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IMPALAの不具合修理です。
以前、車検対応をさせて頂いた車両です。
その後の車検は当社で受けませんでした。
基本、車検時期が来てもアナウンスしません。
何故?
催促したり、仕事を取ると言うスタンスが嫌いだからです。
来店された際、「忙しそうだから」と言う話しにも成りましたが、
声を掛けてくれる事が何よりも嬉しいです。
作業を開始してみると
何故かオイルフィラーチューブが元に戻ってます?
エンジンの再スタートが出来ないと言う相談を受けました。
何台か乗り継いできたオーナーさんは、電装の大切さをわきまえておりました。
そうした事を念頭に改善された車両を購入したとの事です。
ですが、電装の問題に直面した訳です。
入庫する前に新品のキーSWにチェンジされてしまい
確認できないままの点検作業と成りますが
説明を受けた内容で判断し、解析を進めると
イグニッションSWカプラーがとんでもない事に成ってます。
ハーネスキットを使い一新されたはずの車両が何故、こんな事に?
答えは簡単で、大電流を流せるハーネスが新調されたとしても
スイッチ類はオリジナルですので、
それらの接点に過電流が流れオーバーヒート
電圧降下してしまい先に電力が流れなくなります・・・
大電流を必要とする社外パーツも多く取り付けられてる為、
更に拍車が掛かる訳ですね。
![]() 今回提案したのは
点火系もダウングレードさせる事。
レーシング用のコイルは電力消費大で短命です。
フルトラのモジュールを使う事でツインスパーク化され
ダウングレード化した際のコイルにも負担が掛かります・・・
レディートゥーランデスビが装着されフルトラなのに
バキューム進角させる取付も困ったもの。
外部抵抗を使ったスタンダードなコイルの方が初期電流の立ち上がりも良く
電圧もおとなし目にする事で電力消費も穏やかに成ります。
大量の混合ガスをぶち込み、ハイコンプチューンドエンジンを
駆使する仕様では全くないクラシックカーに相応しくありません。
オーナーさんも過去に乗ってきた車両にもMSDを取り付け
ハーネスへの負担も経験し強い火花を飛ばしごまかしてる気もしていたとか。
そもそも、ポイント点火であってもメンテナンスが行き届いていれば
なんら不調は起こりえません。
ハーレーなんぞはセミトラをポイント点火にデューンし3拍子を出したり。
この話は論外ですが、
付ければよいと言うものではありません。
電動ファンもほぼ回りっぱなし・・・
シュラウドが無いので非常に効率が悪く
電力消費大です。
細かくチェックし改善が必要そうです。
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電装
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詳細
コメント(2)
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ハイエースのエンジンが掛からないと言う知らせ
念の為、積載車で向かいました。
助手席のシートを持ち上げ
バッテリーを見るとゲージは良好ですので
バッテリー上がりを疑わず他もチェック。
電装の作動を見て行くと「バッテリー上がりが濃厚」
仕事に向かう途中だったので、代わりのバッテリーを工場へ取りに行くなら
ハイエースを積み、工場でしっかり診断を終え
それから現場へ向かってもらうようにしました。
最近は、粗悪品が多く参ります・・・
ボッシュ、ACデルコカルシュームバッテリー、国産一流メーカー品以外
絶対に信じません。
お遊びで粗悪バッテリーを選ぶのならと言う考えもありですが、
計測して76ccaしかないと言う事は、元々もかなり低かったのかも。
オルタネーターは、絶えず発電状態に成ってしまうので
オルタネーターの耐久性も激減します・・・
正しいバッテリーを選んで下さい。
オルタネーター破損、出張修理。
むしろ、後の経費の方が大きくなります。
JAFの出動でもバッテリー上がりが非常に多いんです。
エコカーは、急速充電回路に成ってるので通常バッテリーを搭載してしまうと
直ぐバッテリーが上がる様になります・・・
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エアコンが効かないと言われガスチャージして欲しいとの事でした。
バモスはレシーバータンク類がフード内に収まりますが
ガスチャージは、Rearエンジンコンプレッサー付近。
荷物を全て出してガス圧チェックですが、
充填するほどの低下はさほどありませんでした。
主に添加剤を充填です。
その後、風量が足らないと言うのです。
他の車両と比べると低い気がしますね。
レジスター不良も異音もありません。
グローブBOX等を外しリンクの調整なども含めチェックしますが
特に問題点は見当たりませんが、ユニット周辺のダストがかなり多い。
ユニットからブロアーファンまでの通路が簡単に外せるので
取り外しユニット面にエアーブローした瞬間
ケース内に溜まった水が吹き返して着ましたww
内部には水が溜まり、底面にはヘドロ化して
ドレーンも詰まっている感じがします。
あれだこれだと言ってるより、ユニットを外す事にしました。
取外しO/Hしてみると、ダストがフィンにみっちりこびり付き
かなり汚れています。
この作業を実施する引き金は、依頼主の思いからでした。
買い替えも検討していたそうですが、しっかり車検整備して
かわいらしい塗装を施し、
やがてお嬢さんに譲ろうと考えている事を聞いておりました。
お孫さんもいらっしゃるので、
赤ちゃんの事を考えると空調はクリーンな方が良いです。
喫煙車両のユニットは、とてもとても見れたものではありませんが
車は高温多湿の悪条件で動かします。
衣類等のダストも吸い込まれると、カビやダストの溜まり場所と成ります。
ケース内外、全ての部品を洗浄し組直しました。
考えられないほどの風量に回復しましたよ!
