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車検時にハブベアリングから異音が出ていたPNZ50ムラーノ
色々と施工が多かった事と、部品点数が増えるので費用が嵩んでしまいます・・・
その為、後日再入庫と言う流れでした。
仕入れを安く抑える為、入手時間も必要でした。
こうした作業の場合、必ず何か起きます。
老体にムチを打つ為、翌朝納車する車両を工場の奥に置き
あえて、その手前で作業開始!
ムラーノのハブは、ベアリングの圧入ではなく
ハブごと交換なので、時間も掛からないだろうしと
そんなに世の中甘くありませんね・・・
全てのジョイントが腐食で取れません。
IMPALAを奥に置いてなかったら、この日は終了させる事は出来なかったかもww
リヤには中古タイヤ持込で交換。
窒素ガスチャージで完了です。
いつも、ご指名頂き心より感謝申し上げます!
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いつもお世話に成っておりますオーナー様より車検の依頼です。
YN86チャネリングオーナーさんです。
とは言っても手放された後、ムラーノに乗られております。
何かにつけオイル交換等まで、わざわざ来店して下さるので感謝です。
その方からのご依頼ですので、誰よりもしっかりとメンテナンスさせて頂きます。
色々と御ひいき下さった分、精一杯のご奉仕です。
私の考えは、絶対に損はさせたくないと言う思いです。
値段で色々と店を転々される方が多い昨今ですが、
長いお付き合いの中でお互いが良い関係で居てこそ、本当の仕事だと感じます。
その車検整備ですが
蓋を開けると さ〜大変
ニスモのサスが装着されておりますが新車外しのサスに戻して欲しいと言う事
リヤサスちゃん時の方が楽なはずが、カーゴスペース&リヤシート回りをごっそりと取り外す事に・・・
更には、マフラーがロアアームに干渉してしまう為、ブラケットのボルト2本折れました・・・
リヤメンバーの構造上ボルト付近に水が溜まるのでしょうww
ボルトも長く穴開け作業で何本ドリルを使った事でしょう
キャリパーの固着を含め万全の整備
リテーナーにブレーキ用のスプレーやグリスをたっぷり付けてしまう修理工場が多いです。
ダストがからみ、パットがスムースに動かなくなるんですよ。
リテーナーを綺麗に清掃しパットの座面に純度100%の専用シリコングリスを薄〜く
塗布するだけで十分。
シリコングリスはゴム系に良くないと思われる方がいらっしゃいます。
スプレー式等は浸透させ吹き飛びやすく希釈されてますので、乾いてしまいそれがネガティブな方向に進んでしまう為です。
スプレーを使う事態が手抜きやろーって事!
しっかり整備も終わり、アライメントや光軸調整へと最終チェックと成りますが
案の定・・・
キセノンライトの光量不足でHIDバーナーの交換です・・・
ライト後ろに手を入れ何とか外れたものの組付け不能ww
タイヤを外し交換
コースに入り光軸検査では
交換した左側は一発合格
右側は2度の検査で合格
交換前と交換後では3倍の光量の差
次の車検時は右が駄目でしょうww
キセノン球は劣化し光量が落ちてしまう事を知って置いて下さい。
発光温度が高いので白く見えるだけで、
光量がハロゲンより落ちている車両が多いんです・・・
かなり時間と手が掛りましたが、洗車を済ませ無事完了です。
次回は、Frontハブベアリング交換を進めますが
出来るだけコストを抑える為、仕入れ場所を模索中であります。
年度末ですし詰め状態で、4月に入っての対応にご協力まで頂いてしまいました。
ニスモで思い出すのが このエルグランド
交換したと言う優越感が先行してる気がします。
エルグランドと言う背の高いワゴン車では安定感が悪かったですね。
ムラーノでも感じるのは、純正品が一番許容範囲が広いですね。
交換するなら、純正品またはOEMパーツでしょう。
ローダウンしてストロークが減りオールラウンドでは不向き。
ガスショックの耐久性も純正に勝るものは無いでしょう。
若かりし時代に色々組み替えましたが
日常生活で使う車、特にガスショックがスタンダード化された昨今は
社外品は邪道でしょうな。
今回の選択は間違いありません!
