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IMPALAの磨きがやっと一段落
磨き始めて3日目が経過し
今朝も体が痛くて起きあがれませんでした
基本は手研ぎ
トップ、トランク、ダッシュのペイントがこれから。
ガラスがはめられないので、ペイントしたパーツは全て二階に保管
塗装中、マスクは詰まって呼吸が出来ないほどミストが出ます。
キャンディー塗装は、色々な面で手間が大きい。
今回のペイントは、これでもかなり手を抜いてます。
コストを少しでも抑える為、途中の中研ぎ回数を減らし
色の濃度もいつもより濃いめ。
せっかく仕上げるのですから、そうした手間を省いて仕上げるのは心が痛いです。
3月18日から作業を開始し7カ月
オーナーさんからすると、何でこんなに時間が掛るの?
そう感じたはずです。
ブログにはアップし切れない作業がてんこ盛りでしたので
振り替えて見ると、きっと実感できるはずです。
56年前の車両が高温多湿の日本で走っていたオールドカーですので
国産コンパクトカーを塗るのとは全く次元が違います。
工場を独占してるので、他の仕事が出来ず生活が大変ですww 大変ですが、こうしてかたちに成ってくると頑張って良かったと思います。 |
ペイント編
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詳細
コメント(4)
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10月13日の午後からマスキングを開始
塗り終わったのが本日。
何と53時間・・・
途中、3時間仮眠してるので50時間かってます(側面とパーツだけ)
ペイントの段取りは
塗り進めると、ヒンジの奥の方が中々塗り込めない(塗ってもムラに成りやすい)
ステップパネルも塗り進めると
ガンの入り難い奥を塗るのが困難(キャンディー塗装の為)
ボディーと小口を塗り分ける塗装はしたくないですからね。
この動画はドアを閉めたままボディーを染め、小口を後から染めてますね。
これではエッジ周辺等、色が重なり濃くなっている車両が多いです。
バイクのタンク等は、耳の部分が濃く、窪みが薄いペイントに成ります。
14日
①、10:00〜13:00 外気温32℃ ドアヒンジ
クリヤー100㏄ 硬化剤50㏄ エコシンナー(30)25㏄
キャンディー100㏄ 硬化剤50㏄ レデューサー(エコシンナー30使用)200㏄
②、15:40〜16:10 外気温27℃ クリヤー下吹き 2回
HXクリヤー1000㏄ 硬化剤500㏄ ハイブリットシンナー(25)300㏄
計1800㏄ 残り300㏄
キャンディー塗装
元色「キャンディータンジェリン2000㏄ 硬化剤1000㏄
ハイブリットシンナー(25)1000㏄」 計4000㏄
③、16:35〜17:30 外気温25℃ 2工程(4回重ね)
元色1000㏄ + ハイブリットシンナー(25)550㏄ +(HSクリヤー配合済み200㏄) 計1750㏄
④、18:15〜18:20 外気温23℃ 1工程(2回重ね)
元色1000㏄ エコシンナー(20)500㏄ + エコシンナー(30)500㏄
計2000㏄ 残り200㏄
⑤、18:20〜19:00 外気温23℃ 1工程(2回重ね)
元色1000㏄ エコシンナー(20)650㏄ + エコシンナー(30)350㏄
計2000㏄
キャンディー塗装
元色「キャンディータンジェリン2000㏄ 硬化剤1000㏄
エコシンナー(20)1000㏄ 計4000㏄ ⑥、19:00〜20:00 外気温21℃ 1工程(2回重ね)
元色1000㏄ エコシンナー(20)600㏄ + エコシンナー(30)400㏄
計2000㏄
中研ぎ
⑦、21:30〜22:00 外気温20℃ 1工程(2回重ね)
元色900㏄ エコシンナー(20)850㏄ + エコシンナー(30)100㏄
計1850㏄
⑧、22:10〜22:50 外気温20℃ 1工程(2回重ね)
元色900㏄ エコシンナー(10)100㏄ + エコシンナー(20)800㏄
計1900㏄
⑨、23:35〜0:15 外気温18℃ 1工程(2回重ね)
元色1000㏄ エコシンナー(10)500㏄ + エコシンナー(20)400㏄
計1900㏄
(元色残り1000㏄)
中研ぎ
⑩、1:25〜1:40 外気温17℃ クリヤー塗装 1工程(小口無し)
1900㏄使用 残り1500㏄
(HSクリヤー2000㏄ 硬化剤1000㏄ エコシンナー(20)400㏄ 計3400㏄)
⑪、1:40〜2:15 外気温17℃ クリヤー塗装 1工程
(HSクリヤー1500㏄ 硬化剤750㏄ エコシンナー(20)300㏄ 計2550㏄)
⑫、2:45〜3:40 外気温17℃ クリヤー塗装 1工程
HSクリヤー800㏄ 硬化剤400㏄ エコシンナー(20)160㏄ 計1360㏄
1360㏄ + 残り2200㏄ = 3560㏄
最終残り1000㏄
下塗りクリヤー2回
キャンディー 16回 希釈率は250%もあるので、絶対に真似をしないで下さい!
