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元々、トヨタディーラーメカニックでしたので
MS60の修理も任務とも言えるのであろうが、
当時の私の技量では先輩に指示を仰いだりで、己の力では何もできなかっただろうね。
気が付けば外車のオールドカーばかり手掛ける内容が多く成ってしまったが
構造は外車となんら変わりはありませんが、
考え方や人間性の違いで、設計等がガラッと変わってる事が多い。

人付き合いと一緒で、その人の考え方が分からない以上
答えを導き出すのは大変です。

充電が駄目だから「交換」して直す。
「駄目な部品を交換して直す」と言う作業には落とし穴が多く潜んでます。
当たり前に現代を走ってる車両が不具合を起こし修繕する場合、
駄目な部品を交換すればすぐ直り完結する事が多い。

クラッシックカーだけは、そうは行かないと言う事を肝に銘ずる必要がある。
今回の作業でも現代の車とは違い、
オルタネーターとレギュレーターがセパレートして個々に仕事を受け持つ。
充電回路にはチャージランプではなくアンメーターが組み込まれてる。

レギュレーター単体点検をするとIGラインに電源が入力されず
短絡して作動確認を済ませました。
レギュレーター単体の不具合はありません。

ですが、電圧が低い状態です・・・

点検中もヒューズが飛び、
その原因を探って行くと電磁ポンプの負荷が原因でした。

こちらの1959IMPALAも例外ではなく
メカニカルポンプの劣化で交換と電動ファンをメカニカルファン(大容量)に改善
この修理は、充電回路の故障でしたが
その修理を終えたとしても、根本を改善しない限り充電回路の交換のイタチごっこ
その原因は高付加の掛かる電動ファンでした。
こうした作業からも分かる通り、交換して直すは修理とは言いませんよね。
原因を確かめ切らず交換してしまうのは「その場のごままし」にしかすぎません。

冷えないから冷やす。
普通に考えれば当たり前の事ですが、
発電量の少ない仕様に大電力源を組付けるとどうなるか?
先の先まで考え作業を進める事が重要です。
催促して早く仕上げてもらおうとする考えを持つ方は、
プリウスでも乗って下さい。
痛んだパーツを最善の方法で改善し復元して行く事が
クラシックカー乗りの醍醐味です。
ある方は「故障も味のうち」なんて言う方も居るぐらい。


発電量が低い上に、リビルトも高い・・・
ボルトオン的に装着出来るICオルタネーターは大人の事情で高価・・・
流用してセットアップする事にしました。
位置合わせしようとしても手が入らず周辺も分解。
工場の中では内部が暗いので外での作業。(ポツポツ雨が降ったり気が気ではありません)

イメージ 1


かなりへばってしまったので、電装作業は翌日にと思っても
頭と体がシンクロしません・・・
職業病ですね 
結果を求めたくて仮結線して作動チェック
こうした作業で一番手間なのがベルトのサイズです。
計算上には行きません・・・


ICオルタネータ交換前のチャージ回路改善時の電圧12〜12.5V


ICオルタネータ交換後は14V前後をキープ
負荷を掛けても大丈夫です!


今時、電球式のパイロットランプが売ってませんよね。
こんな部品も探す手間が掛かりますね。


ブログを辞めるつもりでしたが、
やはり、作業状況を報告するうえでもアップする事にしました。
こうした記事が、他の方にも役立つので続けて行く必要があるんですね。
秘密事が多い独りよがりよりも
意味のある事は残そうと思います。

これも、このオーナーさんのおかげです。
連絡を入れると
仕事の段取りや予定もある事でしょうから、都合の良い時に対応して下さいと。
こちらの都合や立場を、なぜそんなに分かるのでしょう?
工場に着ても要件を言い直ぐに立ち去ってしまうんです。
仕事の邪魔になるからと。
やはり、大変な仕事をされ定年退職し第二の仕事をされるお姿から
色々なご苦労や、人付き合いを積み重ね人の心を読み取れるのかと思います。
私が仕事を頑張ろうとするパッションも、こうして頂くんでしょうね。
感謝です。 m(__)m



