ひるね蔵ダイヤメ日記

芋焼酎すきな飲んべえの徒然です。

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ある一夜。

…と言っても、ゆうべですが。
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木場で飲み会。
江戸に用事あり出張先の名古屋から来られた若潮酒造の下戸社長と「つちや」へ。
つちやの魚料理、お寿司。ホントに美味しい。
カウンターに居合わせた酒友Sさんがうらやましい(職場が近いそうな)。
しかしこのあたりに住んでいては毎晩危険なのかもしれん。

「千亀女」「黒若潮」のお湯割りがうまかった。
同席の方々はみんな掛け値なしの<酒豪>ばかり。年寄りは勝負になりません。
午後十時半終宴。
そのあと新橋へ。
スペイン国旗はもう格納されて、閉店か?と思ったけれど「バルビエン」の板戸はかすかに開いていた。

ここは初めての下戸さんを真ん中にカウンターで一杯。
「この店の、お酒の売り上げの半分が芋焼酎なんですよ」とママさん。
スペイン風立ち飲みバルとは思えないセリフ…http://img.mixi.jp/img/emoji/206.gif

以前は米や麦なども含めて何本もあったけれど、いつしか四本定位置となっている。
「さつま大海」「さつま白波」「白金の露」「白金の露黒」…。
「黒麹仕込みがひとっじゃっですね〜」と棚を見て下戸さんが言った。

歓談しているうちに、
「黒若潮というのを置いてみましょうか」とママさんが笑って言った。
大海さんはよくお見えいただくけれど、白金さんにはお会いしたことないのでと、「白金の露黒」はカウンター下に仕舞うという。
店頭管理の大事さを感じた夜…http://img.mixi.jp/img/emoji/60.gif

みなさんと別れて、帰途に。
池袋でちょっとだけ屯所こと健全焼酎居酒屋「BETTAKO」をのぞいた。
店内は意外と静かで、カウンターにとぐろを巻くツワモノたちも少ない。よしよしよし・・・。

相良さんの酒をお湯割りで一杯。
ひとくち飲んだところで店の板戸が開いて、高知の台風局(うかぜのつぼね)が旦那台風を引き連れて乱入してきた。 「ふたつの熱い国」に書いた酒豪女傑である
http://www.kt.rim.or.jp/~wadada/cyokayume/tosa22_2_14.html
店内は一気に風速四十メートルの状況となった。
御夫婦そろってお会いできたのは初めてだった。それにしても、連夜の江戸巡業、ごくろうさまです。

若女将のともちゃんにこっそり勘定をお願いして、そっと店をでた。
よか晩でした。
午前一時帰宅。かみさんとビール一杯でささやかなダイヤメ。
あすは下の愚娘の誕生祝い。
ものいり、である
島グルメと島酒を<たっぷり>飲める会
2010.9.11 東京国際フォーラムB1「宝」

 
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東京七島の酒(島酒=焼酎)が一堂に集まり、島特産の素材で造る料理をアテにたっぷり飲めるという素晴らしい趣向。
参加者にとってはこんな幸せはないけれど、準備にあたる幹事の皆様のご苦労はその幸せに比例して大変だろうと思った。
30分ほど早く会場に着いたら、すでに店の前には焼酎ファンとおぼしき人の群れ。
店から二人の男性が出てきた。
○○組の代紋を(と言いたくなるほどの迫力ある方々)、もとい、東京七島のフラッグを店の前に張り出した。
谷口さんと宮原さん、きょうの幹事の面々だった。

午後四時四十分、予定より早く、夢酒の森さんのご案内で、来場者が一斉に入場。
黒基調のシックなイメージの店内。
各テーブルには島酒の数々。

蔵元カウンターには遥々お越しくださった蔵元さんたちが勢ぞろい。
やがて供される島グルメを料理する香りが微かに漂い、いやがおうにも期待が高まる。
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「きょうはただののん兵衛として」来場という大海酒造の山下さん、つい先日の断食修行の効果でなんと四キロ超の減量とか。
ただでさえダンディなのにこんなにスマートになってどうする!
それを本日のもうひとりの同行者であるPRディレクター兼出版社版元のS氏が
「そ〜んなにカッコ良くなってどうするの?悪いことでも考えてるんでしょ?」
と茶化す。
「いやいやいやいや、そんなことは!」と苦笑いする山下さんのかたわらにはもう美女の姿が…。「いいな〜」と垂涎の表情のS氏、武士の情け、画像はなし^^;

「おいおい、また会っちゃったよ。じいさん、元気だね〜」
ききずてならないセリフが後ろから聞こえた。『焼酎楽園』の小林編集長だった。
「あれ、まだ生きてたの?」と丁寧にご挨拶を返す。

