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書庫レストア ブラスト編



早々にオーナー様が見得ました!

一連の流れを説明しました。


その流れから、今朝の様子です。

イメージ 1

防腐処理時の湿度は32%
今朝の湿度は84%です・・・

オーナーさんも熟知してる方なので話が伝わるんです。


この世界に飛び込み、色々と勉強をして行くと
世の中には疑問がいっぱいです。

例えを、この様に伝えましょう。
高層ビルの鉄骨を野外で製造、錆びた鋼材がトレーラーで運ばれてます・・・
モルタルの中に敷き詰める鉄筋は5㎝以上沈めなければ成りません。
浅いと浸食した水で錆びてしまい膨張してひび割れが入ります。
何故、鉄骨は錆びたままコンクリートで流し埋めてしまうのか?

コンクリートは、強アルカリなので
流し込まれ表面の錆は融けて無くなります。
すると錆びて鉄の表面が凸凹になった所にコンクリートが食い付き丈夫に成ります。


塗装の修業をすると
サフェーサーの下地は#240
塗装の下地は#400(ダーク色&メタリックは#600〜800)とか
色々とセオリーを学んできた。
諸先輩から正しいとされる施工をコピーしていく訳だが
やり直し修理が入庫する度に疑問点が露骨に出てくる。

やり直し修理の多くは、諸先輩方が施した良い見本のはずが
どうやら、そうではない場合の方が多い事に気が付く。

鈑金技術が乏しく、外注に出していた時期もあったが
それも、やり直す場面が出てくると
苦手と言わず、突き進むしか答えは出ない事に気が付く。

基本、塗料メーカーは補修ぼかしには足付けは不要と言われる事もしばしば

長年、同じ仕事をしていると
ある事に気が付く。
個人経営は、確定申告を自分でします。
リースや事務機器は、5年で原価償却される。
5年で価値が0と成ります。
ディーラーに居た頃もしかりで、車も基本は5年で0。

要するに5年持てば良いと言う、大人の事情から成り立っている。


その先の為に、見えない苦労を営む理由は
今の時代では見当たらない。
人件費も高く、働き手も減少してる昨今では、逆行した屁理屈と成ってしまう・・・



古い車が淘汰され、希少価値が出ると
そうした車に、減価償却を併せ持った施工は論外なのだ。

以前も、どこの誰だか分からない方が時々訪ねて来られ
「痩せないパテを見つけたんです」と言う。
取説には、そう書いてあるのかもしれないが
どの様な処理や硬化させる際の条件や環境でも大幅に変わる。
材料、道具は、長い間使い続けて
初めて、良し悪しや欠点を穴埋めさせ長所として使う技などを習得するもの。


錆をワイヤーカップで取った場所を優秀な防腐処理を済ませたヶ所と
時間がありブラスト処理を済ませ、防腐処理したカ所が積載車に混在します。
自ずと、その答えは分かります。(数年では答えが見えません)

だったら、ブラストすれば良いと直ぐにまねる方。
私が付きっきりで見てませんでしたので
とんでもない事をしでかしたんです・・・
気持ちよく落ちるので、気合を入れて一気にブラストを済ませた様です。
フードを見ると、ブラストの熱で反り返ってしまいました。
更には、一気にブラストしてしまったので塗装が直ぐには出来ない始末。

コンプレッサーもオーバーヒートし大変でした。
少しずつ進めるのは、そうした意味も全て含まれます。
宮大工さんは、10:00&3:00のお茶を施主から受け、明るい時間には帰宅させます。
良い家を造る意味も、こうした事なんです。



今回の車両は、
足付けの手抜き。
強固に固まる外資系のスプレーパテ。
トップコート。
全てが悪循環を生み痛んでしまいました。

ウエザーストリップやシール部には、シリコンシーラーが使われ
再塗装するのも非常に大変な事態と成ってしまいました。

下地が終わりグレー色に染まったサフェーサーは光沢仕上げです。
非常に樹脂密度があるのでクリヤーに匹敵するほど外部からの浸透もしません。
通常のサフェーサーはパテに染みこまない様に抑える「との粉」的役割。
長期野外に放置するとポツポツ錆が浮くのも、それが理由。
材料の良し悪し、性質を分析し使い分けして行きます。



「車は生き物」と、タイトルを書きました。
骨格と成る鉄板は、自然界から取り出した鉱物の1つである鉄。
膨張もすれば縮んだり、酸化し錆びます。
被膜を作る樹脂は、最近は科学的なものが多いですが、基本は樹脂。
この樹脂は、色々な性質を持ちますし
紫外線で痛みます。

継ぎ目のシールも同じですので、劣化し割れます。
目地を埋め繋いだ所は塗装して被せますので
塗料と相性の良いものを使用しないと、補修する際も大変な事に成ります。

先程のコンクリートでの食い付きを上げる為の凹凸は
サンドブラストする事で、飛躍的にアップします。
ガラスに塗料が付着しても拭けば簡単に落ちますが
アスファルトに垂らすと染込んでふき取りは出来ません。
一方では、凸凹に成るので表面積が何倍も上がってしまう訳ですから
酸化する面積が大幅に上がり短時間で腐食してしまいます。

その為には、ブラスト面を極小範囲にとどめ
速やかに酸化する前に防腐処理を施す必要があります。
その施工を施すには、湿度や気温も大切です。
今日の様な、湿度の高い日は論外なのはお判りいただけるでしょう。

家業の豆腐製造で「豆乳」について記事にしました。

豆と対話し、水の管理や加工方法を日々変えます。
痛んだ車両の下処理を含む塗装のフィニッシュまでは
こうした一連の流れと一緒です。
機械化され管理された設備では安定した製品が出来ますが
手造りには勝てません。

こうしたもろもろの事が見えてくると、本当に面白い世界です。
結論、どのジャンルも全く同じで
1つの仕事をやり抜く事で、色々な場面で応用も効く様に成るんですね。
これが、「亀の甲より年の功」なんです。
失敗を積み重ね、本当を知り
教えてくれた事は、身には成りません。


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