|
《大山治郎さんのコレクション(4)前田青邨と五味悌四郎》 地方に居ては、着物をほぐして、洗い張りをする女性の姿を見ることはあっても、このような刺繍をする姿を見ることはありませんでした。もちろん、洗い張り自体が、今は見ることがありません。日本の古い時代の生活と言ってしまえばそれまでです。こうした刺繍の姿も、今はすっかり姿を変えているのでしょう。京都など産地で、着物地に刺繍する姿を知っている人があったら教えていただきたい。 伊賀焼の壷そのものが、とても美しい。僕は、重要文化財に指定されている桃山時代の伊賀焼の水差「破袋」を見たくて、それでいて、所蔵している五島美術館で展示する機会に、なかなか見ることが出来ず、いわき市の平で開かれた展覧会に出品されるというので、ドライブしながら見学してきたほどです。この壷の色合もなんともいえませんし、椿の花も美しいですね。 このシリーズ、バックの影が映って見にくいのですがお許しください。 前田青邨の「刺繍」 五味悌四郎の「伊賀壷の赤椿」 |
大山治郎さんのコレクション
[ リスト | 詳細 ]
|
《大山治郎さんのコレクション(3) 棟方志功と大矢紀》 きょう2月20日、蒲原平野は、朝突然雪が降り始め、積もるかと思いましたが、お昼近くには止んで、暖かな春の陽が差しました。そかし、その後、雨が降ったり、それが霰や霙に変わるなどめまぐるしい天気でした。 温暖な地域の方のブログには、すでに「春時雨」などの季題の俳句が登場している季節。僕も「春時雨」と言ってみたかったのですが、雨が急に霰に変わったりすると、まだ早いかなと戸惑ってしまいました。 と言うわけで、雨に濡れてまで写真も取りたくなかったので、大山治郎さんのコレクションをブログアップします。お楽しみください。特に、棟方志功と大矢紀の作品を選んだのに理由がある訳でありません。 ただ、棟方志功の作品いついては昔か好きで、時折、南魚沼市の六日町駅の棟方志功のギャラリーに作品を鑑賞に行っています。特に、吉祥天など、ふくよかな肢体や顔、赤い色合いなど大好きな作品です。今回の作品は、やや赤い色が弱い仕上がりになっています。 大矢紀さんの「富貴」は、見ての通りの美しい作品です。 棟方志功の作品「御菩薩図」 大矢紀の「富貴」 |
|
池田遥邨の作品です。なぜ、新潟県五泉市のある事業家の蔵に長年眠っていたのか。京都などの画壇をも驚かせた作品です。詳しくは、後日、経緯を紹介します。写真は暗い場所で、蛍光灯や周囲の光が写りこんでいます。やがて一般に公開される日が来ますので、そのときはきちっとした写真を紹介できるでしょう。 |
|
奥田元宗の「薔薇」 《大山治郎さんのコレクション (1) 奥田元宗「薔薇」》 このほど、古くからなじみにしていただいている大山治郎さんのギャラリーを訪問。さまざまなコレクションを拝見してきました。美術館こそ建設されておられませんが、美術品の収集は30代から始めて40年余。 若いときから審美眼が確かで、埋もれていた著名作家の貴重な大作を掘り出すなど、地方の美術商も兜を脱ぐほどのコレクターです。 時折、訪問しては作品を鑑賞させていただいてきましたが、このほど、作品の撮影を許可いただきました。もちろん、展示されているギャラリーでは、暗すぎたり、普通の部屋に飾られている作品は窓や反対側の壁面などが写り込みます。もちろん、フラッシュ撮影しても、絵画などはアクリル板で保護されていて、ライトが反射します。できのよい写真にはなりませんでしたが、作品の雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。 書庫「大山治郎さんのコレクション」を設定して、順次、紹介していきたいと思います。お楽しみに。
|