そうこうするうちに幹事のお二人の進行で乾杯に続きにぎやかな試飲会が始まった。いや、試飲会ではないですな。りっぱな「飲み会」でした。
女性の姿が目立つ。
それもグラスをごいごいと傾ける酒豪女史ばかり。
世の中なんでも女性がリードしてゆくというのは焼酎の世界でもまったく同様なのでしょうね。
草食系男子など彼女らに飲まれてしまうに違いない。
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料理についてはもはや言うことはありません。
写真でご覧下さい。
よく考えられ調理され盛りつけられた島グルメの数々。
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当地の味わいには、そこの酒がよくあう。
そういう当たり前のことを改めて感じたのでした。
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蔵のすべての酒を揃え、しかも直燗用の電気コンロまで持ち込んでくださったのは大島の谷口さん。
優しく香ばしく飲み心地よく、ノド越しのよい、それで25度の直燗、きわめて危険な酒。
それを穏やかな渋い声ですすめられ、ごいごいと飲んでいる来客たち。
これだから、焼酎は愉しい。

宴たけなわとなるころ、メインステージに登場した谷口さんの手にマラカスが。
幹事の相棒、宮原さんがマイク、カンペを持つ人も。
谷口さんの歌が始まったのだった。
手拍子、拍手…宴はこれでなくては。
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午後八時、終宴。
終わる前に大抽選会。
八本の焼酎がじゃんけん大会で当たるという趣向。
テーブルごとにじゃんけんの声と歓声があがる。

この夜、お客は、島酒の紹介・試飲を楽しんだということももちろんだが、こういう空気を造り出し楽しませてくれる東京七島の酒人の心・気持ちを知ったのだった。
酔い夜だった。
暖かな南の海流が、この夜この場で出会ったという嬉しい印象が余韻長く続いた。
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○参加社
谷口酒造「御神火」、㈱宮原「嶋自慢」、神津島酒造「盛若」、三宅島酒造「雄山一」、八丈興発「情け嶋」、樫立酒造「島の華」、八丈島酒造「島流し」、青ヶ島酒造「あおちゅう」、磯崎酒造「磯娘」、坂下酒造「黒潮」、小笠原ラム・リキュール「BONIN ISLAND RUM」、清漁水産(くさや提供)
○お品書き(料理長:佐竹正行)
心太と胡瓜の梅肉醤油和え、飛魚のお造り、金目鯛の白蒸し、黒ムツの山椒焼き、島寿司、ムロ鯵のさつま揚げと春巻き盛り合わせ、明日葉うどん(写真はだいたいこの順番です^^;)

焼酎売り場雑感若干。

酒は嗜好品だから、人が何をのもうがかまわない。
「なぜワインを飲まないの?くさーい芋焼酎ばっか飲んでて…」
なんて言われれば、「余計な御世話だ!」と一喝するしかない。
 
ワインを飲まないわけではない。
ウイスキーが嫌いな訳でもない。
合成みりんと甲類は飲まないけれど。
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しか〜し、この写真にあるような「いかもの」もとい「いかにも」本格焼酎と誤認しそうな酒は、どう考えるべきか。
甲類乙類混和焼酎だ。
混和といえば甲類と乙類が同盟しているような感じをうけないでもない。
麦、芋と名付けている。よく見れば含有比率に驚く。
甲類90%ときけば、チベットは中国だ、新疆ウイグルは中国だ、尖閣列島も海底資源があるとわかったから中国領だとわめくお隣の自己中華な国に対するととおなじ理不尽を感じる。
 
あえて銘柄名はあげないけれど、この大きな会社が九州の蔵に造らせている(と言っている)本格焼酎も二種類並んでいた。あの蔵の規模で、埼玉の奥のスーパーに大量に並ぶ一升びんの酒を製造できるとはとても思えないのだが。ラベルの製造社にはまちがいなくあの蔵の名があった。
非常に歪な構造をあらためて感じたのだった。
 
久々に、酒亭の徒然らしい話題。
昨日、昼前にどんどんどんどん強くなる一方の嵐の中を、江戸に。
銀座博品館でランチをすませてゆりかもめで国際展示場。
「第70回ギフトショー」の会場へ。
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しかし狙いはギフトショーより同時開催の「第8回グルメ&ダイニングスタイルショー」
かみさんはギフトショーのファンで、毎年フードコーディネーターの名刺で入場している(怪しい)。もちろん別々に行く。

旧知の出展社(ピンズ屋さん)に挨拶してサンプルを貰い、さっさと東館の奥まったエリアにあるグルメショー会場へ。

中国・台湾・香港ブースですこし中国語の実地訓練をしたのち、すぐ隣のがんばれ宮崎、こんにちは川辺(ここの担当者は尾込さんの先輩だった)、と回り、日本酒コーナーへと向かった。