仕上クリヤー 3回
4:15〜5:10 ガン洗浄(とにかく落ちない)
7:00〜8:30 マスキング剥がし
一旦帰宅
残りパーツ仕上げ(記録時間無し・・・)
13:00〜19:00 清掃、片付け 長かったww
保険のつもりで、塗料屋さんにクリヤー、硬化剤、シンナーを余計に借りました。
(月末の支払いが大変なので必要最小限にしたいから)
結果は、保険分の材料も使う事に成りましたが・・・
半端じゃない使用料ですね。
均一にペイントする為には、考えられない希釈量です。
その為に使うシンナーの量も半端じゃありません。
エコシンナーも、かなり高価なので・・・
床のミストの量を見れば、凄い事が分かります。(掃除が半端じゃない)
大量の部品点数なので、塗るスペースも大変
使う塗料もかなりのもの
これだけの量を塗る集中力もさる事ながら、次の作業の為の体力をキープして置く事も大変です。
おかげで、手が痛いなんって言ってる間もありませんでしたww
ぶっちゃけ、シンナーが傷口に沁みる事・・・
次は、トップ類のグラフィックが待ってます。
補修したクオーターパネル
下地の仕上げや錆び止め
ステップの防腐処理
フェンダーアーチの板金
フェンダーアーチの加工 (お友達登録限定)
腐食の処理は重要
温度差が大きいので、その都度シンナーの配合を合わせる必要がある
希釈して塗ってる間に、元塗料が硬化し出すので少量配合すると
色の差が出るので難しいです。
補修したい場所が出来ず、塗装中に錆がエアーで舞い付着する
(何十回ブローしてもきりがない) 予算が無いからと言って、そのままにしておくと仕上げにも差がでる。
やはり、施工者の指示を素直に受けるべきであり
身の丈に合った車両に乗る事がベスト。
オールドカーを維持して行くには、プロに匹敵する位の知識、ノウハウが必要。
それが無いと、
人を責めてしまう傾向が強いのでベース選びは値段では決められない。
焦り、願望をむき出しにしてしまうと良いものは生まれない。
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昨日、指の怪我で
暖かいコメントを沢山頂きました。
皆さん忙しいのに、わざわざコメントを下さる暖かい心。
一番の特効薬でした。
本当に、ありがとうございます。
改めて、お返事を書かせて頂きます。
感謝申し上げます。 m(__)m
あまりにも酷い塗装に腐食
全てをこなしたいけど、すでに半年が経過
予算も無いのにやる事ばかりでした。
見て見ぬふりしようにも
よく「簡単で良いんで!」なんて言われる方が居ますが
塗るには、部品も外さずマスキングで仕上げられた車両は
バキバキ塗装が剥がれるので、
ペイント後にマスキングを剥がすと一緒に剥がれてしまう・・・
いい加減に仕上げた車両ほど「簡単には出来ません」
怪我も、その結果からきたものだと思う。
垂れた塗料がからみ付いてたり、錆を落とさず塗られてたり
フレークのざらついた肌の研磨しないまま完成されてたので、
見えにくい細かな所を処理していた時の事だった・・・
午前中で帰宅するつもりで、弁当を持たず会社に向かった。
昼過ぎに「帰っておいで」の電話
運動家に振り替え休日で、子ども達は家で待ってました。
三郷のコストコに行ってきましたww
(会員に成る余裕は我が家には無いのでキャンペーンだと言う事で)
帰宅後、直ぐに会社へ向かい
マスキングと車両の清掃をスタート
手がズキズキするのでマスキングもきつかったネ・・・
1959〜1960IMPALAのドアヒンジは塗り込みにくいんです。
特に、ドアを閉め外したフェンダー側からヒンジの隙間は難しいんです。
キャンディーと成ると、塗り込めばドアパネルのエッジの色が濃くなる
「あっちを立てると、こっちが立たず」と言うやつだ
マスキングして段差の出る素人塗装はしたくないので
塗り込むイメージトレーニングと、焦らず少しづつ塗り重ねる地道さも重要。
ヒンジの奥までガンが自由に入り込めるようなマスキングも重要で
マスキングペーパーや塗装用のビニールなどではバタついて乱流が出てしまう。
良い方法は無いか考えたあげく
使わなかった厚手のカレンダーがあったので流用!
硬い紙なのでマスキングも楽で、立体成型もしやすかった。
怪我してなかったら、気が付かなかったアイディア―だったかも。
マスキングも貼りつかない所が多く、布テープも多用ww
注意
高性能クリヤーは、ベースまで侵食し同化硬化するので
新聞やこう言った紙を塗装面に使用すると、滲みてしまう。
印刷したインクが付着したり、紙が貼りつく事もあります。
樹脂製のヘットライトは曇ってしまったり
真似はしないで下さい!
先程、帰宅しましたが
明日からペイント開始の予定です。
24時間じゃ終わらんだろうな・・・
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