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保科蘭山喜寿記念書作展会場 長楽無極 七言二句「満岫雲煙…」 「二龍争珠…」 杜甫詩「萬国尚戎…」 《保科蘭山喜寿記念書作展》 新潟県庁18階展望ギャラリーで、4月1日まで、保科蘭山喜寿記念書作展が開かれています。 と言っても、僕は、書に疎く、保科さんの名前も聞いておりませんし、ただ、25点の作品が展望ギャラリーに展示されているのを見てきただけです。 会場に置かれたパンフレットも読まないで、「後でゆっくり読もう」とポケットに入れて、作品だけを1点ずつ見ながら、字が読めず、意味が分からなくても、ただ、書体や墨と空白のバランスなど、自分で好きとか面白いと感じた作品を数点、デジカメに納めてきました。 光が反射するのがいやで、わざとはじめから、角度を付けて撮ってきました。書体の感じや文字は判読できるというぎりぎりのところで妥協しましたが。 後で、パンフレットを読みましたら、保科さんは、公募展に出品されたことがなく、それでいて個展は数十回も開いておられるとのこと。「批評者は市民」というのが信念。結果的には、僕の撮影してきた作品は、毛筆で書かれた作品ばかりでしたが、このほかにも、木筆、わら筆、タオル筆で書かれた作品もあったようです。 「特に和紙は、寒気と冷たい水とのたたかいの中から、一枚一枚丹念に漉きあげたもので、私はなるべく一枚で書き上げるように心がけている。それが良かれ悪しかれそのときの実力だと思っているからである」としたためられていました。 僕は本当に書の世界のことは分かりませんから、展覧会などに出す書は何十枚、百数十枚と書いて、気に入った作品を出すという話を聞いて、そういうものかと思っていました。保科さんの言っていることが、正しいかどうかではなく、和紙を漉くところを見たことがありますが、確かに大変な作業です。昔は、越後でも、いい和紙を漉いていた村があったのですが、それは山村の厳寒の中での冬仕事だったと聞きます。 10回近く、台湾や中国を訪ねられ、揮毫の機会もあったといいます。「二龍争珠」などの作品9点は、中華詩壇で発表され、自詠之詩もありました。 もし、感じるものがある方は、来訪の折に、コメントください。僕の勉強のために。
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読めないですね〜。一字一字含んでいるのでしょうが、さっぱりです。
2008/3/13(木) 午後 8:29
私も、全く知識がないのですが、
『書』 というのは外国(西洋)にもあるんでしょうか。
本来、例えば『人』という 丸く、軟らかい物を表現する時に、『文字』 というのは、多角形でしか表現できないのではないかと思います。 それを その文字の 『形』 でその物自体の持つ質感までも 表現する 『書』 は、すばらしい方法の一つだと思います。
もし、これが日本、或いは東洋にしかない物だとすれば、世界に誇れる素晴らしい文化だと思います。
2008/3/13(木) 午後 9:38