MS60 クジラクラウンの電装チェックの続き
レギュレーターは5極端子なので、どの様な仕組みなのかを調べます。
辿りながら図面を書き記しますが
今一つ理解不能・・・
見やすく書き直し、回路を整理してみるとL端子が有りません。
通常、チャージランプを接続するL端子があり電位差で充電開始します。
アンメーターを経由しB端子に電圧が流れる構造でしょう。
ですがアンメーターはピクリとも動かず。
なのに端子電圧はある訳ですww
どこかで短絡させ応急処置をしている可能性もありますね。

エンジンを始動し作動確認を進めているとエンジンストール・・・
再始動してもストール?
電磁ポンプが止まってました 
つまり、点火も燃料供給もストップです 

またまた余計な不具合が増えましたよww
調べて行くとヒューズが飛んでいました。 (ちょっと一安心)
やはり、電磁ポンプが外部抵抗経由で駆動しているので負荷が大きいのでしょうね。
結線を外し、IG入力元へ結線し直し、再始動しました。

ですが、イグニッション用ヒューズは10A
ここに電磁ポンプの駆動を掛けてしまうのは無謀・・・
メカニカルポンプに戻すまでは、リレー制御化しておかねば成らないでしょう。

イメージ 1

電源を辿りながら進めるのですが
どの様な経由でハーネスが進んでいるのやら
制御リレーは、フェンダーの中に収め雨水対策をしっかりしてるんですね。



クラウン(MS60) レストアの相談を受けましたが
それ以前に、手直しが色々とある様子です。
故障したメカニカルポンプは国内には無いようですが
海外にある事を突き止めました。
発電もされてない様子ですから、不具合を突き止め
必要あれば、こちらも海外から取り寄せしましょう。

回路図もマニアル等のデーターは、全くない状態。
オルタネーターからハーネスを辿ると右Frontフェンダー内部にある様子。
ウォッシャータンクの後ろにありました。
このタンクも劣化し要所要所割れてます・・・
ブラケットに硬くこびり付いてるので取り外しも怖いですww
慎重に!慎重に!

カプラーを抜いてみると5極でした。
6極なら分かるんですが、どんな回路図?
更に、チャージランプがありません・・・
どんな充電回路に成ってるんだい  

メカニックとして仕事をしていた時代よりも
メーカーの専門学校時代に勉強した時の事が役立つこともあります。
厳し学校だったので予習復習を全てレポート提出しなければ
単位も取れなかったからです。
厳しい環境の方が、後々役立つことが本当に多いのが事実ww
そのレポートが実に参考になりますネ。
どうして充電を開始するのか初心者でもわかりやすく記録してました。

チャージランプが無いのにどうやって?
色々と調べてみるとアンメーターがある事に気が付きました!
イグニッションON&OFF、スターティング時でも一切針が指針しませんでした。
アンメーターが、どの様な回路で結線されてるかが、
今の時点では不明ですが電位差で指針するのは間違いありませんので
どこかの結線不良も視野に入れる必要がありそうだね。


イメージ 1
IG端子に電圧が出てきませんので
アンメーター断線か、途中の結線が怪しいだろうなぁ
5極端子なので、IMPALAや接点式レギュレーター回路を参考にすると
E端子が短絡され省かれてる可能性もある。
万が一、ショートし電装品を破損させるのも怖い・・・
2Aヒューズを通しIG端子に直結しイグニッションON!
一発でヒューズが飛んだww 
怖いよ 

再度、チェックし直し
私の考えが間違ってはいないか?
7.5Aヒューズを介しエンジンスタート!
飛ぶこともなく回っている!! 

