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通関を終え、持ち帰った木枠を開封してますが
神経を使う部品を梱包から1点1点出していきます。
この記事にも書きましたが 何時、何処で、誰が、何をしたか!
本当に重要です。
今、検品しているクロームパーツですが
うっとりする仕上がりばかりです。
電解蒸着を知る方はご存知の通り、複雑な形状ほど
均一にメッキの皮膜が乗りませんし、艶も均一に成らないんです。
強く掛けると、結晶の様なボツボツが出来て白くなったりと
塗装と同じで盛れば良い物でも無いんです。
それを、いかに均一に処理するかが腕の見せ所です。
つまり、メッキ加工に出せばOKではなくて
誰に依頼し、どの様な加工処理をするかがメッキパーツにも重要です。
車をリビルトして乗ると言う考えが有る国
リビルト業を成立できる環境
ビジネスとして通用するキャパが備わっている所が
私が依頼するLAの工場。
LAの工場なら、どこでも良いと言う事では無くて
誰がやるかが大きな差を生むんです。
近所の病院がいつも混んでいますが、混んでいない日も有るんです。
曜日によって先生が違うのですよ。
その病院が良いのではなくて、対応して下さるお医者さん個人ですよね。
どの分野でも同じ。
ビンテージカーの再メッキを依頼して戻ってきたら
製品が部分部分削れて痩せた状態でメッキが載っていたり
洗車ぐらいしかしていないのにサビが出てきたりして
再メッキしなければ良かったと言うがっかりする問題が出てきますね。。。
今回の部品に含まれていたガンスポットのクラックも
以前溶接し直して LAに送りました。
アップで写っていた地肌も凄い状態だったでしょww
クリックすると大きくなります↑
今回、アルミ製品のモール類も戻ってきましたが
完璧な鈑金処理とポリッシュを終え、アルマイトされています。
マークⅤのモールは、ウレタンのラバーが熱処理で接着されていたのを
かなりの手間を掛け剥がしています。
このラバーを接着していく作業もトホホな仕事です。
更には、ラバーにペイントしてしまっているのでバリバリ割れているので
地道に剥がす作業が待ってるんですww
どちらにしても、せっかく手に入らない車両を所有して
ささいな予算を絞る事でオリジナルパーツ自体を駄目にしている
車両を多く見かけます。
とても仕事に成る内容では有りませんが
こうした配慮がこの仕事にはとても大切だと思います。
この製品が日本を離れ、私の手元まで到着する間
多くの人材の手を渡り、今が有るんですね!
やはり、人は1人では生きて行けません。
皆さん、ありがとうございました。
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