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1971Rivieraの納車に伺い、ゴルフ5の引き取りをしてきました。
昨年の暮れにオイル漏れ修理で入庫したRivieraです。
納車時に点火系の不具合が判明
色々と話を伺うと冷間時ミスファイヤーを起こしていた事も分かりました
部品が到着しデストリビューターを再検証し判断通り交換と成った
国内入手が厳しいパーツは流用修理が多く、それによる不備も多い。
直れば良いと言う方向性が強い。
点火系を一新し納車しましたが燃料不足の様だと言う知らせでした。
試運転も繰り返してるのに首をかしげてしまいましたが
連絡のやり取りでは燃料供給不足を疑いポンプを注文しました。
再入庫する前に段取りと検証を済ませると、
進角しないデスビで運転中の不快感を感じなかった当初を想像。
7500㏄もあるV8エンジンですので、多少の不備があっても走れてしまう。
進角せず乗れるのはトルクが元々ありますがガスを吸う力とバキュームは弱いです。
点火系が改善され燃料不足だとしたら分かるのは、
今まで以上にレスポンスが上がりバキュームも強く成り加速フィールも向上し
今まで以上に燃料を送り込める様になったなどです。
入庫し、試乗を繰り返しますと?
失速不備が出ないんです・・・
何度走っても急加速しても出ません。
困り果て足止めを食らった状態ですが
趣味なら長い間、時間を掛け検証して行けば良い話です。
先に進められる項目を済ませ様子を見るしかありません。
そもそも電磁ポンプとリターン回路無しの
フューエルレギュレータが装着されてました。
モーターのノイズも大きくフローする原因にも成るので除去する方向で進めました。
エンジン脱着後、メカニカルポンプに戻し燃料不足と成ったとしたら
流量不足ですが、試運転を繰り返し不足を感じる事はありませんでした。
IMPALAの修理で多いのが燃料パイプの劣化です。
これはコルベットですが、こうしたホースの劣化がポンプ手前で起きると
燃料の吸いが甘く成ります。
下回りを調べると、タンク周辺のホースの一部に滲みがあります。
目視ではそれほど酷く見えませんがタンクを降ろさないと判断は厳しい感じです。
そのそもオイル漏れを直す事がメインだったので
予算も予想外に掛かってますので、
これ以上大きな作業を進める方向性は遠慮してしまいます・・・
元々の燃料供給装置に戻し不具合が出れば一目瞭然なので
電磁ポンプを戻す事にしました。
キャブレターも電磁ポンプを使用していた事でフロート類の劣化も侮れないので
最低限のメンテナンスも済ませます。
(一番困るのは容量が不明と言う事オリジナルの容量に近ければ燃料不足は出ないでしょう)
何となく分かってきたのは、
電磁ポンプ化でフローしてしまいレギュレーターを取り付けた。
それでも改善しない為、フロートレベルを下げたのではないかと言う事です。
ハウジングを開けレベルの点検等を済ませると
加速ポンプ側のフロートは確かに低かった。
エーデルの場合800cmfが推薦キャブだが
そのキャブに対し使用した電磁ポンプの流量不足で
レギュレターのリターンを省いた考えもあるが、
どう見てもレギュレーターの構造を理解してない取付方法だった。
いずれにしても、復元し不具合を検証して行った方が近道と考え
不本意ではあるが復元しました。
新規で800cmfキャブを用意する方が答えは直ぐに見えますが
420ドル前後のキャブレター天秤に掛け
検証して行くコストを考えると難しい問題だ。
結果的には技術料をほとんど計上出来ないので歯を食いしばるしかない・・・
最終段階で、ヒューエルフィルターを観察すると
時折、あぶくが出る時がありました。
入庫した時は、一気に気温が上がったので痛んだゴムの劣化も柔らかくなり
エアーの吸い込みが収まった感も否めません。(オーナー様に注意深く見てもらうしかありません)
かなりの作業をしましたが
これでも大分省いてupしてます。
排気漏れも改善を要望されました。
こちらの1972Rivieraでも排気漏れの悩みを抱えてました。
もう1台の1972Rivieraの点火系修理でも排気漏れは同じ。
構造上の問題も多いBuickエンジンです。
シボレーやフォードと違い、生産された台数の差は歴然。
今でも基本設計の変わらないブロックは見えない所でも仕様の差が歴然。
ファーンクラッチの劣化でクーリングも鈍くヒート気味だった事もあり
かなり手を入れる事と成りました。
納車後もエキパイ側の排気漏れを指摘受けました。
フランジ部にこもる熱の問題もあり無理に締付もしたくありませんので
確実に手で座面まで締付け、レンチで締め付けて行きますが
ガスケットのつぶれる様子も手に伝わり限られた角度での締付しか出来ません。
連絡ではボルトがズルズルとの事でした・・・
締付角度も何度と言う締め角ですので
ねじ山がズルズルになってると言う事はかなり回さないと起こりません。
排気漏れの様子を見られて居た方もおられたので気に掛かります。
(様子を見ながら少しづつ締めるようにアドバイスもしました)
オイル漏れ修理ではリヤメインシールが欠落していた事や
補器類が変更された理由などが明確にし、膿を出す必要があった事です。
いかに知識が邪魔になってしまったかと言う事例です。
NASCARやインディーの様なオーバルコースではV8のトルクがもりもり出る。
高性能なツインカムと違うクラッシックなOHVは不思議なほど不調でも動く。
この辺りの修理は数値やパーツではなく、ベースと成るエンジンの3原則。
最終的にはオリジナルの完成度がいかに高いかも分かるんです。
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整備



お疲れ様です!72年のビュイック リビエラ455エンジンの1番シリンダーの場所と点火順序教えてもらえませんか?
[ T-low ]
2018/10/28(日) 午前 0:44
T-lowさん!初めまして
後程、ブログアップしますので
確認出来ましたらご返信下さい! m(__)m
2018/10/28(日) 午前 10:10