バッテリー端子電圧はわずかに上がっている。
検電しながら様子を見ると「カチ! カチ!」
レギュレーター内で音がした気がした。
カバーを開け、動きをチェックします。


無事、発電をしておりますが電圧が低いですね。
レギュレーター調整も必要かもしれませんが、一先ず方向性が見えた。

IMPALAのジェネレーターと同じ様に
オルタネーターの劣化も点検が必要でしょう。

イグニッションコイル付近から電源を直結したのですが、
イグニッションコイル+ターミナルには外部抵抗を介し電力供給されてますが、
外部抵抗を経てメカニカルポンプが接続されてました・・・
抵抗の負荷は肥大化しますし点火回路にも負担が着ます。

他で作業された車両は、意外と誤りが多いです。

雨で、身動きできない合間にと入庫させて頂きました。

アンメーター不良ですとメーター回りも脱着しハーネスも辿る必要がありますね。
回路図が欲しいですww



昨晩、かなり悩んだ結果
出来る範囲で先に進める事にしました。

痛んだハーネスや電装をチェックして行きますが
地味な作業の積み重ねです。
見落としが無いよう、1つ1つ塗りつぶして原因を探って行きます。

電動ファンがかなりの負担を掛けており配線が過熱状態・・・
ファンのハーネスを辿ると配線を延長してましたが
その延長線の太さが細くなり電圧降下している事も判明。
やはり発電量の足りないOGスタイルのジェネレーターでは無茶です。

レギュレーターを交換し改善したはずですが、
チャージランプが点きだしてます・・・
再入庫した際には配線の被覆が更に溶け出してるので
負荷が掛かるファンは一旦取り外しです。

ジェネレーターからPSポンプとベルトを取り外しし
単体点検した所、内部からスパークする音がww

悩んでいても先に進まないので取り外しして分解開始!
気温が一気に下がり出し、夜間なのでテンションも下降気味のなか
祈る思いで分解です。
これで先に進まなくなると、また1つ仕事がストップですからね。
アメリカにオーダーを入れ届くまでの時間も私にはリスクですww

分解してみると 

イメージ 1

家探しして、「どこにあったかな?」とかなり探し
ジェネレーターが出てきました。
分解するとコンディションも良いので一時ブラシをはいしゃくです。

単体点検もOK!



レギュレーターは固着し作動が出来ない状態でしたので
交換を済ませてました。
なのにチャージランプ点灯してるにもかかわらずわずかに充電。
接点を指で補助すると作動もしますので
ジェネレーター側の発電量不足での電位差でチャージランプが点くようです。
判断は誤りではなく、ブラシの劣化で発電がスムースに出来ませんでした。

安堵出来る状況が見え、早々に報告しました。
今回ばかりは予算を掛けられないとの事でしたので
一旦、ブラシ交換で済ませ時期を見てリビルトしましょう!

流量の大きなファンを取り付け
シュラウドに収め流速も補う改善をする事で電動化もさよならしましょう!

これらを見て、
電動化が正しいか否かをはっきりと示せたでしょう。


かなり疲れましたww
明日の車検で用意する自賠責保険の設定が出来ず
PCとも向き合わないといけないので頭が少しヒート気味です・・・
私も冷却が必要そう。 



組み上げも終わり載せ終えたにもかかわらず、
電装回路を改善しなければ成りません。

元のまま、始動を済ませ納車すれば作業は直ぐに終わりますが、
やはり人として考えると、そのままで良い訳がありません。

イメージ 1



分からないからそのままって、実は無責任です。
交通事故もそうですが、事故に成ってからルールを知る様に成ったり・・・
ウインカーを上げず曲がって行く方。
己の意思表示がはっきり出来ない。

不安に思ったら、それらをアドバイスしてくれる方を見つけましょう。
1963IMPALAのオーナーさんは、車両を手放すそうです。
ですが、このまま手放してしまうと次の方が困るからと言う事で
改善作業に成った訳です。
素晴らしいですね! 


先程、相談の電話。
もう少し予算を上げれば希望の車が見つかるでしょうか?
例えば、IMPALAですが、本当のオリジナルはほとんどありません。
壊れてれば直せばよいと言う話です。
高い車両を買ったから故障が無いと言う訳ではございません。
10年10万キロ走らせる国産車は、その後処分されていきます。
半世紀以上前の車が残っているだけでも凄いのに、
それを維持して行くんですから、しっかりとメンテナンスしましょう!
釣った魚に餌をあげない人は乗る資格有りませんからww

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