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久々にアルバム単位の記事を書きます。何年ぶりだろうw クロスオーバー好きの方ならご存知のマウンテン・ダンスです。 これは演奏はもちろん、録音も素晴らしいです。CDなので16bit/44.1kHzで収められていますが、そこいらの24bit/96kHz音源でも敵わないくらいです 何というか、16bit/44.1kHzという30年前の規格で出来る最大限のことをやっている感じです。 デジタル音源はデータが非連続であるためにどうしても質感や倍音に不自然さを伴いますが(PCM方式ならなおさら)、このアルバムではそれを逆手に取ってカッチリハッキリした音に仕上げています。 下手に音圧を上げることもなく、安全を意識しすぎることもなく、CDに収録するのに最適なレベルで録音されています。 特にスネアのリアルさといったら… これはドラムを叩く人間には分かると思います。 マーカスのベースも裏方だと最高ですね。表に出ちゃうと理性が崩壊するようです(笑) 他のGRPレーベルのアルバムも同じく質感の高いものが多いです。 デイヴの「Out of the Shadow (1982)」や、スコット・ジャレットの「Without Rhyme or Reason (1980)」も、録音を楽しむという点でオススメです。 1曲目の「Rag Bag」です。音質は悪いですがこれしか上がってないです。 でもなんとなく分かりますよね?スネアが耳元で弾ける感じ。是非CDもしくはLPで体感してください。 8曲目の「Either Way」は、ハービー・メイソンのアルバム「Funk In A Mason Jar (1977)」に収録されている「Freedom Either Way」のカヴァーです。といっても本人が叩いてますけど。 これもスカッとしたスネアが華を添えています。そして曲が洪水のように心に迫ってきます。良い曲に良い録音。間違いない。 楽器を演奏する人、録音・編集に携わる人にはとても興味深いアルバムだと思います |

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