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日夜、精進しております
日々の積み重ねは、本当に大切だと思った瞬間です
依頼したワンオフメッキグリルが出来上がり、わざわざ届けて下さいました。
これだけの物ですから、伺わないととおっしゃり
今までのやり取りや、出来事を沢山話す事が出来ました!
手渡されたレンジャープロのワンオフグリルの梱包を開けると
言葉が出ませんでした!
数多くのメッキ屋さんに色々なものを依頼し
納得の行かない事が沢山あり
今では、リクロームをカリフォルニアに送る位に成ってしまった。
メッキは掛かっても、ニッケルが見え黄ばんでる所や、
錆びやすかったり
メッキが入り難くむらがあったりでした。
どうですか!
これだけ立体的で160cm近くあるワンオフグリルの
スリットやエッジ、何処をみてもクロームが均一に入ってます!
強く掛け過ぎると結晶状にぶつが沢山出来ますが
そんなぶつも一つもありません
青化銅(シアン化銅)を終え削りと研磨
硫酸銅を終え同じく研磨
ニッケル、クロームと進みますが
私だけにはこっそり秘密を教えて下さいました。
なぜ、これだけ均一に入りぶつもないのかを!
この処理が出来る所がほとんどないと言います。
メッキ工場では、処理する工程での環境整理も仕上がりに大きく影響する事が理解できた。
長い間、いろんなメッキ製品を見てきたので、
話しの流れから、話して下さったのだと思う。
貴重な話しを伺えました。
このグリルをパネルに収めるブラケットとフェースパネルの
ワンオフ制作も進めております!
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メッキ加工 クローム、ゴールド等
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詳細
コメント(6)
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大変な思いをして輸入したパーツや時間が掛かったものなど
今回は、いろいろとありました。
リペアーに出したモールやバンパーは、最高のコンディションです
日本は、高品質を量産する事は得意な国です。
その国でリクロームした製品のはずが、メッキの耐久性が悪いんです・・・
アメリカのリペアー業者に依頼した製品は異次元です。
品質の良いはずの日本が、何で悪いのか?
歪んだモールをリペアーするには、現車のアーチに合わせ補修を加えないとリペアー後に装着不能になってしまう。
つまり、預けた製品が、何の車の何処に付く部品かまでリペアーする側が分かってなければ出来ません。
リペアーと言う業種が盛んなアメリカだからこそいとも簡単に出来てしまう。
量産するメッキ製品は、専用治具が用意されるが
1品物の場合、全てに合わせて治具をセットしなければ成りませんし
どの様にセットすると、どの様な不具合が出るかも豊富なデーターが職人さんの体に染み込んでいます。
送るコストを掛けても、待っとく行くだけの製品が出来上がるんです。
送られて来る前に報告を受けた際の画像 こうしてシッパーさんが間に入り
進行状況や、リクエストも受けて動いて下さいます。 送る前の画像です
ダークハウス社のクラシックグリル ですが、国内で仕上げると表面がうねっているので気持ち悪いです。
見積を出した結果、国内で仕上げて欲しい。その結果、安物買いの何とかと成る訳です・・・
その分、グリルのパーツは分解し、台座はステンレスに変更し組み上げたので綺麗に仕上がりましたが
マークⅤのグリルのクオリティー を見てしまうとやり直したくなりますね。。。
結果的に、アメリカに送りやり直す事になりました。
戻って着たグリルを見てもらうと
ビックリしてました。
錆止め処理 も終え 塗装も済んでいました が、バンパーが腐食していました・・・
リプロで交換すると見た目も良く綺麗ですが、OGにこだわり前後バンパーもLAに送っていましたので
ピカピカのバンパーも装着できますww
この63IMPALA用 のバンパーもひそかに送っておりました
サービスでリヤバンパーをリコンディションしたんですが、Frontはどうしましょうww
トランクモールやリヤガラスモールも傷んでいたり、穴を開け止めてあったりで最悪だったので
こちらも、リプロに交換ではなくリコンディション掛けました!
