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先日、 納品 したバイクです!
丘サーファーさん の依頼で
NSR250(MC21SP) のフレームに他のエンジンをスワップし
スイングアームピポットにエンジンマウントする製法で
作業をして欲しいと言われていました。
かなり時間が経過してしまい
非常に困っていたのが現実。
依頼する側と作業する側ってズレが必ず有ります。
皆さんもご存知の様に
言われた事だけをそのまま行うと言う事はありえません!
場数が違うので頭でイメージする事と
結果はかけ離れるケースが多いからと
言われたままやるのは仕事では有りません。
そこにやって良かったと言うプラスアルファーが絶対に必用で
そこから信頼関係が生まれるはずなんです。
丘サーファーさんが命名した NSF250
NSF250プロジェクト とでも言っておきましょう
問題の、スイングアームピポットはリスクが多く
出来れば選択しから外したかった。
スイングアームを切断しクリアランスを設けても強度を保つ
大幅な加工と、ショックの収まる空間が無くなるからでした。
話し合った結果、ピポットマウントは却下。。。
そうなったら話は早く、
スプロケットの軸、チェーンライン、マウント位置の吟味!
フルスロットル時のトラクションが掛かり沈んだ状態
人が乗った状態を想定し、 ジグ にマウントし位置を確認し
寸法を決めて行きます。 (ジグの準備)
ストリートでは良いのでしょうが、サーキットラーンする事が前提ですから
わずかな狂いがラップタイムに影響します。
ジグ無しでフレーム加工は言語道断です!
マウントさせるブラケット等を製作するに当たって
シムを ひげしゅうさん にお願いしました。
お願いしたら、その翌日には届いてしまい本当にビックリしただけでなく
心から感謝せずには居られませんでした。
XR250には、ヘッドマウントが有ります。
2サイクルの軽いE/Gに滑らかな回転に対し
4サイクルの重たい、振動の大きい単気筒E/G
アクシデント等の転倒で、簡単に曲がってお終いなんって事もありえません。
マウント方法も色々と考え
今まで経験して来た、クラックや割れ等で
溶接による熱で母材強度が落ちる事も計算し結論付けました。
それと、メンテナンスの事も重要ですから空間も確保。
目の字断面のフレームは、熱放出も凄くって
電圧をかなり上げないと溶け込みません・・・
トーチも小さな方では、すぐ電極が解けてしまうので
大きい方にチェンジし接合しました。
フレームには、アルマイトメッキが施されているので
ある程度は剥すのですが、
不純物で接合部が曇ってしまったり反省点が多く有りました。
今回、思ったのは、ここまでプロデュース出来たので
マフラーやリンケージまで着手出来たらなと思った次第です。
ご満足頂ける、作業が出来たでしょうか?
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頼まれるバイクの加工
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詳細
コメント(8)
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このバンティドのフェンダーもアップ出来ずに居ました。
業務連絡が遅くなりすみません・・・
二輪は、早くから樹脂パーツが有りましたが
四輪では、樹脂の種類と形状だけでなく
強度も必要な場合が多く
いい加減に仕上げ、数年で劣化している車両を多く見かけます。
そうした車両が入庫し修理に入ると
手を付けられた事で、
かえって手間とコストが掛かってしまうケースが後を絶ちません・・・
バンパーの補修が入ると、通常のパテで修繕され割れや剥がれが出ている
その為に、施工箇所を全部削り直ししたりです・・・
これで、フェンダーも割れず、振動にも十分耐えます。
似た製品でも、合性や耐久性はさまざまです。
大切なのは下地処理と密着性をいかに上げられるかで
耐久性に大きく左右されます。
塗ってしまえば下地は見えないので
作業工程は、必ず画像を一緒に添付し納車するんです。
車検の時に、交換部品を持参し説明するのと一緒です。
追記
樹脂パーツに金属を潜り込ませる(リペットも一緒)と、加工後はある程度しっかり付いています。
が・・・
それぞれの材質は熱膨張が異なる為、膨張、収縮を繰り返し
接合箇所が収縮の力でクラックが入ってきます。
車でもフェンダーにFRPのオーバーフェンダーをリペット止めし
パテ処理すると、炎天下でリペットが過熱され、パテの表面がプクッと跡がだんだん出て来ます。
接着の為の仮止めに使うなら良いのですが、母材に埋めるのは言語道断の話です。
まだまだ、そうした加工をするショップが多いです・・・
どんな振動や力が加わっても割れが発生する要因に成らない施工が命です。
品物は、塗ってしまえば下地をどう処理したかは分らないので
必ず画像をオーナーさんへ手渡す事にしていますよ。
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以前に仕上げた バンティッドですが不意な出来事で負傷
その修理を依頼されました。
以前作業したものですが、
いつもは報告でアップしているので遅く成ってすみません。
無事完成し納める事が出来ましたが
実は、キャンディー塗装等の補修は本当に大変。
バイクのタンクほどのサイズですと
塗り替えた方がよっぽど早いぐらいなんですww
ボカシ際の色が中々決まらないので
嫌がる方が多いはずです。
こう言う時に腕を試すチャンスでも有るので
思い切ってボカシ塗装にチャレンジしましたが
見事にうまく行きました。
元々、特殊塗装を手掛けたくディーラーを辞めたほどだったので
キャンディーや特殊な塗装ほど燃えます。
と言っても、手間と時間が掛かるので仕事と言うより趣味に成ってしまいます。
まともに技術工賃を出してしまうと
依頼が無くなってしまうので・・・
と、次に続きます!
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凄い、地震で何度も非難しましたが
その最中にNSR用のジグを作ってました。
ちょっと、それど頃ではないので
かいつまんでアップします。
フレーム、スイングアーム、フォーク
それぞれのピポットを固定するジグを作ってます。
おおよそ完成ですが
これは、何をしている所でしょうか?
ここに何かを溶接して使う為のマウントです。
前回、アップした 記事です。
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