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ブロアムのデフは、鋳物と鉄のミックスで出来たデフ 鋳物の溶接工は日本には数少なく成ったそうです。 以前、ある番組で明治時代に作った2メートルも有るギヤの葉山が飛び その破損を補修できる職人が居ないと紹介していました。 やっと見つけた職人さんも現役から引退して何年も経っていたと言う そこで、白羽の矢が飛んできた訳だが その光景を取材しブラウン管を通して見る事が出来たが 何人もの職人のサポートで鋳物全体をバーナーで真っ赤に炙り 有る温度に達した瞬間、溶接を始めると言う工程です。 たしか、たたら製鉄と言う技法も古く日本で伝わった製鉄方法で 純度99.9999%と言う極めて精度の高い製法を知った時も 炉の温度の管理も鉄がパチパチ溶ける音で適温を判断し 溶ければ良いのではなく、熟成させる時間と温度。時間が経ちすぎれば 酸化してしまい余計な不純物が入ってしまって強度が落ちる カミソリの刃も、そうした日本の古くから有る技術で作り上げると考えられない耐久性が上がる事を 知った時は、全身が硬直した! 亀の甲より年の功と言うが、長年培って来た方には、絶対刃が経つ訳がない 鋳物用の溶接棒も市販されているが そんなレベルではない 私の経験からは、鋳物を無理して溶接してもデフの場合歪が入り強度も落ちる 鋳物を加熱している間に、差し込まれている鉄パイプの強度も下がる 過激なアクションで衝撃を受けるデフは、 簡単な溶接では、接合部は簡単に亀裂が入る 左右のパイプを1体化させるレインホースには鋳物部分は一切溶接をしない。 その代わり、補強材がその役割を果たす設計が必要ですが 今回の作業は、ホーシングASSYをゴールドメッキしてドレスアップが目的なので ショックやロアアームが付くフランジ部分の補強は入れていません。 アクションが目的でしたら、ドラムのバックプレートの面まで補強を入れないと ショックマウント付近から曲がってしまいます。 私が、カーダンス(720)をしていた頃は、リヤホップもしますので リーフの固定されるUボルト付近から、かなりの歪みが入るので リーフを跨がせる強固な補強が必要でしたね。 溶接付近だけ砂地を研磨して 後の作業をオーナーさんにバトンタッチしました。 メッキの為に、クオリティーを求めるケースが多いですが なぜか、そうした方に限って予算が厳しい 言うんなら自分でやれと言うのが私の考え メッキ加工から上がってくると、細かなクレームが出る事が有ります。 実際、私もその下処理を多く経験しているので、メッキ処理をお願いする 社長の気持ちは痛いほど分かりますし 実際、作業して頂いている技術料を考えると、これで良いのかと思う事が多いです。 それでも、なるべくオーナーさんに負担が掛からないよう 私自身が、事前処理をしたり、差し入れに行ったりと こうした職人同士のお付き合いって本当に大切だと思います。 ある日、加工してくださる、メッキ屋さんの社長さんにクレームを言っていた 業者さんが居たのですが、 聞いていると、若い! ただただ、そう思いましたね! 社長は、そこまで言うなら今後のお付き合いは遠慮して欲しいと言っていました。 生きていくと言う事は、自分の考えを押していては駄目でしょ! 相手を立て、気を使うことがとても重要! 職場の人間関係で悩んでいる若者が非常に多いですが それは、貴方の性格なんですよ どこえ行っても、同じ問題が出る事にきずいてネ! こうした、地道な作業をする仕事は、特に自分とのかっとうなので 鉄の様に、打たれても打たれても、負けない根性が要りますね。 今日も、大きなハードルが目の前に有りますが 前進有るのみっす! (^^)
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こんにちは、今日デフ研磨しましたが
終わりませんでした。きつかったです。
家に帰ると嫁さんにどこの穴から出てきたの?
といわれて鏡をみたら、爆発のコントぐらい
顔が真っ黒になってました。
いや〜大変でした。
なかなか綺麗に削れません。
また、がんばります!
[ ck7*0go*d ]
2008/6/24(火) 午後 9:31
こんばんは、デフ見るからに重そうで作業が大変そうですね。
私の勤務する会社の裏側に運送会社があるのですが大型(重機サイズ)のデフケースを何時も運んでいます。鋳物の溶接は出来ないものだと思ってましたが出来るんですね。
おっと、もう20年前ですがうちの奥さん鋳物工場で鋳物の分析してました!
2008/6/24(火) 午後 11:38
鋳物と鉄のミックスのデフですか!めずらしいのではないですか?
