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電話で問い合わせがありました。
車種はホンダのインテグラです。
何故、私の所なのかを質問すると「色々な事をしている」とか。
電装屋さんや他のショップでも良いのではないかとまで話しましたが
予約されて来店しました。
点検をするとコンプレッサーは回りわずかですがガスは入ってます。
所有して4年ですが、ここ最近効きが悪くなったとか。
レシーバータンクの詰り、エキスパンションバルブ等も考えられますが
慎重に具合を見てみます。
ガスは2本チャージ
もう少し入れたいところですが、
来店中の判断では見極めにくいんです。
しばらく預かり朝1番で始動しガスの流れや温度差などを見極めたいので
ほんのわずかでも余計に充填はしたくありません。
エンジンオイルの潤滑剤はフィルターを含め交換しますが
A/Cはしませんよね。
特に最近の車は鉱物が高いので各センサー類も
必要最低限で量産されてるので短命です。
A/Cなども10万キロあたりから故障も増えてきます。
以前、レシーバータンクを分解し原因を調べたことがあります。
コンプレッサーのダスト(アルミ片グレー色)が
みっちりフィルターと活性炭に詰まってます・・・
ディーラーのメカニック時代では、レシーバータンク、エキスパンションバルブ、
コンプレッサーとフルセットで交換でした。
高額になるうえに無駄を感じた時期がありました。
独立後は、不具合の部品だけ交換し安価に抑える方法を取ってきました。
叔父が保冷車を数台使い、一日中冷却し走ってますので
とにかく故障するんですよww
毎度、ディーラーで見てもらっていたらしいのですが、
日数は掛かるし高いし、専用の代車も無い・・・
その叔父が私に頼ってくれるのは嬉しいんですが、
実は、制反対なのが本音でした。
忙しい時に限って無理難題を言ってくるからでしたww
軽トラックに保冷庫を載せてるので狭い隙間を辿り部品調達しようとすると
2次仮装なので品定めも在庫問題も簡単には行きませんでした。
レシーバータンクが詰まる事が多く非分解式なので交換して終わり。
これでは原因や要因が見えないままでした。
取外したレシーバータンクを切断し検証して初めて判ったんです。
大切なのは、日ごろのケアーです。
「どうやってケアーするの?」っておっしゃるようじゃ甘いんです。
アメリカなどでは、延々とガソリンスタンドが無い道や
日本の様なA型人が非常に少ないので、悪く言うと雑です。
漏れるエンジンを添加剤で止める。
漏れても走れないか?
なんって考えちゃうんですね。
NASAはトンボの飛び方など通常考えられない研究もします。
今ではポピュラーに成ってきましたが排油もリサイクルされますし
エンジンオイルのグレードも添加剤の成分で異なります。
劣化したオイルに必要な添加剤が添加される事で粘度を回復し摩擦を抑えます。
ディーゼルオイルには洗浄作用の強い添加剤なども添加されてますね。
劣化したA/Cオイルがトリートメントされる事で
摩擦が減り作動がスムースに成りますので効きも回復しロングライフ化されます。
交換できないオイルには添加剤で保湿してあげるんです。
ウ〇ズではカートリッジ1本を入れてしまいますが
規定量に対し超過されるので私は使いません。
必要な成分だけ注入します。
これで、コンプレッサーの作動がスムースに成り、スラッジも出難くなります。
温度変化を見て必要あればレシーバータンク交換です。
一気にガスチャージすると
エキスパンションバルブに不純物が流れ終わってしまいます。
以前、Rivieraのオイル漏れ修理を済ませましたが
「オイル入れた?」と言う質問を受けました。
コンプレッサーがロックしてしまったとの事でした・・・
エンジンOFFした際、オイルによる汚れも酷く塗装と補器類も綺麗にしました。
画像でも分るように経験上、念には念を入れ作業します。
わずかなダストも入ってしまったら大変ですから。
納車時には1本足らずしか入れませんでした。(あまりにも寒くONに成りません)
こうした時にマグネットクラッチを直結しガス充填してしまうと
レシーバータンクが凍ってしまったり破裂したりリスクを伴います。
様子を見て入れて行く事を提案しました。
30年以上のオールドカーはA/Cもオートマの様に
スラッジやダストがこびり付いてる事があります。
一気に入れると、こびり付いたスラッジ等が流れてしまいます。
人間で言うと脳梗塞やくも膜下出血と同じ事が生まれてしまうからです。
オールドカーは時として慎重に扱わなければ成りません。
OFF後もエンジンを回さず回転させる理由も慣らしを含め
こうしたA/Cラインも負荷を掛けない為に必要な事なんです。
先日、肝臓移植の記事を書きました。
小さな赤ちゃんに肝臓を移植し、直ぐに急変し亡くなったそうです。
追い求められ苦しんだそうです。
移植しか道がないのにも関わらず答え通りに行かない。
尊い命を犠牲にして検証を重ね、健全ではない臓器は使わない。
大人の臓器は体の大きさに合わせ小さくする。
