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メッキ依頼を受けていたフェンダーブラケットですが
ペイント仕上げで交換させて頂きました。
制作を開始したのは1月5日のお正月の事。
寸法やクリアランスを測り準備を済ませましたが
せっかくなのでメッキ仕上げを希望されたので
それに見合うだけのクオリティーで制作しなければ成りませんので設計のし直し。
入庫した際に調整などを加え完成させます。
年間20万キロ、東北を中心とし雪道、エンカル害にもろとも受ける悪条件。
飛び石等で塗装は痛み
エンカルで腐食も半端じゃありません。
そうした環境を走る仕事車から学ぶものが山ほどあります。
カスタムカーの多くは年間わずかな走行やイベント時だけ仮ナンバーだったり
これが雪のないエリヤの長距離トラックにはエンカルでの腐食は見受けられず
ただ単にメンテナンス不足で痛んでいる車両ですね。
ただ塗れば良いのではなく
どの様に仕上げて行くか。
塗装後の温度管理や寝かせ時間、食い付きを重視した番手のチョイス。
先輩方から学んできたセオリーは、
採算の合う施工と減価償却5年と言う耐久でしか算出してません。
いわゆる「大人の事情」です。
それらを度外視で作業すると、とにかく時間と手間が掛かります。
良いものは、それ相応に時間が掛かり
一足飛びで良いものは仕上がりません。
オーナーさんの造りボディーを観察すると
ガゼットやヒンジなどのボルト類が輝いてますww
他の車両を見比べるほどに、その手入れの行き届き方が伺えます。
交換準備をしていると、
すでにフェンダー取り出し作業を開始してるではありませんか!
「じっとしているのが嫌いなので」と、とにかく動かれる方です。
オーナーさんとお付き合いしてると、色々な刺激を頂くだけでなく
車に対する考え方や愛着などが凄いんです。
随所への配慮があるかたですので、
私自身も、出来る限りの事をしてあげたいと心を動かされてしまいます。
これだけの造りボディーをディーラーで制作できるのも
周りを、そうさせてしまう説得力と力量を兼ね備えてるのでしょう!
ああだこうだ言われる方との違いですね。
組織を動かすだけのバイタリティーを持つ方は素敵です。
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日野レンジャー 大型トラック



