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《見附市坂井町周辺の遺跡調査》見附市坂井町は、国道8号線のバイパス工事に伴う、県の発掘調査で明らかになった中世遺跡「坂井遺跡」があることで知られている。同報告書では遺跡の中核は、この位置ではなく別の場所が考えられるという。 そこで、新潟県県央歴史研究所では、同地区が圃場整備される以前から遺物の表面採集を続け、グリーンの文字で図示した高梨家墓地周辺から須恵器、土師器、珠洲焼の破片が採集できることを確認。見附市で試掘を行ったようだが、遺跡を確認できなかった模様で、全て破壊された。破壊された後から、珠洲焼の甕、擂鉢、青磁碗などの破片が採集され、特に珠洲焼の甕片が多かった。少し位置が北にずれ、鉛筆で謝し根をいれ、丸にBと記したあたりからは、須恵器片など古代の遺跡の存在を知らせる須恵器片が大量に採集される。中には、鳥の羽をした須恵器風の焼き物も出土、採集している。 話題の多い遺跡で、今回は、坂井遺跡と、高梨家墓地周辺と、現在の集落との関係を見るために、あえて、旧国道8号線を挟んだ地域を重点に表面採集を実施、上の写真のごとく、珠洲焼の破片を発見することができた。 これまでにも、三条市栄地区の茅原集落で、現集落と中世の遺跡が重なっていることがあり、各地で確認されている。越後平野の開墾の推移などを研究する好材料になった。 |
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道の片隅にこんなのも無造作にあるとは凄いですね。
文化財保護法土地の所有者が発掘費用を負担しないと聞きましたが
それも大変な話と思いました。
2009/3/30(月) 午後 10:14