おいちょさんの、前後のガラスも同時に到着しました。
リヤガラスは、スペシャルオーダー品に成ってしまい、かなり時間が掛かりました。
所が、TINTガラスって言われた理由がFrontガラスのTINTを指してると解釈してました事で
届いたクリヤーガラスではなく、スモークガラスが必要だったんです・・・
スミマセンでした
手配し直しですww
ビンテージエアーも届きました!
こちらも、スペシャルオーダー品です。
シッパーさんに大分骨を折ってもらって実現しました。
それでも、国を跨ぐと考え方や方向性が違い、1度に全てを揃えるのは難しいです。
今回、通訳や色々と相談に乗って下さった常連さんにも感謝致します。
工場内は、足の踏み場も無い程、大変な状態です
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少し前の事ですが、LAに送っておいたリコンディションパーツ
シッパーさんを通じ、老舗のリペアー業者の仲介をしてもらって居るんです
非常にありがたいのは、シッパーさんのきめ細やかさです
作業が遅れ、進みが悪いので 他の業者に変更します と言う知らせも入ったのですが
仕上がり重視でお願いしますと、時間は二の次でお願いしてました。
肝は、上がって来たパーツのクオリティーです
長いモールや特殊な形状の物は、リペアーする際、
現車の形状にトレースする様に修復調整を済ませなければ成りません
現車が無いのに狂いもなく一発で取り付けが出来てしまう事です
リプロのサイドモール等は、アルマイト処理がされていますが
日本の湿気では、直ぐに痛んでしまいます・・・
OGのモールをリペアーしアルマイトのリコンディションを済ませ届きますが
当時の純正以上にクオリティーも耐久性も良いんです
老舗のリペアー業者は、データーをかなり蓄積しています
この時にも 1959年式のIMPALAパーツにラジエーターグリルと、シートのモールがリペアーされず
ストックのパーツが送られてきました
リペアーした後の仕上がりが良くないと言う理由で、リペアー済みのパーツ一緒に届きました
リコンディションをお願いしたラジエーターグリルも、
他のリペアー業者に依頼すれば普通に仕上がって来たはずです
わざわざLAに送り、受け取ったシッパーさんも心意気を理解して下さってるので
施工業者に、細かく指示を出し仕上がりの仲介をしてくれるんです
仕上がり、日本へ送る前にも画像をメールしてくれます
この画像は、今回の一部の物ですが
文句のつけようがありません
今回も、数点リペアーをせずにリペアー済みのHighest parts と差し替えです
バンパーは、修復歴がありメッキ工程でピンホールが生まれサビの原因を生むと言う理由でした
リプロバンパーを使う方が、よっぽど安く済みますが
この差は、リペアーをした方にしか判りません
日本でリペアーすると下地のヘアーラインが残っていたり、ボルトの穴や窪みなど
クロームが入らずニッケルが見えてるので黄ばんだ感じに成りますし、均一にメッキが入ってないので
直ぐに錆びてしまいます・・・
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本日、ムラーノのグリルの取付にオーナさんがみえました!
純正グリルのデザインが悪く、あまり評価できない。
意外に、社外品も少ないらしい。
グリルを交換するついでに、ライトも交換。
こちらも持込みでしたが、
LEDが暗くて視認しにくい・・・
イカリングも暗くて・・・
ネットで、「ポチ」したそうですが
こう言うのは、コストが掛かっただけ良い物が出来る。
やはり、ネットでゲットしたものは・・・
残念ですね。
手に入れる前に相談してくれればねぇ
ほとんどの方が、こうした落ちが有るんです。
ついつい、買っちゃうんでしょうね。
グリルの下処理 は、本当に手間でした。
下地が終わり 金属メッキ が乗り完成。
仕上がりは抜群で、石はねや傷にも強く光沢も経年劣化し難いです。
プラスチックの真空蒸着とは違い丈夫。
修行時代に、水溶性の薬品を塗り込みメッキの膜を張りクリヤーを吹く仕上げも
経験しましたが、真空蒸着と一緒でクリヤーは剥がれ黄ばんできます。
プラスチックやFRPであろうとも金属メッキが,最終的に生き残ります。
オーナーさんも,非常に喜んで下さった事と
他の事の相談も沢山受けました。
やはり、良い仕上がり(答え)を出すには時間が必要!
