今日は、シグマの SD1 メリル の発売日。
SD1 は、昨年6月に70万円でデビューしたシグマのデジタル一眼レフ機です。
当初他社のミドルクラス並みの値段で、という話から一転70万のデビューとなり、話題になりました。
それから、名前を SD1 Merrill に変えて、値段を18万前後にもってきての再デビューとなりました。
SD1 と SD1 Merrill 、細かい点で改良されてはいるらしいけど、ユーザー側からすると変わらないらしいです。
すでに、SD1 のずば抜けた絵は、ネットのあちこちで散見できて、ニッキーも非常に気になります。
以前だったら、飛びついていたでしょうねぇ。
でも、最近DP2xの手軽さを知ってからは、今ひとつ触手が動きません。
それと、もう一つ。シグマのSD15というデジタル一眼レフの存在。
発売されて久しいので、ボディだけだと5万ちょっとで買えてしまいます。
DP2xと同じセンサーを使っていますので、写りは折り紙付き。
描写÷値段という指標があれば、間違いなく1位でしょうねえ。
撮れる絵からすると安すぎます。
SD1は4600万画素、SD15は1500万画素です。
これだけに注目すると、SD1に目がいきますが、データサイズが大きい弊害もあります。
特にシグマのセンサーは特殊なものを使っているので、撮影後の書き出しに時間がかかるんですね。
撮影時のサクサク感は期待できないらしいです。
それと、A4に打ち出すのであれば、SD1もSD15もほとんど区別がつかないらしいです。
あと、現像もSD1は、結構ハイスペックなパソコンじゃないと大変なようです。
私もSD1で撮ったファイルをダウンロードして動画編集用のハイスペックPCでいぢってみましたが、少々ストレスを感じました。
5、6月にはSD1と同じセンサーを搭載したDP2 Merrill(換算45mmを載せたコンパクトデジタルカメラ) が出ることですし、夏には換算28mmのDP1 Merrill も登場します。同じセンサーで、しかもSD1よりも短いフランジバックであることからかなり優秀な、しかも専用設計のレンズがついてきます。
SD1を買っても、換算45mmと28mmではDPシリーズに勝てるレンズはないと思うので、まずは、そのあたりから買っていこうかなと思っています(笑) コンパクトなのに圧倒的な描写力というのも憧れますねぇ。
あくまでも、発売後半年以上経って値段がこなれてからですが(笑) とくにDP2 Merrill は DP2x 分ぐらい、値段が下がらないと買えないなぁ(笑)
レンズの話ついでに、SD1は、レンズの性能、写し手の技術がとてもよくわかるカメラだそうです。 ピクセル等倍で見ると、少しの手ブレもわかってしまうとか。
昔は1/焦点距離 のシャッタースピードが手ブレの目安と言われていました。あまり大きく引き伸ばさないことを前提の話かもしれませんが。。。
レンズが300mmだったら、1/300秒以上のシャッタースピードで撮れば安心ということですね。
私は、DP2xを使っていて、その2倍でも手ブレが怖かったです。3倍なら安心感がありました。DP2xは換算41mmですから、1/250秒で安心。1/125秒だと不安。1/60秒は絶対ブレている。という感覚で撮っていました。
SD1は3倍画素がアップしていますから、単純に9倍ないと不安ということになり、換算50mmだと1/450秒以上のシャッタースピードだと安心ということになるでしょうか。きっちり撮ろうと思ったら三脚必須というレビューを目にしたことがありましたが、あながち大げさでもないようです。
SD1の描写に負けないレンズは、数あるシグマのレンズのなかでも、
70mm F2.8 マクロ
85mm F1.4
150mm F2.8 マクロ
120-300mm F2.8
の4本。
発売予定の50-150mm F2.8 と 180mm F2.8 マクロ も期待大です。
あとのレンズは、ピクセル等倍で確認した場合、なんらかの欠点があるようです。
シグマユーザーの第一人者、maroさんのサイト
に、各レンズごとのこれ以上ない詳細なレンズテストが掲載されています。
このページのレンズ名の後ろにある「!!!!!」とか「!!!!」は、レンズの描写の評価を表していて、びっくりマーク5つがSD1でもOK。びっくりマーク4つがSD15でもOK。ということになっているようです。「$」はコストパフォーマンスの評価でしょうか、未確認ですが。けっこう辛口の評価だと思いますし、十分信用できる評価だと思います。風景など、隅々まで綺麗に写らないといけない写真を撮る場合には大いに参考になるでしょう。
今まで人物主体で撮っていた私の感想とは若干違っている部分もあります。30mm F1.4などは相当お世話になりました。真ん中がカリッとしていて、周りがぼやけ気味で、欠点がいい感じの効果になって、そんな写りが好きなレンズでした。
レンズの欠点というか癖を知って、それを長所と思えればいいレンズに思えますし、欠点としか思えなかったら気に入らないレンズになりますし、このあたりは人それぞれですね。
maroさんも書かれていますが、
シグマのカメラは手ブレをしやすいという噂があります。
解像度が他のカメラに比べて段違いにいいので、手ブレが分かりやすいというのが本当だと思います。
一度、その写りの凄さを知ってしまったら、手ブレが分かりにくいような解像度のカメラは極力使いたくなくなります。
ある意味魔性のカメラですね。
しっかり取り憑かれています(笑)