ひるね蔵ダイヤメ日記

芋焼酎すきな飲んべえの徒然です。

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所用があって川越に行った。
ある酒屋さんで話をし、帰りに店頭で地ビールの角打ちをしながら棚をみたら、芋焼酎があった。

小江戸川越は芋の産地でもある。
あって当然だろうと思ったが、ラベルにもその銘柄名にも気合いがはいっていない。
二種類の瓶を見た。
一本は鹿児島のY酒造、もう一本は埼玉県内(川越ではない)の酒蔵製だった。
「芋は川越産だとおもいますがね〜」とおばちゃんが言った。さて、どうだろうね。

ここしばらくの間にアップした焼酎で「気合い」が入っているなあと感じたのは、ズバリ「出水兵児」である。
「でみずへいじ…ってなに?」とおっしゃる方には、それがなにかを↓で読んでいただきたい。

http://www.kt.rim.or.jp/~wadada/cyokayume/izumiheko22_11_24.html

他国から見れば異常なほどに秋霜烈日、剽悍決死をもってなる薩摩の若い侍たちの中でも、国境最前線に位置する出水は第一等だった。
その名を冠した焼酎のことを書いたのだった。

立春初搾り。

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一月の早いうちに、西麻布の長野屋さんにお願いしていた「立春朝搾り」を受け取りに行った。

当日朝二時から蔵で蔵の方々と共同作業していた店主の林さん、お疲れさまでした。

この酒、全国の120ほどの蔵元と1800店の酒屋さんでなる「日本名門酒会」の企画だ。
統一されたラベルは春の始まりを感じさせる縁起のいいデザイン。
今年は38蔵が参加し、その蔵とお付き合いのある酒屋さんたちがこの朝(というか、真夜中ですね)車をはしらせて蔵に行き、酒詰めからラベル貼りまで共同作業したというわけです。

ラベルは同じデザインでも中味は違う(あたりまえ)。
純米吟醸原酒が多いが、特別純米原酒のところもある。
長野屋さんが走った先は栃木県佐野市で「開華」を醸す第一酒造だ。
「開華 純米吟醸生原酒」は五百万石・美山錦の精米歩合53%、これを蔵で搾ってそのまま瓶詰。

さて、その味は?

信州で日本酒の蔵を廻ったとき、「蔵でのむ酒は、こういうものか!」と感嘆したことがあった。
舞姫さんで、杜氏の雨宮さんにごいごいと御代りさせていただいたときのこと。勧め上手な杜氏さんだった^^ もう十年もまえのこと。
まさしくあの味わいの記憶がよみがえったのでした。

節分の豆まき、立春の恵方巻き、そしてこの立春初搾り…日本の自然の節目節目にはとても酔いそして意味を込めたゆかしい行事が続きます。

予期できぬこと。

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先月27日から鹿児島に出かけ、昨日2/1夜に帰京。
薬丸自顕流顕彰会の理事会、総会が主な目的だった。その日程にタイミング良く二つの行事が行われた。

剣道の8段位を持っておられる方々で構成する全国組織、八段会のメンバーが見学に見えた。
今年の全国大会が鹿児島で実施されたのだが、「薩摩の自顕流をこの機会に見学したい」という希望が強かったそうな。
玉龍山福昌寺跡の宗家道場、雪が混じる烈風の中での紹介演武となった。
我々にとっても、さまざまな意見感想をいただき貴重な時間だった。

磯の鶴嶺(つるがね)神社。島津歴代そして由縁の方々を御祭神と祭ります場での奉納演武。雪花の頻りに舞う境内、本部道場、東京道場のメンバーによる気迫あふれる演武となった。庭園奥の茶室で行われた直会の膳にお稲荷さんが供せられたのはもちろん初代忠久公の出生の縁に因む。歴史を感じる時間だ。

ところで、鹿児島空港のラウンジからは正面に霧島連山が一望される。
いつもは穏やかな山の稜線が広がるパノラマが、今回は火山灰にまだらに塗られ、突然にしかも連続して爆発する新燃岳の荒々しい姿はまったく異常な風景を見せていた。
27日に到着と同時に爆発。鹿児島滞在中も何度も爆発のニュースをきいた。昨日空港で東京行きのJALを待っている短い時間に二回の爆発を見た。

台風や豪雨も大変な災害をもたらす。ただ、あるていど予測、予報という準備は可能だ。しかし火山の爆発は予測も予報もあったものではない。
こういう様相を見ると、自然の前にあっては人智はしれたもの、という感を強くする。

