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昨日、今日と映画鑑賞。小栗作品は知ってはいるけど今まで見たことない。ムズカシソーだしね。
益子町民会館20周年記念と言うことで、全作品上映、プラス、監督、松坂慶子、岸部一徳を迎えてのトークもありで2000円。
5作品のうち、4作品を見に行った。
『死の棘』。90年、カンヌグランプリ作品です。
松坂慶子の狂気の妻、すごい迫力だった。冒頭で浮気が発覚した夫に
「あなたではありません、あなた様と呼びなさい!」
普段は幼い子2人がいる普通の日常を送っている家庭なのに、妻は浮気相手のことが頭をよぎると突然狂気によって家庭は変貌する。子供達幼いながらもそれをちゃんとわかっている。「きょうはお母さん、だいじょうぶかな」とか。夫婦って家族ってこんなにも強い絆なのか。
それにしても、松坂慶子さんはキレイだったな。3人の映画の裏話もおもしろかった。キャスティングで監督が「あなたももうトシなんだから、そろそろね・・・」と松坂慶子説得したとか。うーん、それまでキレイキレイな松竹の看板女優に、子持ちの、気が狂う役をやってもらうにはそれくらいストレートのほうが説得力あるでしょう。あと、最近のソフトバンクのCM「キミに言われたくないね」というのもホントは2種類あって、もうひとつは「あ、そう」とか言うのがあったんだって。でも、松坂サン、「キミに言われたくない、のほうがやってもらいたそうだったので」こっちになったそうです、さすが、太っ腹!(失礼!)。でも、「今年は痩せます」とも言ってた。
岸部一徳のほうは、原作者の奥様に、ウン、と言ってもらえずに、要するに「もっといい男を」ということだったと監督は言われてましたが、決定までに一年ほどもかかったそうです。地味〜な感じだからね、本人も言うとおり。
それにしても小栗監督の映画って難しい、わかりにくい。死の棘は松坂慶子の迫力で引き込まれしっかり見させてもらいましたが、あーすみません、監督、ファンの方。他の作品は体が拒否反応を起こしてしまい・・・。半分は寝てました。。。
『死の棘』と『眠る女』3本と言う鑑賞結果になってしまい、あー、なさけない、、、。ハズカシイ・・・。
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