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エンジン不調で入庫したDe Tomaso Mangusta
新しいオーナーさんに成る前は不動車でした。
コツコツ積み上げるように1つ1つ修理して乗れるように成った訳です。
オールドカーの大半に起きる大きな問題。
乗れるように成ると、次々と問題が出るものです。
機械は、動いてるうちは壊れにくく
動いてなかったものが動き出すと、
膿が出るかのように、劣化したパーツの限界を迎える。
ある意味、この膿が出尽くす事で健全な車両に蘇る訳です。
ロードサービスで運ばれて着た際、
以前、やり残していた事がありました。
Frontハブとボールジョイントの全交換を済ませてました。
ハブベアリングの適合を見定めるのも時間が掛かりましたが、
バックシールが、全く分かりませんでした。
適合した時は、涙が出るほど嬉しかったものです。
それらの改善を済ませましたが、オーナーさんよりアライメントが怪しいとww
早々にチェックを済ませ調整です。
タイロットとラック&ピニオンの連結がコの字式なので外して
180度回転と言う調整方法。
調整を済ませても、実際の接地転がりでは異なる感触なので注意が必要。
更に、ミッドシップはFrontが非常に軽いのでアライメント誤差が覿面に出る。
Rearプロポーショニングバルブも改善したかったが部品が無かったので、
こちらも改善し、次へと備える。
パワーウインドウも不動に成っており、原因を調べて行くのですが、
まったく意味不明・・・
単体では動くのに、直結するとメイン電源までONに成ってしまう。
![]() ハーネスがショートしリークしている様だ。
エンジンの不具合も、この辺にもありそうだ。
モノコックとフレームのミックスで、
モノコック内部にハーネス束が入っている為、
改善するには、かなりの大掛かりと成るので
パワーウィンドウハーネスを新設する事に成りました。
このままでは、年内に終わるのだろうかと言う流れ。
ついでに依頼された内容も進め、試運転出来る所まで辿り着き
納車する事が出来ました。
のし餅を頂いてしまいました。
ありがとうございます。
良い年をお迎え下さいませ。
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De Tomaso Mangus




