。なにしろ古い本なのでページが剥がれないように気を使う。昭和15年の発刊だ。時代相も映しながら、さらに昔の焼酎の歴史が本の中で弾んでいる。
その中に「焼酎の徳」という一節があった。
以下、一部現代の言葉づかいに変更しましたが載せておきます。下戸から見れば勝手な言い分かもしれん。
神は酒にて祭らずや。祝い事、禮儀も焼酎が第一ぞ。尋常の時にもなくてならぬが焼酎ぞかし。憂きを払う玉箒、命を延ばすこの藥なぜに呑まぬ。女は苦労に気血が回りかねて病となりがちに、焼酎こそは誠に無双の薬なり。喧嘩も焼酎で仲直り、冬の寒さを凌ぐのもこれ皆焼酎の徳ぞかし。酔うて浮世の苦を忘れ、天地の間の楽を知る。哀れ下戸にはそれを知ることできず。餅で人と人の和合はなるものか、せめて盃二つ三つ呑めるよう向後は稽古なされませ。(薩摩叢書より)
好き放題に言って、毎夜盃を手放さない酒飲みの姿は現代と変わることありませんなあ。
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まさしく真理を突いておいもんどな。焼酎最大の薬効をこれほど明確に解説すっとは・・・。(^_^;)
こいを食卓から見える場所に貼らんといかんどな。(^_^;)
2010/11/25(木) 午前 9:09 [ nishi_dc ]
まったく、あたいもそっげん思もしと。
そいどん、
うっかたは最後の一行を報復的に貼り出すかんしれもはんど^^;
2010/11/25(木) 午前 9:15 [ nig*r*i ]