☆のんびり・・・マイペースで・・小さな幸せ☆探してゆこう。。。♪

「イヤなこと」を上手にやり過ごす本☆鴨下一郎さん☆自分を楽にする心のもち方がわかって元気になれます♪

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  モノをほしがる物欲のほかに
   
  ココロをほしがる心欲、まで持っているから

  ヒトは怪物、なのだ


                             「すてきな人生」  北村 太郎



 
「たった これだけかぁ 」     

                         「いいじゃないか、これで」 


新聞社に勤務しながら 寡作でしたが 荒地派の詩人でもあった北村太郎が 53歳の時に 呟いた言葉

自分の人生は これでいいのか よかったのか? 自分の人生を振り返り 思う

詩人としては作品も少なく でも 真面目に勤めを続けて 家庭も守って生きてきて 
 
大した不満も感じないで生きてきたはずだったのに

いったんは 「いいじゃないかこれで」 と納得したはずだったのに 

やはり 何か物足りなさを感じたのでしょうか  ?
 
詩人の友 田村隆一の四度目の妻 明子との出会いによって 道ならぬ恋に落ちる  


 「それは、スイートな、スイートな、終わりのない始まりでした」


妻に恋をしたことを告げ 定年目前で 家庭と仕事を棄て家を出た彼は 突き抜けるような開放感を感じる
家庭への送金をしながらの彼の生活はギリギリ 
それでも

 恋に奔った彼は 突然燃えるような情熱と「言葉」を取り戻す

それからの彼はそれまで内に秘めていた想いを一気に吐き出すかのように 迸るかのように詩を書き始める

生活と引き換えに生きた言葉が湧き出す  血の通った ?人生 を手にする

しかしその影で 犠牲になる妻達

最初の妻明子(田村の妻と同名)と子を事故で失いその失意のそこから救い出してくれた二番目の妻治子との平凡でも幸せな家庭に安らぎを感じていたはずだったのに ・・・

治子は精神を病み壊れていく
その仕打ちは 同じ妻の立場にある私にとっては あまりに 酷い気もするのですが・・・

普通に平凡な家庭の幸せを感じながら主婦として夫を支えて暮らしていた治子さんにとっては 
まさに青天の霹靂!

もうじき夫の定年を迎え その後は 真面目で優しい夫と夫婦仲良く?旅行や趣味を楽しみながら 
穏やかに過ごしていくもの  と 思っていたことでしょうにね?


生活とは 人生とは 夫婦とは 。。。

酒に溺れ 言葉しか愛さない破天荒な人生を送った詩人田村と妻の関係も 異様


<殺し文句の詩人は女を殺すだけで愛さないのだった。・・・殺し文句の詩人が愛しているのは言葉だけである。言葉に較べたら自分すらどうでもいいのである>


明子は 彼との生活の中で 精神を病み すでに 壊れかけていた

田村は酒と女に溺れつつも 身を挺して 妻を取り戻そうとする
本気で愛してはいないのに? 意地で?
そのやり方 も 異様 北村と田村との関係も心情も

北村と明子と田村と田村の愛人との 奇妙な関係
そして 明子は 田村の元に戻っていく  田村と言う詩人を支えることを生き甲斐として?
アルコール依存症の妻という共依存症だったから??

北村太郎は家庭人としての日々を全うしていたからこそ詩が書けなかった?

家庭を壊し 妻を壊し やっと? 奔流のように言葉が溢れ出す


  「詩人とは何か」  「自由とは何か」  「人生とは何か」 


自由と引き換えに妻と子供とで築いてきた平和な家庭の幸せを失った北村は
心の荒地を恋の情熱で 再び耕し始める

明子との恋が終わった後も 若い阿子という女性との恋に 官能の世界にのめり込み 死ぬまで 愛し続けた


詩人だからこそ 恋も 不倫も  詩集と言う形で 実を結んだけれど。。。

 詩人のみならず 芸術一般? 芸の世界には 「芸の肥やし」なんて言葉もありますが


精神科医であり 歌人でもあった斎藤茂吉にも 弟子であった若く美しい愛人が 死ぬまで居た と先日の朝日新聞日曜版に出ていましたね〜。。。


では 普通の人々 の場合は ?