それぞれの素材の長所短所をしっかり考慮した上で加工しないと、あとあと大変になるのですね・・・。周りの人に認められる自分になれるかどうか、働き生きていく上での永遠のテーマですね。
2008/6/24(火) 午後 11:52
少し仕事も落ち着き始めて、気持にゆとりができて来ましたよ
どこの加工業者も微妙な作業工賃でやってるんですねぇ
うちも無理難題を言われますよ、いつもやれるだけの事はやりますが
2008/6/25(水) 午前 0:17
LOWRIDERさん、こんはんは!
数ある部品についても、その構造、役割、特性、加工法・・・
あらゆることを把握しておかないと作業ができないですね!
2008/6/25(水) 午前 0:44
さすがプロっと唸らせるエエ仕事というか発想ですね!!!
数ある様々な加工屋さんに文句を言うヤカラは切って捨てましょう
医者と同じでその人の感性に合う合わないが有るのを気がついて無いんでしょうね
2008/6/25(水) 午前 9:01
以前知らずに切ってしまった鋳物のエキマニですが、
鋳物用の溶棒を買って、みよう見真似でガスであぶって溶接しましたよね。それが今でも何でもないんですよね?
素人が適当にやって上手くいく事があるんですかね?
偶然にしては上手くいき過ぎのような気がします。
[ zenkai ]
2008/6/25(水) 午前 9:39
ck7さん!こんにちは。
もぐらさん!こんにちは。って言う感じですね (^^)
バカ殿に負けないギャグを出来る様、修行を積んでください!
私は、完璧に喉が弱くなっています。時間も仕事のうちなので、サンダーで研磨する時も、半端ではない力を掛け削り込みます。
その為、その環境に合った刃のチョイスも重要なのと、優しくなでる様に削っていると、表面がうねった仕上がりと成ります。
粗目でガッツリ均一に削った後は優しく丁寧に進めて行けばOKです。
息も荒く汗もかいて進めるので、苦しくてマスクを取ってしまいがちですww気管支炎で医者に行った事も有り、喉を傷めると中々抜けないので、体には十分気を付けないと奥様も心配しますからネ!
とにかく、削れば良いのではなく、メッキを掛ける下地作りなのでフラットに磨き目を残さないで下さい。
仕上がりに大きく響きますから!
2008/6/25(水) 午前 10:04
BONさん!こんにちは。
私も何度か溶接をして仕上げた事が有りますが、何トンもの力が入るパーツは、並みの経験力では通用しません。
むしろ、しなかった方が・・・と言う場合も有るんです。
番組で見た大きな歯車も強烈な力が24時間、何十年も回り続ける部品ですから、それ相応の技術が要りますね。
明治時代に作った機械が現代の機械よりも強度や制度が上と言う現実を見ると、昔の職人魂は別格です!!!
奥様、鋳物工場で鋳物の分析ですか! 凄すぎ
2008/6/25(水) 午前 10:11
クッシーさん!こんにちは。
GMの車の多くがこのタイプです。
鋳物は丈夫なので、デフを形成するホーシング(ケース)のメインをつかさどる部分が鋳物は贅沢な作りです。そこにパイプを差し込んでいますので、パイプのセンターもバッチリ出ていますね。
更にパイプ部分は鉄なのでしなりが出て、理想かもしれません。
問題は重量と、私達のジャンルの様なアクションを起こし力が瞬時に掛かるのでミックスは不向きですww
仕事場で、スタイルをキープして安定した働きが出来る職人は素敵です。食の世界では皿洗いを永遠に続けさせられる事も、その後のスタイルに大きく影響しますから続ける事が大切なんですね。
2008/6/25(水) 午前 10:19
はなぱぱさん!こんばんは。
ゆとりの時間は技術的な仕事をしていると中々作るのが難しいですね。
個人経営はどこかで泣きを見た作業が無いと難しいですねぇ
工賃がもらえない分、気使いされてしまうとついつい行ってしまいがちですww
やれる事はやるって、良い響きです!
2008/6/25(水) 午後 7:19
丘サーファーさん!こんばんは。
まったくもってその通りですね。日々勉強する事も少なくないです。
失敗は許されないですから、絶えず研究ですね・・・
丘サーファーさんの刺激に助けられていますから!
2008/6/25(水) 午後 7:22
陸くじらさん!こんばんは。
いつもスパッと気持ち良いコメントにしびれていますww!
陸くじらさんは、かなりのつわものと感じる次第です!
アッパレですww
医者の例えはごもっともで、そうしたきめ細かな見極める目が必要なんですね。
2008/6/25(水) 午後 7:25
msykk5さん!こんばんは。
炙って溶接する事を熟知している事が凄すぎですww
問題は、大きな力が掛かるパーツとして使用する箇所で通用するかですね。
2008/6/25(水) 午後 7:28