この季節、風は北北西。農家も酒蔵も様々な支障がでているのではないだろうか。
降灰の経験のすくない都城の方々にも、また大隅地方の方々にも被害の少ないことを祈る。

写真は日航機の背後で噴煙をあげる新燃岳。昨日の午後四時前撮影。

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本格焼酎「寸言」を書く前に、その瓶の画像を作る必要があり、ときには携帯のカメラでごまかしているけれど、普通はコンパクトカメラや、ニコンのD60を取り出して撮影します。
もっとも、マッキントッシュのフォトショップでイメージにあわせて加工もしますが…。(年寄りですが、オフィスはもちろん、イラストレーターもかなり使いますよ。なにか仕事があったら、よろしく!^^;;)

市販されている焼酎で、妙なプレミアのついてないものだと問題はないのですが、絶版ものややや希少なものを掲載すると(わざとかどうかは知らないが)必ずメールが来るんですな。
いわく、「御社の○○を送ってほしいのだが」とか、「売っている店を教えて」とか、可笑しいのは「年取った親に飲ませてやりたいので…」とか様々だ。
「買えない!」とクレームも来たことがある。
全部、放置プレイです。
ちなみに、某蔵元さんにも、「親に飲ませてありたい…」というのが結構きたそうな。
「アルコールは控えた方がよろし」と答えたとか。さすが。

困ったのは、もうない酒の場合。
いぜん、万膳さんの「宿翁」を掲載したことがある。もうない酒ということで
文章もそうなった。なにも反応はなかったのはありがたかったけれど。

いま困っているのは、「兼八10年貯蔵」だ。
もうない酒には違いない。ずっと前に田染荘(たしぶのしょう)さんから購入してそのまま置いてあった(というか忘れていた)酒。
先日押入れから掘り起こして、普段飲みにしていた。
寸言に書こうとして四ツ谷さんのサイトを見たら「絶版で、ニセモノがオークションにでている疑いあり」と書いてあった。

う〜む。
「ひるね蔵酒亭」は、個人の酔っ払いサイトだけれど、さて、掲載して四ツ谷さんに面倒を掛けはしないかと心配酎(のちに「蔵にももうないと断るので、大丈夫」と仰ってくれたので「寸言」に書きました)。

それにしても、ニセモノをオークションにだすってのが本当にいるのなら、金さえ儲かればいいというどうしようもない馬鹿ですな。
上の写真はアップしたものと準備酎のものさまざまです。

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いま日本のどこにもコンビニの明かりが灯っています。どんな街にも、そして路地裏にも、人の暮らしがあるところにはコンビニがあります。自由化以来、ほとんどのコンビニで酒が販売されています。

あるデータベースによるとその数は45,637店。その位置をプロットすれば日本の地図が描けます。その意味も伝わってきます。以前、仕事場のシステムを使って作ったマップです^^;;

イスラム国家をのぞけば世界は酒に浮かんでいる。
日本はこのコンビニマップが示すように、酒で形作られていると言って過言ではないようです。

いま読んでいる本。
海野 弘 『酒場の文化史』 (1983年/サントリー博物館文庫)
神崎宣武 『酒の日本文化』 (1991年/角川選書)
和歌森太郎『酒が語る日本史』(1971年/河出書房新社)

海野さんの本は中石器時代(紀元前1万年前)の洞窟での酒盛りから1920年代のロンドンのバーにいたる時間軸の中で「人と酒と文化」を描き連ねている壮大なもの。そのわりには200ページの小冊子、850円。お手軽に読めますが内容は濃い。そして面白い。おそらく絶版でしょうが探してみる価値ありです。

神崎さんの本の中で印象に残った部分。ある杜氏の言葉です。
「いまは最初から口当たり、飲みやすさだけを計算して作るわけで、まあ、それはそれでよろしいんですが、試験管酵母に頼り、冷暖房装置に頼り冷蔵庫に頼り、ワインを横眼でにらみながら造っているんですなあ…。酒造りもかわりました」

和歌森さんの本、これまたおもしろい。
土佐の「長宗我部掟書」に触れています。
まず、身分の上下を問わず、大酒は禁止する。罰も決められていて、軽い場合、罰金。重い者は斬首。つまりそこまで決めないと(たぶん決めても)大酒のみ故の殺伐な事件や騒動が多かったということだろうと筆者は言っています。

酒は本当におもしろい。


拙著『焼酎はおもしろい』(世界書院)が本日発売。主要書店に並び始めたようです。お目に着いたら手にとってみてくださいまし。
http://www.amazon.co.jp/%E7%84%BC%E9%85%8E%E3%81%AF%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%84-%E5%92%8C%E7%94%B0-%E5%8D%9A%E6%B8%A9/dp/4792721148/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1294891885&sr=1-1


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