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お預かりした1963IMPALAのエンジンOFFを開始します。
準備開始早々、他の不具合で中断しました。
手を負傷し、E/gOFF出来るか心配でした。
床に就くとかなり痛むし、妻からは脅かされるし・・・
手を汚さないよう手袋をして作業する事にしました。
現状を点検し分解して行くのですが、
相変わらずハーネス地獄の車両が多いです。
何の目的で引き回したのか?
どうした故障や不具合があって回避する目的だったのかを検証せず
分解してしまうと、
セットアップ後に思いがけないトラブルが出てしまいます。
人が手を付けた改善はリスクが多いので慎重に検査して行きましょう。
HEIデスビはファイアーウォールに干渉し
アジャストスクリューもガチガチに締め付けてました。
ブーツも逆に組まれトレースも危険な状態です。
ファイアーウォールには沢山のハーネスやリレーが後付けされてるので
1つ1つ検証。
降ろす前のこれらの検証にかなり時間を取られてます。
![]() オールドカーのスターターにはR端子と言うものが存在し
クランキング時は、R端子から大電流が出力され点火回路に導かれるので
スターター作動にはリレーを必要としません。
おおよそ検討が付くのはクランキングが鈍かったのでしょう。
その場合、スターターソレノイド交換で改善出来るんです。
セミトランジスターの電源を駆動させるにはOG回路では電圧降下してしまうので
リレー制御化が必要です。
調べるとリレーを介し作動させてるのでGOOD!
その横に、もう1つリレーがありますが?
少し離れもう1つ?
ビニールテープを剥き辿ってみると
オルタネーターF端子からチャージランプとして付けられたのでしょう。
当然ですが、メーターに付くチャージランプは不点灯ww
何故?
はは〜ん!
点火系をリレー制御したとたんE/gが止まらなくなってしまったのでしょう。
逆流しないようその回路にもリレーを入れ電球を直結したのだと。
あほな考え方では出来ない芸ですので
それなりの知識を持つお店ではないかと思われます。
タグの取付やらも含め素人ではなさそうです。
ですが、もう少し頭をうまく使えたのではないかな。
点数を付けるとしたら73点
と言うように、それぞれの改善回路を理解し分解して行かなければ
確実な仕事は出来ません。
集中力を切らすと痛い思いをするので
一旦、議事録をアップして次に進めます。
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急な依頼で、不動に成ってしまった1959IMPALA
ロードサービスで入庫しました。
早々に原因究明ですが、
弱ったバッテリーを充電しながら電源から順に辿る。
昔仕上げた1959にそっくりです。
ビックブロックにパワーステ付きジェネレータですので
レギュレーターはコアサポートに付きます。
オルタネータ交換したって言ってましたが
レギュレーターではないかと密かに思いながら
1つ1つ塗りつぶし。
アースを繋ぐとチャージランプ点いたまま。
アースもバチッと火花
早々にアースを外す。
コアサポートやバッテリーラック等を経由するハーネスを辿ると
怪しい分岐やリレー
電動ファンも付いてます。
ジェネレーター式は発電容量が低いので電動ファンはOUT!
バッテリーターミナルから出た細い線がレギュレーターまで経由しますが
そのケーブルから分岐させ電動ファンを駆動させてました。
この時点でハーネスの許容電圧オーバー
電話で聞くと、煙りも出ると言うww
ファンシュラウドとファンの位置関係はとても重要で、
電動ファンを付ける為、
ファンスペーサーの小さなものにしてシュラウドから遠ざけたのでしょう。
ファンも小さく風量が足りません・・・
発電量やクーリングの事を考えたら望ましくない改善方法です。
レギュレーターの点検をしようと取り外し
リペットを揉んだところ
ドリルが半分以上指の中に入って行ってしまったww
血が止まらず、マスキングテープで止血。
点検どころではなくなってしまったww
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