たいていの人は ? 多少の不満があっても 家庭を 妻を 子を大切に 守り 生きていく?
浮気 不倫する夫達 妻達も 最近は? いえ昔から 今ほど多く?はなくてもいたのでしょうが

家庭を壊すことには 罪悪感が伴っていたでしょう?し 世間の批判も多かったのでは?
世間体もあるし ? 倫理観もあるし?
たまに心の浮気 はすることがあったとしても? 家庭を守り 子供たちのために我慢しつつ生きていた? 

でも たった一度の人生 このままで終わりたくない  
 もっと 幸せになりたい 
もっと別の人生があるのでは  ?

もっと もっと 。。。? との渇望を抑えられなくなったら?

もし 配偶者以外に 運命の人と思える人に出逢ったら?
そのとき 夫婦の間に愛も無く 家庭も 崩壊寸前だったら?・・・

もし余命が少ないとわかったら もう一度だけ ほんとうの恋?をしたいと思うでしょうか?

誰のためでもない 自分のための人生 たった 一度の人生だと思えばこそ 

家庭を 子供たちを犠牲にしてでも 自分に正直に 愛に生きたい と 思うのでしょうね
それも否定し切れないとも思う

(家庭とは子供を生み育てるための場所 であって 男女の関係は不要 ?
日本の良妻賢母は ワーカホリックの夫と共依存している妻 )
と斎藤学さんの本には書いてありましたが・・・

そういう生活に疑問を感じ始めた都合の良い女だった「良妻賢母ロボット」?が
 再びの? 真の?愛を求めて 飛び出したら?? ^^;

だから 熟年離婚が増えているのでしょうか?

夫も 愛を求めて? 冒険をしたくなって? 余所見をし始めたら??・・・
運命とも思える人に 出逢ってしまったら?

男性の方が最近は 女性より 元気がないかもしれませんね? 


今の社会は 倫理観も薄れてきて 浮気も不倫も 罪悪感がなくなりつつあるような風潮

その中には 「本物の恋」 もあって 離婚して 新たなパートナーと 幸せな家庭を築くケースもあるのでしょうが


心の荒地に 水を与え 汗して耕し 恋を育てる そのタイムリミット?ともいえる 時期に

詩人 北村太郎は 甘いささやきを聞き 家庭を棄て 恋に奔っていった のでしょうね。。。


小説の最後のところで 「北村太郎を幸せにしてくれてありがとう」 と 北村の双子の弟に言われた阿子の秘密 を知って 愕然とした私でしたが。。。

「幸せな人生」 と 言えた北村太郎は 満足して死んでいったことだけは 確かなようですね

心の奥底に罪悪感を抱えたままであったとしても きっと 後悔はしていなかったのでしょう。。。

死ぬまで心の通い合う女性を愛し抜き 素晴らしい詩集をたくさん遺せた満足感もあったことでしょうし 幸せだったのでしょうね。。。



小庭に カロライナ・ジャスミンの花が咲き始めました


            花言葉は  <  官能 ・ 魅惑 ・ 甘いささやき >

閉じる コメント(12)

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「もうけっこう」「え、そのくらいでいいの?」的な自分の人生。

最近、何かと無欲な自分。仏門にでも入りましょうか。。。

2008/4/18(金) 午後 6:39 [ かず ]

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おはようございます。
ここだけの話し・・・
毎日毎日の診療・・・やはり研究職がむいていたのでは?では、研究時代・・・臨床は変化があってヤリガイがありそうだと思っていました。
どっちなのでしょう??

2008/4/19(土) 午前 7:18 アリス

そうですねぇ。。
何が正しいとか間違ってるとかって無いと思います。
自分の人生ですから。
できるだけ自分にウソをつかないで生きていけたら
幸せでしょうね。

2008/4/19(土) 午後 9:24 スピカ

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つれづれさん。
無欲 ですか?
何か・・・もう 悟っています? (^_-)-☆

2008/4/19(土) 午後 11:43 nik**ikou*uf*25

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アリスさん。どっちもどっち?
人は どこまでも 貪欲で 我侭で・・・っていうことでしょうか?
ないものねだり? 隣の芝生が青く見える?
どっちにしても もうひとつの人生が 気になってしまうのでしょうか? どちらがいいかなんて分かりませんが それだからこそ
もうひとつの人生を生きてみたいって 思ってしまうのでしょうね
もうひとつの人生を生きてみたら やっぱり今のままのほうがずっと良かったって 気付かされるだけなのかもしれませんけどね。。。

