|
《伊勢神宮の式年遷宮と三条鍛冶の和釘づくり》
今回、ブログでであったブログネーム「Dekoのメモ帖 」の記事から、伊勢神宮のことなどに詳しいことを知り、一言、「伊勢神宮の式年遷宮の際に使われる和釘は、三条鍛冶が作って納めているのですよ」と紹介しました。
Deko さんから、ご丁寧に、「三条市から和釘を納めてもらっているのですか。知りませんでした。式年遷宮は日本の伝統文化のルーツを伝え技術の継承にもおおきな役割を果たしています。昨年7月の川曳きの様子を下記URLでご覧下さい」
http://blogs.yahoo.co.jp/usa2842000/37804.html
というコメントを頂きました。それで、ふと、三条鍛冶と伊勢神宮の式年遷宮の和釘をめぐる関わりについて、地元紙「越後ジャーナル」のHPに、分かりやすい記事が紹介されているのを思い出しました。以下に、内容を転載させていただきます。
平成17年4月の記事で少し古いですが、それを読むと、経過がよく分かります。こうして準備を進め、今では、納品の段階を迎えました。興味のある方はお読みください。
[越後ジャーナルのHPより]
《再び伊勢神宮の和釘製造依頼》
三条工業会 若手養成に乗り出す
伊勢神宮が20年に1度行う式年遷宮の際に用いる和釘の製造依頼が、協同組合三条工業会(斎藤弘文理事長)にあった。
そこで同工業会では和釘を製造する若手職人の養成を図るため、5月から開催する和釘製造技術継承講座の受講生を募集している。
式年遷宮は、伊勢神宮が20年に1回行っているもので、三条産地に和釘製造の依頼が来るのは、平成3年に引き続き2回目。
三条市と三条商工会議所との共催事業で、伝統的鍛冶技術継承事業の平成17年度版として開催する。同事業は、昨年度、刃物の製造法を継承する内容だったが、今回は鍛造を中心に据えた。
伊勢神宮は、平成3年の式年遷宮の折、従来まで和釘の製造を依頼していた中京、関西地区の業者の数が減少したために、まとまった数の和釘を製造できる産地として、三条産地を選んだ。
受け入れる三条産地は、商工会議所を窓口として、7人の職人からなる「三条工業会伊勢神宮御遷宮金具製作委員会」を組織し、平成元年と3年に10万点以上の金具や和釘を製造している。
次の式年遷宮は、平成23年になるが、昨年10月、三条工業会に新潟県神社庁から和釘製造についての打診があった。
そこで同工業会では「23年の式年遷宮では、和釘を製造する職人はいるものの、その次は分からない」と、技術の継承を考えた。
会場は、4月19日、元町地内の西別院跡地にオープンした三条鍛冶道場。
技術を継承する目的の講座だけに、実技だけでなく座学も交えて行う。
座学の内容は、初回の5月24日に同工業会の斎藤理事長が「三条地域工業の現状」について話すほか、7月までに、三条鍛冶道場名誉師範の岩崎重義さんの「三条地域の鍛冶の歴史」、地場産センター産業開発課長で工学博士の平賀仁さんの「金属材料の特性」、「鍛造技術と塑性加工」について学んだ後、座学の最終講として、実技講座の師範を務める、三条鍛冶道場師範の小林由夫さんが「和釘の種類と作り方」について解説する。
その後、師範の小林さんと師範補佐水野勲さんの指導の下、8月から3月にかけて、鍛冶の基本技術から「階折釘」、「巻頭釘」の頭作りなど、和釘の製造法までの実技を学ぶ。
定員は10人程度、締切は5月13日とまだ日程に余裕があるが、すでに定員の半数ほどの応募が来ている。
工業会事務局では「意欲と熱意がある人ならば、定員を多少上回ってもよい。養成後は、23年の和釘製造を手伝っていただきたい」と、意欲ある人の参加を求めている。なお、参加対象は、おおむね50歳までの鍛冶職人。
|
いろいろご紹介いただきまして有難うございます。
ご当地ではこのように準備されて居られることが分かりました。御遷宮には是非伊勢へお越しくださいませ。
2008/2/24(日) 午後 5:12
いえいえ。こちらこそ、貴重な情報をありがとうございました。これからも、4月の地鎮祭はじめ式年遷宮までさまざまな行事があるようで、できる範囲で情報をブログアップしていただければうれしいです。こちらの三条鍛冶の話も分かる範囲でブログアップしていきたいと思いますので。
2008/2/24(日) 午後 7:44
kodaijinさん、三条鍛冶のこと、よくわかりました。素晴しい仕事をなさっているのですね。昔の寺社の解体時に和釘がたくさん出るのでそれを印刀に作り直すとよいものが出来るとのことです。はがねが質の良い物だからでしょうか。
2008/2/25(月) 午前 5:49
三条鍛冶道場名誉師範の岩崎重義さんのことや、父岩崎航介さんのことなど、刃物に関心がおありでしたら、岩崎さんのHPの一部、作家吉川英治と航介のエピソードをブログアップしましたので、そのHPを訪問してみてください。江戸では、三条鍛冶の悪い面が宣伝されてきましたが、なかには優れた鍛冶も居たことを知っていただければ幸いです。
2008/2/25(月) 午前 7:09
すごい世界ですねまさに日本の粋です赤感心しました
2008/4/3(木) 午後 9:29 [ 柴犬の義経号 ]