歴史問はず語り

日本史と世界史にまつわる不思議について語る倉西裕子のブログ

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 今年も、歴史に関する記事は、下記アドレスの倉西雅子の政治ブログ『時事随想抄』にて、時々書いてまいりますので、ぜひ、『時事随想抄』をご覧になってください。現在のテーマは、日本書紀紀年法のプラス・マイナス120年構想です。

 『時事随想抄』http://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume

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新年のご挨拶

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謹んで新年のご祝詞を申し上げます。

 旧年は、拙いブログでありながら、歴史問わず語りの記事をお読みくださり、まことにありがたきことと、心より御礼申し上げます。本年もまた、皆様方のお役に立ちますような記事を書いてまいる所存でございますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

 本年が、良い年となりますことを願って

    しろたへの 雪のころもを かさね着て 春のあさきに むめの咲きそふ



 
 *お正月の三が日はお休みとさせていただきまして、本年のブログは、1月4日から再開する予定でございます。

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新年のご挨拶

 あけまして、おめでとうございます。
 
 本年も、本ブログにて、日本史、世界史について、これまで見落とされてきた事実や視点から、ありえそうな仮説(奇想天外な説?)を提起させていただきたいと考えております。本年も、本ブログ「歴史問わずがたり」、そして、わたくしと妹の倉西雅子の共同サイト「倉西先生のご学問所」をよろしくお願い申し上げます。
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 古代都市国家トロイの滅亡には、ホメロスの『イリアッド』によってもよく知られているように、「トロイの木馬」が登場してきます。この木馬は、ギリシャ側が、トロイへの贈り物として建造した巨大な木製の馬像とされています(その中に、ギリシャ兵が潜伏していた)。しかしながら、私は、常々、トロイ側がこのような巨大な木馬を単なる贈り物と信じて、トロイ城内に引き入れたという点について、疑問をいだいてきました。
 
 その理由は、木馬は、貴金属でできたものではなく、どうみても、トロイ側からは、貴重な贈り物どころか、無用の長物にしか見えなかったのではないか、と考えたからです(唯一、トロイの王女、カッサンドラだけが、木馬を城内に引き入れることに反対した)。もっとも、ギリシャ側の立場から見ても、成功しそうな作戦とも、思えません。
 
 そこで、以前、木材がトロイでは不足しており、木馬は、木材の贈り物として認識されたからではなかったか、という仮説を立ててみました(私及び私の妹のインターネットサイト『倉西先生のご学問所』の「歴史発見物コラム」をご参照ください)。しかし昨日(9月18日)、BBC地球伝説の「古代文明のルーツを求めて」を視聴し、フェニキア人は、船首に馬の像を取りつけていたということがわかり、もう一つの仮説を考えてみました。それは、「トロイの木馬」とは、フェニキア製の船ではなかったのか、というものです。フェニキアの船は、古代世界において、唯一、遠洋航海のできる船底を持った大型船でした。すなわち、長距離・大量輸送の可能な最新鋭の最高級品だったのです。もし、「トロイの木馬」が、馬の像を船首に取り付けたフェニキアの船であったのならば、贈り物として認識されるには十分であり、トロイ側がよろこんだことは、想像に難くありません。「トロイの木馬」が、フェニキア製の大型船であったと想定してみると、トロイ滅亡伝説は、辻褄が合う気がするのですが、いかがでしょうか。

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 NHKの大河ドラマ『平清盛』については、「平清盛を英雄に描く」というコンセプトでドラマを制作するという報道があった時点から、既に違和感を覚えた人は、少なくはなかったのではないでしょうか。平清盛は、『平家物語』によってもよく知られているように、「悪者は、たとえ一時期は栄えても、いずれは滅びる」という点において、反面教師として、日本人の倫理観に多大な影響を与えた人物と言えるのですが、具体的にどのような点において悪者であったのか、と言いますと、以下のようにまとめることができます。
 
1)国家の要職を平家一族で独占した(現在で言うなれば、独裁と権力私物化)
2)密貿易を取り締まる役職にありながら密貿易を行った(現在で言うなれば、警察が自ら犯罪を行っている。国家公務員法違反・背任罪)
3)中国との貿易を独占した(現在で言うなれば、独占禁止法違反)
4)刀剣を中国に贈った(現在で言うなれば、外患誘致罪)
5)「かむろ」と呼ばれた国民を監視する密告青年団を組織した(現在で言うなれば、秘密警察による国民監視)
6)自らの孫の安徳天皇を即位させて、外祖父の立場を利用して皇室の私物化を図った
7)大量の中国貨幣を輸入し、悪性のインフレーションを起こさせた
 
このように、平清盛の悪行を整理しますと、これらの7点を理解している誰の頭にも「平清盛を英雄に描く」という発想は、出てこないのではないでしょうか。「平清盛は英雄ではなく悪人である」というのが、日本人として、また人間としてあたりまえの一般常識なのです。NHKが 仮に少しでも日本史をかじっていれば、これらの7点は容易に認識しえたはずです。にも拘らず、英雄化のコンセプトから大河ドラマを作製していたとなりますと、NHKとは、いったいどのような人々によって構成されているのか、大変疑問に感じます。このコンセプトは間違っている、ときちんと指摘した職員は、いなかったのでしょうか。政治倫理がまったく欠落している人々、平清盛が敷いたような独裁体制をよしとするような人々がNHK職員であるのならば、我が国の公共放送が、このような人々によって運営されていることとなり、平家の支配に優るとも劣らない、まことに恐ろしいことです。大河ドラマに影響されて、“権力さえ掌握すれば英雄になれる”と考える人々が増えることを、懸念せざるをえません。
公共放送は、我が国が国是として掲げる政治的価値である民主主義、自由、法の支配、平等・公平などを尊重する国民の育成に貢献すべき立場にあります。平家の時代を生きた人々の苦しみに思いをはせず、いたずらに平清盛を英雄視するNHKの制作姿勢には、少なくとも私は、Noを言いたいと思います。ちなみに、「平清盛を英雄に描く」というコンセプトを間違っていると考える私は、一度も、大河ドラマ『平清盛』を視聴していません。

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