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書庫1963Impala製作

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IMPALAに塗る、ターコイズブルーの調色
 
簡単に言いますが、調色って超大変です
 
現代の車の様に、色番を元に配合データー出て来ません。
出て来ても、結局は人の目で判断し微調整します。
 
調色を、文章にして良く伝わる文面にしている方が居ました
事細かに観察し、データーを記録している証拠です。
 
よく、そんなに考えてもしょうがないでしょ!
何て物事を浅く考えてる方を見ます。
たいてい、回りを巻き込み振り回す方ですね。
意外と本人は気が付いていません。  
 
物事を良く考え、一歩一歩進む方はミスが少ないですよね。
調色って、まさにそれです。
更には、いかにごまかし(ぼかし)がうまく出来る事でしょう。
 
古い車のデーターは、やっぱり当時の資料を参考にするしかありません・・・
マークⅤの ダイヤモンドジュベリ の塗装の時も補修だらけで、どこが本当の色だろう?
そんな車がほとんどですね。
何度もテスト吹きをして検証します。
 
当時の塗装は、メタリックの粒子や顔料の技術が今ほどではありません。
今のシャープなメタリックや色で塗ってしまうと 「あれ〜」
と言う感じです。つまり当時のボケ具合がクラシックカーに似合うんですね。
もっとも、オリジナルスタイルで、当時一番オーソドックスだったターコイズブルーに決めたからです。
 
日本でも、藍染(あいぞめ)があります。アメリカではインディゴでしょうか。
自然にある顔料をベースに染物をします。
インディゴブルー、ターコイズブルーと色の名前も素敵ですよね    
水色をベビーブルーと言います。(赤ちゃんの目の色がその色だから)
サンルーフも、ムーンルーフと、ネーミングもオシャレですね。
 
イメージ 1
 
調色に使った色が9缶
4リットル缶口切ですが、粒子が荒いメタリックですので下塗りが必要
下塗り用も作ります。
日中の光。夕日。日陰や室内。
全部色合いが異なります。
 
メタリックの荒さや色合いの調整にスカシコントロール剤と言うのがあります
すかしの白さを出す
正面を黒くする
アルミの粒子を荒くする
等、メタリックの粒子をコントロールします
当然、シンナーの乾燥速度、運行速度、距離、吐出量全てでメタリックの状態は変わります。
 
ホームセンターで売っている補修用スプレーで補修された車を見た事が有ると思います。
一発で決めようと吹いてしまった為に、メタリックが泳いでしまったり垂らしたり・・・
説明書をしっかり読み、定められた距離と速度を守り吹いていたら起きない出来事です。
五体満足な人に限ってミスが多い。
目を失った方が、音と常用判断で進む方向を決める。
なまじっか見えるから五感を鈍らせ、見た状態で調整を加えてしまうんですよ。
それが、ムラや垂れを生んでしまいます。
 
独立する前、広大な倉庫の片隅でキャンディー塗装を初めて経験しました。
照明もほとんどなし・・・
なのにムラが無かった事に驚いた事が有ります。
見えないから、運行速度、距離、回数と基本を忠実に守ります。
ペイントワークにも慣れていなかったので、オールペイントのノウハウもありませんでしたので
フロントドアを塗りながら、ドアを開け小口、ステップと塗り、リヤフェンダーへと塗装を進めました。
板金業をする多くの方は、ドアを閉めたまま外を塗り終え、ドアを開けて残りの小口を塗ります。
これだと、ドアと小口の境目を2度塗りに成ってしまうので
ドアの淵や、つなぎ目だけが濃くなってしまいます。
色あせすると見れたものではありませんね・・・
 
常識を知らないからオールペイントのイメージトレーニングを踏み、本番に入ります。
先日も、F1のスペイングランプリで優勝したフェルナンドアロンソもコックピットで目をつぶりながら
手を右へ左とイメージトレーニングしてました!
やはり、そうした積み重ねでミスも減り集中できるんでしょうね。
 
ペイントする色だけで数日掛け、使う塗料も凄い量ですし高価です。
部品ばらしから始まり、補修、下地処理、塗る為の冶具を用意し、マスキングして塗装
ゴミ取りして研磨、ポリッシュと進めますが
塗装費用って安すぎませんか?
そんな風に、書きながら感じてしまった私であ〜るww  
 
先日、遠方から来店下さった オーナーさんのIMPALAパーツ の処理が終わりました。
 
前回の記事を読めば分かりますが、ほんの一部の施工を行いました。
無駄に、コストを掛けてしまうばかりか、意味のない手間ばかり掛け無駄が多かったので大半を却下。
 
その中の、ほんの一部のカウルトップパネルとフューエルフィラーキャップだけ処理しました。
と言っても、たった2点ですが
もの凄い手間と時間が掛かるんですよww
イメージ 1
ただ単に、サビを落とし塗装する作業ですが、
皆さん、どう思ってるんでしょう?
 
ワイヤーカップでサビを落としても、サビの根は残ったまま
その上にパテを乗せると、どうなるか?
 
