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先日、070パールホワイトのアルファードの車検ついでに
塗装の補修依頼を受けましたが、
塗装の剥がれ方が不自然でした。
99%の確率で「ついで」と言う内容の方が大きい事が多く
段取りを大きく崩されてしまいます・・・
この記事に、とてもありがたいコメントを頂きました。
070の塗装密着不良で泣かされた1人との事でした。
「アルファード塗装剥がれ」と言うキーワードでググるとww
事例が非常に多いと言う事が分かります。
入庫する前に、駄目元でディーラーに掛け合ってみて欲しいと促しました。
2012年の見本帳に記載してるので2011年頃からの車両でしょう。
関ペ直系の問屋から仕入れてるので
情報を聞いてみると「初めて聞きました」との事でした。
パールを沢山入れ鮮やかなオレンジパールを塗り7〜8年(青空駐車)でしょうか
密着不良でクリヤーが剥がれてきた経験があります。
当時の分析では非常に細かなパールが大量に入る事で
樹脂密度が下がり剥がれ出したという結論に成りました。
鮮やかなパールを吹く場合、
樹脂密度を上げるには必要以上入れず積層して仕上げるべきだったんです。
昨今の車両の塗装皮膜はどんどん薄くなってますよね。
被膜を薄く3コート仕様にしてしまうと、更に樹脂密度が落ちます。
問屋さんと話をして気が付いたのは
この頃から水性塗料を使いだしてます。
私も、水性塗料に切り替えたいなと思っていたんですが
お薦めできないと言うアドバイスで断念しました。
理由は乾きが悪くセッティング時間が長く効率が非常に悪いとの事でした。
薄く綺麗に出来る水溶性であっても
まだまだ耐久性や管理方法にも課題が多いのは確かですね・・・
関ペのハイブリットを使ってますが
硬化剤を使わずHSクリヤーやダイヤモンドクリヤーを使うと
メタリックが泳ぎ出してしまいます。
ダイヤモンド塗装では、HXで覆った後にダイヤモンドクリヤーを推奨しています。
これらを理解すると、セッティング時間を十分に取り2液仕様で仕上げる方がベター
HSクリヤーは1.5回塗りなので、あっという間に塗り終えてしまいます。
メーカーの塗装ラインでプライマーは油性
顔料やパールは水溶性と言うながれで取り組み
それらの成分やセッティング時間、温度管理などがうまくかみ合わず
結果として密着不良で剥がれると言うトラブルが出たのでしょう。
量産化ラインで導入した水溶性塗料にパールを多く入れ
やがて出てきたトラブルから、きっと改善している事だと思います。
2011〜何年まで? の070が致命傷なのです・・・
これらをメーカーが認めてしまうと大変な騒ぎですね。
密着不良の塗装に上塗りしても剥がれますので総剥離・・・
部品を外し総剥離し再塗装するコストを考えると代替車両を用意した方が早いです。
これを認める訳には行かないのが大人の事情です。
ルーフやフードは太陽光が当たる面なので最初に不良が生まれやすい所ですね。
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ペイント編




アルファードって高級車だったと思うんですが、コストダウンなんですかね。
[ アフロアルファ ]
2017/8/19(土) 午後 2:02
アラフォー♂さん!こんにちは
だからこそ、早い時期に最先端である水溶性に切り替えたんだと思いますよ。
それが仇に成ったんでしょう。
日本の三寒四温の気象状況には敵わなかったのでしょう。
色んな塗装をしてきたので、何となくうなずけます。
2017/8/19(土) 午後 4:15