一月ほど前、近所の側溝で怪我をして動けなくなっていた小鹿を近所のじいちゃんが保護した。
初めは立ち上がることもできず、きゅんきゅんと悲壮な鳴き声を発していた。
とてもとても小さくて壊れそう
大きな耳に、小枝のような脚、か細い背中には白い小さな転々
目は驚くほどおおきく瑞々しかった
私達だけでコロンと名づけた
ネットで鹿が好きな草を探しだし毎日あげに行く
上のお姉ちゃん達は朝5時半に起きて
私達夫婦と末っ子が夕方に
毎日毎日草を食べさせた
近所のじいさんやばあさんも
毎日毎日えさをあげては声をかける
ぽこ、ぽこ
1歩1歩歩き出した
そのうち私達の足音がしただけで
飛び起きて近づくようになり
今では走って飛んでくる
「また明日ね。」というと大きな潤んだ目で
じいっと見つめる
もうそろそろかな
山に帰らないと
帰さないと
夜な夜な
山から鹿のいななきが聞こえてくる
お母さんかな
兄弟かな
仲間かな
かわいいけれど
人間の都合で置いておくわけにはいかない
農業と林業で成り立っているこの土地
一線をおかないとならないだろう
子供達に読んで聞かせた
”小鹿物語”の結末が頭をよぎる。
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おはようございます。
小鹿の目が
輝いていますね。
きっと親たちが元気〜〜?と叫んでいるんでしょうね。
2008/8/7(木) 午前 7:54
この目に見つめられるとこの子一人おいて帰れなくなってしまいます。ですから、できるだけ目を合わさないようにその場を立ち去るように心がけました。
2008/9/25(木) 午前 11:04 [ nij*k*omi*ama ]