外車専門の鈑金屋さんの社長に手ほどきしてもらった事が有るのですが
パテはサビ止め効果があるから、そのまま塗布すれば良いと当時言ってました。
レストアされた車の修理に入り  塗装を剥がすと鈑金個所が錆びている・・・
                                      (これは、マークⅤの鈑金個所の説明)
 
メーカーの開発上では、サビを抑える効果は実際ある。
なのに、なぜ錆びるか?
 
サビの原因は、酸素と水分
ほんのわずかの気泡があれば地球上に有る以上、錆びる
高価なサビ止めは硬化する速度が異常に遅いのは、そこに意味があるんです。
ウエット仕上げで固まる間に、重力から抜け出す空気が上に浮かんできます。
 
サビ止めを入れたり、パテを塗布してるのに、なぜ錆びるのか 図で紹介してます
 
先輩方が施工してきたものは、あくまでセオリーを受け継いできただけで
年月を経過し、検証してきていません。
 
こんなバカな私ですが、
負けずに長くやって来た分の、経験値だけは人一倍有ります。
論より証拠って言うやつですね。  
 
サビ止めを塗装するタイミング、硬化剤とシンナーの配合比率、温度、硬化させる時間(この間は炙っては駄目)
全てを管理しないと、製品の性能は発揮しません。
更に、そのままオーナーさんの手元に届け
他店で塗装する訳ですから、足付けを済ませ塗装しますよね。
 
これだけ複雑な形状のカウルトップ等は、エッジを絶対に削って鉄板を出してしまいます・・・
水研ぎなんぞされたら、何の為のブラスト、サビ止め処理か分かりませんよね!
 
高密着サフェーサー処理を済ませ発送します。
 
今しばらく、お待ち下さいネ!  
 
 
 
一連の流れを振り返ると、外注や雑用班には絶対して欲しくない仕事なんです。
それだけ長く維持し所有する車は、中途半端な仕事では出来ませんし乗り越えられないと思う。
 
学生の頃、バイトの時給が380円だった。
今の1/3だね。
100円ショップやユニクロ、アジア製品もほとんど無かった。
道具も高くて買えないから作る。
タイヤが買えないから人より速く走れない。
 
今は、給料が安いと直ぐに辞めちゃう。
本当に好きだったら、お金が貰えなくたって一生懸命働いたものだ。
 
苦労した分、中途半端な仕事は出来ないし、苦労と思って仕事はしない。
 
こんな事、言ってる様じゃ「爺さん」なのかな・・・
 
あえてサビ色で書いちゃおう  
 
やっと塗り終わったトランク
渋めに仕上げる為、ダーク系の色にしました。
リヤトレーの裏から、ヒンジの付根も全部染めました。
私は、ヒンジのいい加減なペイントが一番嫌いなので
外してリメークちゃんです  
 
イメージ 1
 
下処理は、こんな感じですが床面はブラストもしておりません・・・
後から出来る事は、限られた予算では省き
後からは出来ない作業を中心に天秤に掛けた作業をするんです。
 
 
 
とは言うものの
ココまで来るのは、本当に大変だったんですよ。
 
リヤトレーのメタルフィニッシュ前のリヤガラス外しの頃が懐かしい。
トランクの内側も、凄いサビ・・・
 
 
 
クオーターパネルを剥がし
見えない部分も全部ブラストして、サビ止めも入れてます。
やれば良いのではなく、やり方が肝なのは何度も言ってますよね!
 
 
 
 
 
いっぱい作業してますね。
 
次は、なにかなぁ  
 
塗装の手抜きで足止めを食らう
 
メーカーでも、足付けが要らないと言ってる時代ですが、
やはり足付無しで塗装は絶対に駄目
 
このIMPALAの塗装もそのうちの1台
ヒンジ周辺の足付なんってしてない車がほとんど
爪を立てるとぺりぺりと音を立てて剥がれるww
このまま塗ったら  
 
毎日、一文にも成らない地道な作業してます。
家賃を納めに行けず辛いっす  
 
 
イメージ 1
 
 
たかがコーションプレートと言いますが重要
べったり塗っちゃってるんですよね・・・
ヒンジ周辺もスクレッパーやドライバーで剥がして
何とかここまで来ました。
 
オールペンまで秒読みです  
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、サビ止め処理に入りました。
 
短時間で進めてるので、凸をチェック仕切れていません・・・
 
完璧にこなしたいのですが切りがありません  
 
ですが、ガラスを外さないと絶対に出来ない作業ですから気を使いますね!
 
イメージ 1
 
 
 
 
サイドルーフリーップモール周辺の ブラスト処理 をしましたが
 
サビ止め処理後に、サビで痩せた個所にラッカーパテ(本当は駄目)を塗布
 
とてもとてもオーバーワークなのでサービス的な作業・・・
 
サビ止めが硬化する前に塗布すると同化して丈夫に成ります。
 
ダッシュのサビ止め処理の後に、高密着サフェーサー処理をするついでに
 
ルーフリップも塗りました。
 
 
 
 
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