JA1BVA/JD1AHC 齊藤さんのブログ

アマチュア無線機やアンテナの製作日記、国内旅行、小笠原旅行などを発信します。

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JD1AHC父島運用報告

父島での空中線等、技術的な内容を報告します。


まずは、交信記録から。
QSLを交換済みです。
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空中線系です。
HF帯の逆Lアンテナは、その全体から電波放射が行われますが、
長中波帯では、垂直エレメントだけの電波放射です。
よって、逆L型としました。
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放射抵抗を計算します。
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空中線の入力抵抗を測定します。
なお、前項の RIN  も本項の RLOSS 
総務省の告示に使われている表記を使っています。
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30本のラジアル線は、等角度とか、直線状とかは意識せず、
環境に合わせて、縦横無尽に,長く、広く、展開しています。




IN  とLOSS が分かれば、EIRP が計算できます。
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上記の計算では、反射係数など、1以下で1に近い数値は
全て1として計算しています。
従って、結果は最大値として得られますが、これが1W以下であれば、
法律に合致していることになります。
EIRPは、その真値を測定出来ないので、
細かく計算しても、あまり意味がありません。




次に、延長コイル(英語名:ローディングコイル)の
損失抵抗を測定します。
コイルは、太さ0.1mm×90本のリッツ線で巻いています。
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LOSS と R が分かれば、
一般的には、接地抵抗を求めることが出来ますが、
ラジアル線は接地していないので、接地抵抗とは呼ばず、
「ラジアル抵抗 R」としました。
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電波の発生を考えてみました。

閉回路でなければ電流は流れず、電波は発生しません。
発生した電波は、閉回路から離れるので、
その伝搬に地面(地球)は必要ではなくなり、
宇宙空間でも飛んで行きます。
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ラジアル線の本数とラジアル抵抗の関係を調べました。
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今回の25m×30本は、136Kの運用には不十分なので、
さらに長くするか、本数を増大するか、その両方か、今後、検討します。







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> 空腹:ひも爺さん
コメントをありがとうございます。
今回のラジアルでは、136Kには不十分という結論となりましたので、
今後の改善を考えています。
やってみなければ分からない事ばかりです。

2019/3/14(木) 午前 10:08 [ masa ]


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