石川県輪島市の中島酒造店では代表兼杜氏の中島さんが、石川の酒をひとことで表現してくれた。
館林の分福酒造では代表の毛塚さんが酒造りと文化と税^^;の話を熱く聴かせてくれた。
土田酒造では松田常務さんが企業としての取り組みについて淡々と語ってくれた。
大利根酒造代表の阿部さんは「関東の水」についてしみじみと話してくれた。
もちろん、それぞれのコーナーでささやかに試飲もいたしました…。

長崎のコーナーは「玄海」さんだった。
「あらま、ごぶさた!」と笑顔で迎えてくれたのは、山内博達さん。
昨年11月末に北京で行われた「日本焼酒文化セミナー」でご一緒して以来だった。
突然の邂逅にビックリ。さっそく試飲させていただいたのは麦焼酎一支国(いき)を三石甕で三年寝かしたもの。
三個の甕だけで熟成したという。
飲み比べるとあきらかに別の酒になっている。
豊かなうまみ、こってりとと表現したい濃醇さ。新酒とは別物だ。これが甕のちから、というものだろうか(右の写真)。

試飲しているとかみさん登場。
「きっとここだと思った」
「……」
鋭い。

一足先に会場をでて新橋へ。
豪雨はすでに止んでいた。
新橋駅近く、スペイン風立ち飲み「バルビエン」。
常連さんたちとしばらく話し辞去。

汐留シティセンター地下から浅草線で人形町駅へ。
すでにかみさん、愚娘ふたりは出口で待っていた。

居酒屋「釉月」。 ひさしぶり。
この悪天候にもかかわらず、満席の盛況だった。
ハモとかれいのフライ、ポテサラ、刺身盛り、サトイモ揚げ、モツ煮……〆は牛筋カレー。
かみさんは日本酒、小生は芋焼酎二種、愚娘たちは佐多さんの梅酒ほか。

なかなかに楽しく美味しい夜となりました。
帰路、かみさんと愚娘をまいて池袋の屯所「BETTAKO」へと離脱。
カウンターは常連の猛者の方々で一杯。
端っこに席を貰い、芋焼酎をすすっていると、さらに猛者の姐さん二人連れのお姿が。
さらに小さくなって一杯飲み干し、そうそうに辞去。
のり越しもなし、まっすぐ帰宅(といっていいのか?)。
よか晩でした。

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晋作龍馬半次郎。

焼酎本のページネーション完了。
来週の打ち合わせにてfix、できるだろうか。
時間があるようで、ない…まあ、そんなものでしょうか。 

PHPから届いた『歴史街道』10月号の見本誌をつまみよむ。発売は9/6。

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特集その一は「晋作と龍馬」…まあ、このご時勢、そうでしょうね。
大河を見なくなって(あまりにウソが多いから)久しいけれど、それが高杉晋作や龍馬の魅力を低めるものではもちろんない。
P67に龍馬の詠んだ歌一首。

「丸くとも一かどあれや人心 あまりまろきはころびやすきぞ」

こころにまったく「角」のない人間は周囲ばかりみて流されてしまう。八方美人で安全な場所で群れているだけでは何一つなしえない。あえて心に「かど」をたてて、ただ一人でも吾ゆかんの志が物事を為し得る…ということでしょうか。

P77からは特集のその二。「疾風!中村半次郎」
その巻頭言に、こうある。
「薬丸自顕流の恐るべき達人である彼は、人斬り半次郎の異名で知られる。しかし暗さを帯びたその名ほど彼に不似合いなものはない。実際の半次郎は豪放磊落にして潔さを重んじた、薩摩武士の典型であった」
まさしく榎木孝明氏が映画『半次郎』を企画したその根っ子の思いを言い現わしている。

P84からは「豪剣!薬丸自顕流の太刀筋」として4ページの写真と説明構成である。薬丸自顕流顕彰会東京道場の同門たちの稽古情況がわかります。
怖い顔で続け打ちをしているのが最長老62歳になられるH老。もしこちらが新撰組なら、幕末の京都で出会いたくない第一のお方
(↓この写真は雑誌のものではありません。版権の所在は当流です、念のため)
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記事中での榎木さんのコメント。
「人間はえてして、あの人は社会的地位があるから仲良くしよう、あの人と近しくなるのは不都合だからやめておこうといった打算で人付き合いをするものです。しかし半次郎はそんな損得勘定を度外視し、相手の心情を慮り、困っていれば助力をおしまなかったんです。まさしく人間味あふれる男と言えるのではないでしょうか」

まさしく、です。
それにつけても、
昔の維新の志士たちと、今の政治屋さんたちと、おなじ日本人とは思えないのですが、どうだろう。

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