越後・蒲原平野の歴史と文化

小休止の後も、越後・蒲原平野の歴史と今にこだわり続けます。

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黒色に彩色した須恵器

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《黒色に彩色した須恵器》

引越しのついでに、写真の整理をしていたら、かつて、三条市(旧栄町)北潟地内の大面川右岸、畑から出土した、口縁部を黒色に彩色した須恵器の甕の破片の写真が出てきた。
土師器などで、内面を黒く塗って光沢を出した黒色土器は多く出土するが、須恵器で、それも口縁部のみ黒く彩色してから焼き上げた土器は、後にも先にもこれが唯一の採集。
何の目的で、いつころ、どこで焼かれたものか。写真を見ての通り、土器には、気泡が多く、決していい焼き上がりではない。それだけに興味深い。
お分かりの方があればご教示を。
ちなみに、この畑周辺では、古墳時代の土器から奈良・平安時代、そして中世の土器が多く採集されます。小河川が蒲原丘陵を削って作り上げた小さな段丘で、沖積平野に進出した人びとと、このような谷あいに住んだ人びとが、昔からいたということです。何を生業にしていたのでしょうか。

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