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書庫1961年 インパラ ペイント編

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ガラスを全て外し、ウエザーストリップ(ガラスとボディーのすき間をふさぐゴム)のはまり込む部分もブラストとサビ止め(全てのサビをブラストで除去していますが、この後に吹き付けするサフェーサーでは、鉄板の継ぎ目やスポット溶接等している所の穴やすき間には塗料が入り込まない為、はけ塗りで対応しておきます)も完了。

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リヤピラーとクオーターパネルの接合部付近。リヤガラスがはまる所です。
通常、このくらいの年式(45年前)ですとサビで穴が開いたり、ボコボコに成っていますがブラストだけで綺麗に成りました。

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フロントガラス。Aピラー付近

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残りは、エプロン、小物、ドアの1部。
トランクのウエザーストリップのはまる所等です。ココもフルブラストに成ります。


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ここの所、家に入る時は玄関で服を脱ぎ風呂に直行です(汗) 
今回、塗装準備をしている1961のアイアンバンパーの板金が終了しました。
鉄板が、ぶ厚いのでかなりハードですわ!
リヤバンパーは、ウネウネでした。
しかもこのバンパーはカリフォルニア仕様と言って、1ピースです。通常はコーナーが別体式で3ピース何です。

イメージ 1  

光っているので、板金箇所が分かりにくいと思いますが板金後、表面を仕上げていきますが、ココまで来ればサンダーで簡単に仕上げる事が出来ます。

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車の下に潜り、バンパーを外すだけで、こんなに泥が振ってくるんですよ。
今日の私は、たぬきの様な顔です…

イメージ 3  
Aピラーからルーフに掛けてのモールを外すとかなり痛みが有ります。
ルーフパネルと各ピラーがスポットで接合されている所で、水が入らないように
コーキングが入っていますが、45年も経過している車ですので、劣化し柔軟性も無くなりパリパリに
ヒビが入り、防水の役目も無くかなり痛みが進みます。
ショップで、ニューペイントしている車両でもこう言う所は手付かずがほとんどです。

イメージ 1

スクレッパーで、コーキングを剥がした所。サビがひどいです。

イメージ 2 

サンドブラストした所

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全体を写した所ですが、フロントガラスと3角窓の間がAピラーです。

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鉄板が重なっている所には空間が出来ているのでサビ止めを流し込みます。
17年間色々試しましたが、これが1番持ちが良いです。

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この後は、サーフェーサーを吹き下地処理は終了です。

本塗り前に、サーフェーサーを足付けし、このような所を専用のコーキングを浸透させてから本塗りです。
サビ止めは、黒サビに化学変化してしまう物や、色々有りますが、その後のパテ処理や温度変化等。
密着が弱いのが正直な所です。
私の場合はすき間に流し込む場合のみこのように処理を行い、サビの全てをブラストで除去します。
前回も、紹介しましたが、鉄板を出したら素手でさわった瞬間、酸化が始まり、シリコンオフ等で脱脂しても遅いです。
その証拠が、板金屋さんに入った車両が5年も経過し板金箇所を剥がすと一目瞭然です。
塗装の密着も、しかりで、密着の為の足付けがとても重要です。
旧車レストアには、飴とムチをうまく使い分けないとコストも大変ですネ!

フロントガラス・リヤガラス等は作業後半に外します。
先に外してしまうと室内にほこりがかなり入ってしまうからです。
前回は、サビ落としの、ブラスト等を紹介しましたね!

今回は、板金が有る程度進んで、レストアで使用したサーフェーサーや処理を紹介します。

今回のシボレー 1961年 インパラは、大体の修復がして有りますので、全て鉄板を出してからの工程は有りませんが、経験的に怪しい所や、塗装が浮いている所を修復しています。

以前、修復している所で、サーフェーサーの上に乗っている塗料が浮いている所が多い。
この理由 密着が悪い。
外国製のサフェーサーでかなりハードに固まりしっかりと下地処理が出来るのですが、足付けが大変な事と、少しペーパーの番手を下げないと、長い年月が経過するとこのように成ってしまいます。