血管の縫い方にも工夫をする。
そうした積み重ねで犠牲になった子供達の写真がロッカーに貼ってあり
手術前に手を合わせ望むそうです。
どんなに努力しても、その通りに成らない事はあると言います。
この番組で共感したのは、真実を伝えていた事。
失敗やネガティブな事を隠し良い事だけ見せる番組は好きじゃありません。
ガイアの夜明けなどの番組もビジネスに成功する。なんて綺麗な事ではなく
同じ事をして命を絶つ方や、お金をも置けると言う言葉も綺麗事。
ユーザーさん側も、こちらの経験を聞いて下さらない方が多いんです。
レストアしなければ塗装は出来ないのに
レストアも塗装も要求され納期にもうるさい。
良いものを作り上げるには時間も、それなりのコストも掛かります。
今回のインテグラの方は、「こうした道具があれば直せるんですね」と言う。
道具があるがゆえに壊してしまう事も多いんですよと話しました。
小さな道具でボルトが緩まず、大きな道具を買ってしまったが為にボルトが破損。
と言うように、道具ではなく
その場での常用判断や先々の事を考えれば
経験豊富な方に、ここはお願いした方が良しと言う事も必要ですよと。
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電装
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ブロアムにTPIがスワップされ
オルタネーター(レギュレータ)の整流部が破損した様だ。
キャスティング番号から辿ると
14093638 casting numbers
Small Block V8 1978-1995
資料からは
86-87 TRUCK
87 CAMARO と成る。
TPIなのでカマロだと思う。
車両が手元にないのでアルミヘッドかも見てなかった。
これらでオルタネーターを調べると
ブラケット形状や位置が違うので取付不能。
かなりの数だが1つ1つ画像検索して行くと
C1500 K2500 等に付く形状が良さそうだ。
端子が2曲のFL端子タイプに変換してしまえば幅は広がるが。
CS130casestyleだが端子の向きも色々
スワップされた車両のデーターが乏しいと探すだけでも時間が掛かります。
OEMメーカーは粗悪が多いので大手メーカーのリビルトが良いんです。
スムースに行けば良いが。
![]() ちなみに、この子のオルタネーターは付いたが
古すぎてデーターが無い・・・
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E36 BMWのコントロールパネル不良は有名です。
基盤のハンダ割れと言うより設計が悪く熱で劣化してしまう様です。
昨年、補修したばかりです。
実家に置いたままのBMWを久しぶりに遠方に出掛けた際、
コントロールパネル不良が起こってしまった様ですね。
昨晩連絡を受け、今朝の7:30頃に引取に伺いました。
正常に作動してました。
念の為、基盤もチェックしますが不具合は無し。
IMPALAの修理でも多いのが入庫すると不具合が出ないと言うケース。
経験を重ねると分かるのは、
長時間夜間走行を重ねると分岐点のハンダ接続部の内部で
接触不良が起こっている事です。
ライト点灯時は電力負荷も少なく分岐のハンダ接続部は正常ですが
時間の経過につれ配線の束(より線)が腐食し緑青が出てます。
ハンダも劣化し微妙にハンダ接続部の接点不良が生まれてます・・・
長時間点灯させてると電圧降下で抵抗大と成りヒューズが切れたりします。
無負荷時の点検と長時間作動させ続けた際の不具合は
全く異なる結果と成りますので依頼させた仕事の結果を定めるのは難しいですね。
これで一先ず様子を見て頂くしかありません!
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後輩の業者には振り回され最近参ってます・・・
フォード9を譲ったり、色々な立て替え
このデフの記事を見ると分かりますが2007年の事。
お金の催促は出来るだけしないようにしてます。
ビレットキャリーパーから始まりメッキ仕上げと言う仕様を譲るには
こちらも余裕がないからこそ譲った訳です。
振込したと連絡が入ればデマだったり酷いものです・・・
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ビンテージエアー(Vintage Air)の補修 を進め、取付まで進みました。
取付もクリアランスの狭いダッシュ内ですのでスムースには進みませんが
ブロアーモーターを脱着式に改良した事で、
モーターを外しユニット単体で取り付ける事が出来ますので
今まで以上にスムースに成りました。
マニーホールドに接続するFittngのナットが1インチもある為、
ナットの締め付けが容易ではありませんが何とか完了!
冷却水等の漏れのチェック
その後はガスチャージ等を進めて参ります。
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