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(Nikon D60 125mm Macro F5.6/2" )
陶器やガラスや、はたまた竹や木製のもの、酒器にはさまざまあります。
薩摩に関していえば、からからとヂョカでしょうか。
盃もいろいろですが、とりあえず置いておく。
酒器と飲み方はもちろん連動します。
黒ヂョカやからからでロックを飲む人はいない。
お湯割りをじっくり楽しむには、私見ですが黒ヂョカがいちばん。
もちろん、学校の小使い室においてあったようなやかんでまとめて燗をつけてコップでのむ、ポットからコップにお湯を入れ四合瓶から焼酎を注いでのむ、こういう飲み方もまたいいのものです。
黒ヂョカに前もって割って置いた焼酎をいれ、囲炉裏の熱い灰(へ)の上に載せてじっくりとあたためる。
気の急くむきは、五徳に載せて炭火をひとつふたつその下に置いて燗をつける。
かすかに湯気がたちあがるくらいの温度で飲み始める。
次第に温度がさがってくるのに添って、あじわいがゆっくりと変わってくる。
ぬる燗ほどの温度で美味い酒、もすこし冷えてさらに甘くなる酒、さまざまです。
ときに黒ヂョカに原酒をいれて燗をつけてくれる居酒屋店主もおられますが、まあ、それも非常に美味しい飲み方。
焼酎の楽しみは、焼酎そのものだけでなく、飲み方、飲ませ方にもふんだんにあるものですね。
だから焼酎はおもしろい。
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