1、上に乗っている塗装を#60でがんがん削って行きます。

2、プレスライン等は、手仕上げで削り込み

3、#120で調整

4、サーフェーサーを肉持ちさせパテとして塗りこみします。(スプレーパテ)
  画像は、関西ペイントの JUST H-S filler のベースと硬化剤です。
  肉持ちと、硬化が良い、上塗りの吸い込みが少なくつやが良い
  何と言っても、気温に応じた硬化剤も選べる事です!
  欠点は、硬化し始めると、あっという間に固まるので私は500ccを超える時は、作り直します。

イメージ 1 

スプレーパテの場合、5:1で硬化剤を入れ、シンナーは0〜5%

5、#120で手研ぎで微調整して行きペーパー目が大きい所だけ#240を入れます。

6、再度、サーフェーサーを入れますが、ココではシンナーを10〜20%入れ吹きます。

これで、下処理は終了です。
最初に#60? 次に#120? 驚く方もいると思います。
通常は、#240でサーフェーサーを入れて行きますが、これだけ大きいボディーの面をそろえるには(凸凹)細かいペーパーで作業を進めると削れない分、力が入るので凸が消えません。
荒いペーパーでザクザク削るので面の決まりが早く凸が出ません。
その代わり、工程を増やしペーパ目を消します。
このサーフェーサーはペーパー目も出にくい特徴も有ります。(だからといって過信しないように)
今回は、メタリックに成りますので、最終的に#800で上塗りに成ります。

★ペーパーの使い方のアドバイス
 同じ番手でも使い始めと使用中ではペーパー目が違います。塗装の為の足付けは、使い始めのペーパで
 目が出ないように、注意が必要です。
 もう1点は、もったいないからと言って、いつまでも使用していると、削れが悪いので力が入り凸を作 ってしまいます。
 修行中に一番怒られた事。そこら辺に置いたり、足元に置くと異物が混入し、最後までペーパー目が消 えないんです。当時は「うるせーな!」でしたが、一番大切ですよ!

この画像を見ると、何か変だと思った方。 かなり通ですよ!

イメージ 2 
 
サイドモールのピンが入る穴がスムージングされていますよね。
ココから、雨水が入り車を痛めます。
そして、モールのラインがそろわない事。
角を引っ掛けて、モールを曲げてしまった。
私がオーディオカーにした時、モールがびびって、ビーンビーン音が出てかっこ悪い等…

両面テープで止めますが、これも「えーっ!」て言う方いるんじゃないですか?
国産車のサイドモールやエンブレムのほとんどがこの方式。モールとボディーの間にも、雨水が入らないので、モールも傷みません。

こう言う見えない所もレストアに必要な事です。

トランクの羽のプレスラインとキーシリンダーからリヤガラスに掛けてのプレスライン大変でした(汗)

イメージ 3   

劣化した、コーキングの除去・残りの板金・ガラス外し後、枠のサビ落とし・バンパー類の板金
以上が残っています。
さー頑張ろう!
         ★1961年式 インパラのオールペイント★

現在作業しているシボレー インパラのオールペイントまで下準備をしている所です。
ほとんど当時のオリジナル何ですが、オリジナルだけに塗装が薄くなりサビが浮いてきている所を中心に処理を進めています。
フロント・リヤガラスを外す為に、ガラスモールサイドモール等を外して行きますが、ゴムは硬く成り、モールの金具はサビてボディーに食い込み、かなり時間が掛かってしまった…

イメージ 1

この画像は、ドアを開けた所のクオーター側で、コーキングが劣化し割れています。サビも浮いています

イメージ 2

ブラストを掛けると綺麗にサビも落ちてしまいます。気持ちいいです!

イメージ 3

ドアパネルの板金箇所を剥いだ所です。よく見るとサビが浮いています。塗装表面にポツンと出っ張りが有った所で、大半が鉄板を出した後に手でベタベタ触っています。シリコンオフで脱脂して作業していると思いますが、人間の油分ってさわった後、翌日には酸化した跡がくっきり残っているんですヨ!
鉄板を出したら処理はしっかり早く行いましょうネ!
この部分はブラストでしっかりサビを除去します。

イメージ 4

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