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本日、ムラーノのグリルの取付にオーナさんがみえました!
純正グリルのデザインが悪く、あまり評価できない。
意外に、社外品も少ないらしい。
グリルを交換するついでに、ライトも交換。
こちらも持込みでしたが、
LEDが暗くて視認しにくい・・・
イカリングも暗くて・・・
ネットで、「ポチ」したそうですが
こう言うのは、コストが掛かっただけ良い物が出来る。
やはり、ネットでゲットしたものは・・・
残念ですね。
手に入れる前に相談してくれればねぇ
ほとんどの方が、こうした落ちが有るんです。
ついつい、買っちゃうんでしょうね。
グリルの下処理 は、本当に手間でした。
下地が終わり 金属メッキ が乗り完成。
仕上がりは抜群で、石はねや傷にも強く光沢も経年劣化し難いです。
プラスチックの真空蒸着とは違い丈夫。
修行時代に、水溶性の薬品を塗り込みメッキの膜を張りクリヤーを吹く仕上げも
経験しましたが、真空蒸着と一緒でクリヤーは剥がれ黄ばんできます。
プラスチックやFRPであろうとも金属メッキが,最終的に生き残ります。
オーナーさんも,非常に喜んで下さった事と
他の事の相談も沢山受けました。
やはり、良い仕上がり(答え)を出すには時間が必要!
ギクシャクしたのですが、最後まで待って下さった事で、全てが報われました
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前回、メッキを掛ける為の 下処理 を紹介しましたネ!
画像で見ますと大変さは伝わりませんが
数字で表すと、30〜35時間は下処理の時間に使ってます
仕上がったムラーノのグリルですが
これだけ綺麗に仕上がり、クロームメッキで仕上がるので重量感もあります。
苦労して施工しただけの事はあるのかなぁ
大径メッキホイールのキャップも1ヵ所無い為
オーナーさんが業者に依頼してFRPでコピーして来ました。
聞くとかなりの単価です・・・
妻が歯科衛生士なので型を起こしコピーする技を詳しく知ってるのに
次回は、相談してくださいね。
せっかくコピーされたキャップでしたがゲルに気泡が入ってしまったのか
サフェーサー仕上げでした・・・
その為、手間が増えてしまったんです。
私的には、70点でしょうかね。
一般の方が見たら300点は出せるのかもしれませんが。
日本には、ペイントに携わる職人は星の数ほど居ます。
一般的に、仕上がりの肌で判断します。
本当に、それで良いのでしょうか?
ショッピングモール等の大型駐車場を見渡すと
必ず、トップやフードの塗装が風化している車が何台かありますよね。
仕上がった時は、ほとんどの方が喜んでる。
もしくは中古を買った時は綺麗だったとかね。
下地を仕上げるセオリーが必ずありますが
車の世界で仕事をして30年
学生の時からバイクや模型のペイント時期を入れたらもっとですが
カスタムカーの修業をしていた頃、
師匠は研究熱心だった。
研究していれば、当然誤りも出る。
苦情でやり直しになった車両も多く見てきました。
独立し、同じ事をしていても不具合が出たり冒険して開拓したりと
先日、プチオフ会がありましたが
その時にも、下地処理の仕方や亀の甲より年の功の話しをしたばかりで
今回の施工でも、まさにそれが当てはまります。
こうした技術的な事を施工する職人は頑固な方が多いです。
こちらが施工したものは受けませんときっぱり言う始末。
この事は、後に書くとして
言っている私も、個人が持ち込む作業は結局1からやり直す事が多いからね。
ペインターが処理した塗装をことごとく剥がして行くんだが
やはり手の入らない所の足付は不足している。
アメリカのバンパーやモールをリペアーする職人達も使う技ですが
本来、下地は光位に磨き上げますが、わざと目を入れて荒らします。
経年劣化やぶつけた際に追従させる為に食い込みを深くします。
師匠が施工した車や過去に私が施工した車両を紐解くと
善し悪しがはっきり判ります。
製品の長所、短所は使ってみないと判らない。
相性もとても重要。
年の功とは、失敗を繰り返し引き出しがただ多いだけで凄い事も何もありません。
予習、復習をしていれば悪い事をふるいから落とせば良い話だけです。
長時間掛けて剥がしたが、オーナーの希望にそぐわず
下処理の費用は頂かない事にした。
(コストも大きく、時間が掛かる。待てないんですね)
メッキ業者も私の施工した下処理に不満を漏らし追加料金まで課せられたからね
マイナスの仕事に成ってしまいましたが
どこかで、必ず誰かが見て感じ次の仕事に繋がるはずです!