2008/4/19(土) 午後 11:48 nik**ikou*uf*25

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スーちゃん。自分に嘘をつかないで 正直に生きていけたら。。。
どんなにいいだろうか って思いつつも
罪悪感やら世間体やら 倫理観やら?で自分を自分で縛ってしまって? がんじがらめで
生きている人も多いのかもしれませんね。。。
一度きりの人生なら 幸せに自由に生きてみたいよね

2008/4/19(土) 午後 11:51 nik**ikou*uf*25

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長文に対する答えはありませんが。自分は人間であり、自分の人生は一度という言葉だけです。何がいいとか、何が正しいとか、それを別に決める必要はないのですが、嘘も方便、嘘の大きさも大小あり、心の自由と愛の自由、元祖女性は太陽であった、女性は崇拝するもの。不倫とか浮気とか、それは正しくない、でも人は天の邪鬼だし、煩悩に勝つことはできない。理想の愛とか恋とかを探すのも人生、でも不倫に迷うのも人生、なにも無理に愛を浮気とか不倫とか呼ばなくてもいいが。信頼と許容範囲?人は死ぬまで美しいもの、恋を大切にしたいのです。恋心が力をう生み出す。まあ普通に地球生活をするのでしたら、今手元にある恋に全力投球することでしょうか。

2008/4/20(日) 午前 9:40 [ setonoyume ]

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kawadaさん。人生は一度きり できれば自分に正直に後悔しないように生きてみたい
そう思いつつも 誠実な配偶者や子供たちのためにに恋心を抑え 秘めたままにしている人もいるし抑え切れないで 恋に飛び込んでいく人もいる
恋心 は 生まれてしまったら抑えることはできない
心だけに留まらなかった時 それを人は不倫と批判的に言うのでしょうか
浮気が長い期間続いた場合を 今は不倫 と言うようですが その中 には 本気になってしまう 恋 愛に育つ物もあるのでしょう
煩悩に打ち勝てず 不倫に迷うのも人生 理想の愛とか恋とか探すのも人生 ただ 中には 初めから 単に浮気 不倫と割り切り 煩悩を満足させるだけの人も居る?
双方が同じ気持ちであればいいけれど一方だけが 本気になって 一方はそうでなかった場合は 悲惨かもしれません
信頼を 許容範囲を守りつつ 今手元にある恋に全力投球することが普通に地球生活をする術 でしょうか。。
恋は死ぬまで 人が求めてやまないもの 生きていく力を与えてくれるもの 大切にしたいもの であることは 確かでしょうね

2008/4/20(日) 午後 7:02 nik**ikou*uf*25

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こんにちは!
履歴からお邪魔してます。
「荒地の恋」、50過ぎて、恋に走るなんて、すごいエネルギーと思いました!
しがらみもあるし、私は、出来ないなあ。
でも、そこまでかけれる相手が出れば、
全てを捨てて、走るかも。
図書館で思わず、彼の詩を探しました。
いくつになっても、ときめく心は
失ってはいけないなあ、と。
とりとめなくてすいません(苦笑)
本、お好きなんですね?
読書はいいですね、いろんな体験が物語りの中で
できるから♪

2008/4/21(月) 午後 0:36 [ pan*or*ca*iko ]

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pandoracatikoさん。はじめまして♡
しがらみもあるし・・・ですよね(^_-)-☆
でも そこまで掛ける価値のある?人が現れたら・・・でしょうか?^^;
北村太郎氏の詩は如何でしたか?私も読んでみたいと思いつつ まだ入手していません。
でも確かにいくつになってもときめく心は無くしたくないですよね
いつまでも輝いていたいから。。。
本は子供の頃から たぶん 一番の趣味 だと思います
自分では実際に体験不可能なことが 自由に擬似体験できてしまいますものね♪

2008/4/22(火) 午前 11:42 nik**ikou*uf*25

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この本を読んで、男性の女性に求めるものというのをふむふむと学習しました。
家庭をつくる相手、恋愛をする相手、命を看取る相手。
どれも必要なんですね。
でも、よく考えると、女性にとっても、同じなんですけどね(^◇^;)

2008/4/23(水) 午後 1:22 しずか

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しずかさん。男性が女性に求めるもの?
恋愛する相手 家庭を作る相手 またまた恋愛する相手?
家庭はいずれ卒業して? 次は再度の?恋愛相手??
それとも 恋愛をする相手を飛び越して?看取ってくれる 若くて優しい男性でも 欲しいところでしょうか?(^^♪

2008/4/24(木) 午後 7:24 nik**ikou*uf*25


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