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《あぐり内田展を回想》 ブロガーの信さんが、「大山治郎コレクション」にブログアップしました森田りえ子の「扇」に触発され、森田が、日本画の結社「創画会」の展覧会で、デビューを飾ったことから、創画会で活躍している内田あぐりの作品が好きで、思い出をコメントくださいました。 そのコメントを読み、僕が、一昨年11月、山本丘人展の開かれていた神奈川県・平塚市美術館に赴いた際、同じ美術館で「あぐり内田展」が開かれており、そちらも見学、美しい色彩と線に感動して、図録を買い求めてきたのを思い出しました。 おどろおろどしい内田の作品に、果たして、どれだけのブロガーの皆さんから、共感いただけるか分かりませんが、信さんの感動と、僕の感動と違う点かもしれませんが、感動を得たことだけは共通ですので、図録から、幾つかの作品を撮影してブログアップしてみます。 いつものことですが、図録は印刷物でしかありません。構図はつかめても色彩の美しさは本物に及ぶべくもありません。違って当たり前です。その上、綴じられている図録を無理に開いての撮影ですから、ゆがみも生じます。その点はご容赦ください。(写真はいずれも拡大して鑑賞ください) 1982年制作の「蜜(MITSAU)」 1985年制作の「生の空間(Spacf of Life)」 2005年制作の「Continue #051」 展覧会のチラシのデザインにこの作品の左側の部分が使われました。 2006年制作の「この世でいちばん美しい場所#06M」 一双の大作で、こちらは僕が展覧会で、最も美しい作品と感じた半双です。展覧会のために制作された何点かの新作の内の1点です。 ドローイング(線描画)の作品が見開きで掲載されているページを写してみました。内田のデッサン力の素晴らしさをうかがい知ることができます。 このほかにも、色彩の美しい大作が何点か図録にありますが、迫力満点の具象画ですが、今回は掲載しませんでした。内田あぐりの作品世界を思いださていただいた信さんに感謝いたします。
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10年以上前の内田あぐりとは変わりましたね。
あのころは、内蔵をえぐり出しての肉体心象画でした。
それでいて妖艶さが売り物、時には内田自身ではないか?と問いたくなるほど魅力的でした。<あのさらけ出した肉体に魅了されていた>
2008/4/23(水) 午後 11:01
いろいろなブログを見させてもらってます。
はじめまして・・・田吾作です。
凄いです。
2008/4/24(木) 午前 0:48 [ しげぞう ]
信さん、制作年代を見ると、1990年代には、「地への廻廊」(1993年制作)、「地への顕現」(1996年制作)、そして「吊るされた男」のシリーズなど、緑や赤、黄色、難しい紫、そして黒などとても色彩の美しい作品が主流だったようです。ブログでは、色彩も十分でなく、分かりにくいかなとあえて省きました。貪欲な内田あぐりの可能性は、これから、まだまだ、さまざまな方向へ展開していくのでしょうね。
2008/4/24(木) 午後 8:23
tagosakujibunkakumei(田吾作)さん、訪問、コメありがとうございます。今後ともよろしく。
2008/4/24(木) 午後 8:26
ドローイングいいですね! 展覧会場で完成された絵だけでなくドローイングがあると私は嬉しくなります なんだかよりその作家に近づけられた感じがするからです
1枚目と2枚目の絵は「生(なま)」ですね
2008/4/26(土) 午後 6:14
kanoさん、こんだんは。ドローイングは、ごまかしようがない線で描かれますから、その人の素顔を見るような感じですよね。ただ、デッサンはとても上手いのに、彩色すると絵にならない人もまれにいます。そんな時、違う表現世界なのかもしれいという思いを抱かされます。
2008/4/26(土) 午後 10:31