重複してしまうのですが、
メッキグリルの仕上がりはよそでも十分通用する品物でしょう!
やはり、年の功と言う切り口から行くと納得行きませんね。
メッキ、磨き屋さんも仕上がりに重点を置きます。
ま〜 仕方ないかな?
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こんな作業をしてしまうと、経費が嵩みます
大きな工場の家賃が払えない・・・
ムラーノって言う車のグリルの作業です。
お預かりして1年は経つでしょうか・・・
厳しい内容の作業です。
お預かりしたグリルにメッキを掛けて欲しいと言う事です。
本人は、滅多に入手出来ない形状のグリルで
オークションでゲットし、品定めしないまま、預けて行きました。
中古のグリルでブラックアウト
良く見ると、前面にうねりがかなりあります
それに、ピンホールにポツポツ浮かんだ塗装の表面
この状態で、真空蒸着して仕上げたら、
目も当てられないほどのうねりで本人もビックリしてお代を払わないでしょうネ
グリルに真空蒸着したら、飛び石やらで
あっという間に剥がれて駄目になるでしょう・・・
電解蒸着するには、それなりの下準備をしなければ成りません!
数多く、メッキ加工を多くの業者に出し、色々と勉強し学びました。
メッキも塗装と一緒で、手間を掛けた分、仕上がりも良くなります。
特に下地処理です!
施工された工程を、全て除去する事からスタート
進めてみると、FRPにラッカーサーフェに淡色の黒色でクリヤーなし
ラッカーサフェと黒色が密着していませんでした・・・
そもそも、ラッカーサフェなど日曜大工的な間に合わせ材料
耐久性も柔軟性もありません・・・
下地を傷めない様に、ペーパーで削り取っていきます。
工場と言う建物が無くても出来る仕事です・・・
ひたすら、ひたすら削っていくのみ
感情や疲れを感じては絶対に出来ない作業で
無に成れない人には出来ない仕事です。
営業、仕入れ、デザイン、技術、応対と経営のサイクルを進める上では
雑用をこなす人材が本来必要。
ですが、こうした雑用は一番大切で
仕事が終わった報告を受け、品物を見ると台無しに・・・
こう言う経験が多くありましたね
注意すれば来なくなる。
人材を育てるのって本当に大変です。
合わない仕事も、やはり全てを自分で行う事が
ハイクオリティーな仕上がりを提供できるのだと思います。
量産は絶対に無理!
気の遠くなる作業を進めますが
ペーパーが入り難い所ほど、メッキの密着不良が生まれ
浮き出したら、あっという間に剥がれます・・・
ことわざにも
「メッキは剥がれる」 ってあるよね
性質の違う金属が熱膨張や歪みを繰り返し剥がれる
その剥がれに対して密着を上げるには、地を荒らす
塗装で言うペーパー掛け
簡単な事だが、実は多くのペイント施工では出来ていない。
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