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到着したリペアーパーツの作業を進めています。
仕上がったパーツのクオリティーは圧巻ですが
更に目から鱗なのは、ドアノブです。
マークⅤ用のノブで
ベースとノブを分解して処理に出そうか迷っていました。
そのまま送ったのですが
エクセレントです♪♫♬
しっかりと分解され、それぞれがリペアーされ
細部までクロームが入って、光沢の質感も均一でした。
リペアー後も、圧入されたピンもカシメ直され
作動もパーフェクト!
マークⅤのドアは非常に重たく
ドアに付いているパーツを外しただけで7mmもずれる程重たかったww
その時の画像です
このドアの開閉をする際、ノブにのしかかる負荷はかなりの物。。。
ピンのカシメを削り、分解したとしても
再使用するにはかしめるだけのクリアランスがピンに無ければ
カシメも甘い
代わりのピンを探すにしても同じ物を捜し歩くリスクも大きい。
それを、こちらのオーダーも無く
当たり前の様に仕上げて納品されるんだからねぇ!
日本の業者に頼むと、無理とか
そちらで分解してからじゃないととか・・・
大半は分解しないで、そのままメッキ処理され
ベースとノブの隙間にはメッキが入らず
数ヶ月で痛んでくるから、何の為にメッキに出したのかが分からない・・・
それを、こうやってやれるんだからありがたい!
仕上がった車両は全体的には綺麗だけど
外野が見ている以上にオーナさん自身が
細部のクオリティーに嘆いているのが現状・・・
そんな悩み事が毎日の様に問い合わせが来るんです。
綺麗な車の紹介は雑誌がやればよいし
こう言う細部の良し悪しや、施工方法は知る由もないのが現状でしょう・・・
しつこいが、
こうした各パーツの多くのオーナーさんの悩みから
こうした手間を掛けた作業が必要だと言う事を知って欲しいんです。
画像と話しが前後しますが、
仕上がったグリルやミラー類は
裏側が空間になっていて、こうした箇所は
仕上がりに重要視しないので電解蒸着の特性上
わざわざ電極を入れてクロームを乗せ切れていない。
ニッケルメッキが見えてしまっている状態だ。
それでも、下処理は他よりも確実に対応してくれているのが分かる。
こうした所は、クリヤーをペイントして
痛まない様に塗装を施します。
表は綺麗にマスキングしてからです。
又、サイドモールに付くウレタン素材は
紫外線で焼け、色があせていたみたいだ・・・
それを、ペイントしてごまかしていた様だが
密着不良で剥がれが酷い・・・
ウレタンが痛む前に剥離を済ませ、ラッカーシンナーとワイヤーブラシで洗う。
その後、足付けを荒めで行い
柔軟剤を使ったプラサフを被せる。
このモールの下処理で昨日〜本日の午前中いっぱいの作業だ。。。
手間を掛ければ、掛けるほど耐久性と質感が上がるんだ。
そうこうしている間、ご近所さんに頼まれた
ワゴンRのエアロを取り付けする為の下処理を始めた。
しかし、並みのクオリティーではない・・・
リヤゲートを開け、バンパーをビス止めするのだが
ビス止めする面が、40°はオーバーだが寝ちゃっているww
このままでは取り付けすら出来ない。
ご近所さんに見て貰い、作業説明をしましたよ・・・
座面を全てカット。。。
写真の様に角材をビス止めして座面を削り
ビスで固定。
FRPで接合と造形をやり直すんです
量産する為、硬化時間を取らず型から外してしまうんでしょうね。
FRPのエアロパーツでストレートな製品は
本当に少ない・・・
巣穴も酷いし、加工は必ず出てくる・・・
大テーマ ドアのリペアーとノブのリペアー
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こんばんは。
いつもながら、プロフェッショナルな考えに脱帽です(。-∀-。)
私の職種でも、同じ加工屋と言いながらその腕はピンからキリまでありますが、
手作業の多い車整備などでは、その腕の差が顕著に現れるでしょうね☆
しかし、アメリカの車文化は羨ましいですね(^ω^)
日本では、国産旧車の部品が手に入らずレストアを断念する人も居ますが、
あちらさんは大体調達出来るようですし、
リペア業がこれほど技術があり、商売として成り立っていること事態、
使い捨て文化の日本では考えられない事ですね(´u_u`;)
日本はどこか間違った方向に行ってしまったのでしょうか(;´v_v)ゞ
2010/4/30(金) 午後 11:23
ひげしゅうさん!こんにちは。
アメリカの文化は日本人が引っ掻き回した結果だと思います。
アメリカにはアメリカの考えが有り、優秀な日本車を売り込み貿易摩擦が大変です。
GMの破綻問題も、全てそれですね。
人の生きる道を良く考えた行動をしないと駄目ですね。
スタンドやコンビに等もつぶしあい・・・
アメリカは乗り換えるよりも直して乗るがリペアー業を活性してるのかな。
物を作りすぎちゃったんでしょうね。
良い物を、良い物をがコストも考え東南アジアに外注して・・・
2010/5/2(日) 午後 0:59