ギクシャクしたのですが、最後まで待って下さった事で、全てが報われました
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前回、メッキを掛ける為の 下処理 を紹介しましたネ!
画像で見ますと大変さは伝わりませんが
数字で表すと、30〜35時間は下処理の時間に使ってます
仕上がったムラーノのグリルですが
これだけ綺麗に仕上がり、クロームメッキで仕上がるので重量感もあります。
苦労して施工しただけの事はあるのかなぁ
大径メッキホイールのキャップも1ヵ所無い為
オーナーさんが業者に依頼してFRPでコピーして来ました。
聞くとかなりの単価です・・・
妻が歯科衛生士なので型を起こしコピーする技を詳しく知ってるのに
次回は、相談してくださいね。
せっかくコピーされたキャップでしたがゲルに気泡が入ってしまったのか
サフェーサー仕上げでした・・・
その為、手間が増えてしまったんです。
私的には、70点でしょうかね。
一般の方が見たら300点は出せるのかもしれませんが。
日本には、ペイントに携わる職人は星の数ほど居ます。
一般的に、仕上がりの肌で判断します。
本当に、それで良いのでしょうか?
ショッピングモール等の大型駐車場を見渡すと
必ず、トップやフードの塗装が風化している車が何台かありますよね。
仕上がった時は、ほとんどの方が喜んでる。
もしくは中古を買った時は綺麗だったとかね。
下地を仕上げるセオリーが必ずありますが
車の世界で仕事をして30年
学生の時からバイクや模型のペイント時期を入れたらもっとですが
カスタムカーの修業をしていた頃、
師匠は研究熱心だった。
研究していれば、当然誤りも出る。
苦情でやり直しになった車両も多く見てきました。
独立し、同じ事をしていても不具合が出たり冒険して開拓したりと
先日、プチオフ会がありましたが
その時にも、下地処理の仕方や亀の甲より年の功の話しをしたばかりで
今回の施工でも、まさにそれが当てはまります。
こうした技術的な事を施工する職人は頑固な方が多いです。
こちらが施工したものは受けませんときっぱり言う始末。
この事は、後に書くとして
言っている私も、個人が持ち込む作業は結局1からやり直す事が多いからね。
ペインターが処理した塗装をことごとく剥がして行くんだが
やはり手の入らない所の足付は不足している。
アメリカのバンパーやモールをリペアーする職人達も使う技ですが
本来、下地は光位に磨き上げますが、わざと目を入れて荒らします。
経年劣化やぶつけた際に追従させる為に食い込みを深くします。
師匠が施工した車や過去に私が施工した車両を紐解くと
善し悪しがはっきり判ります。
製品の長所、短所は使ってみないと判らない。
相性もとても重要。
年の功とは、失敗を繰り返し引き出しがただ多いだけで凄い事も何もありません。
予習、復習をしていれば悪い事をふるいから落とせば良い話だけです。
長時間掛けて剥がしたが、オーナーの希望にそぐわず
下処理の費用は頂かない事にした。
(コストも大きく、時間が掛かる。待てないんですね)
メッキ業者も私の施工した下処理に不満を漏らし追加料金まで課せられたからね
マイナスの仕事に成ってしまいましたが
どこかで、必ず誰かが見て感じ次の仕事に繋がるはずです!
重複してしまうのですが、
メッキグリルの仕上がりはよそでも十分通用する品物でしょう!
やはり、年の功と言う切り口から行くと納得行きませんね。
メッキ、磨き屋さんも仕上がりに重点を置きます。
ま〜 仕方ないかな?
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