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《燕市雀森地内、頓了寺裏(北)の遺跡》 きのう3月24日午後、かねてから遺跡があるのではないかと気になっていた、燕市の北部、旧吉田町の雀森集落の一帯で、表面採集を実施。 ようやく、頓了寺の裏側の水田地帯に回って、昨秋でしょうか、降雪前に泥上げをした排水路の路肩から、大き目の須恵器の甕片が見つかりました。 丁寧に表面採集を行なったところ、須恵器の甕片のほか、小泊窯の坏の破片や坏蓋の破片、あるいは、土師器の大き目の甕の口縁部や土師器の小片が散乱しているのが見つかりました。 雀森は、米納津(ようのうず)地区と、佐渡山(さどやま)地区の自然堤防を結ぶ、中間地点にある比較的小さな集落です。 そのため、集落内の若宮神社など周辺で、これまで表面採集活動を展開してきましたが、なかなか古代、中世の遺跡にぶつかりませんでした。 そこで、今回、思い切って、集落の外縁部、頓了寺の北側の水田地帯を歩いて、よやく遺跡を発見することができました。 周知の遺跡の「小諏訪前遺跡」なども考慮すると、この弧を描いたような自然堤防上に展開している現在の集落の周辺に、古代の遺跡が眠っているのかもしれません。 何故なのかは、いろいろ考えてみる見る必要がありそうです。 産土神、若宮社。昔は、現在の頓了寺よりも、北の水田地帯にあったとされる古くからの神社。 神社の縁起は、比較的新しく、この場所に遷座、建築された時期を表しているのでないでしょうか。 燕市雀森周辺の地図 雀森地内の頓了寺の裏手、水田地帯から採集の遺物 須恵器の甕片などの出土状況 遺物の採集された一帯 |
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