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「幸福度」の調査

とうとう始まるようですね!!
まるまる2ヶ月も待ってしまいました。実はまったく忘れてましたが.....

昨年末の大掃除中に息抜きで見に行った経済産業省のホームページの「 新成長戦略(基本方針)〜輝きのある日本へ〜」に何気なく書かれていた以下の文章。

"生活者が本質的に求めているのは「幸福度」(well-being)の向上であり、それを支える経済・社会の活力である。"
"国民の「幸福度」を表す新たな指標を開発し、その向上に向けた取組を行う。"

という取り組み、国民の「幸福度」の調査が始まるようです。

ニュース記事にもいろいろと書かれてます。その中で、昨年フランスのサルコジ大統領が国内総生産(GDP)の計算方法を見直し、長期休暇や環境への貢献などを「幸福度」の指標を加えるなど提案されたそうですね。

この提案はノーベル賞経済学者のコロンビア大のスティグリッツ教授とハーバード大のセン教授らの報告書に基づき報告書はGDPでは「人間の幸福に与える影響がはかれない」と主張してます。そうかもしれませんね。不平等が高まったり、大気汚染が進んでもGDPが増えると指摘し計算方法の見直しを求め、さらに余暇や家事なども加味するべきだとしたそうです。


これをちょっと調べてみました。


上記に書かれている報告書というのは、「経済パフォーマンスと社会の進歩の測定に関する委員会(CMEPSP)報告」と呼ばれるもので、報告書は約300ページにもおよぶものだそうです。すごい量ですね。逆に300ページでも、各人の幸福度について、すべて語れるかという疑問もありますが。


この委員会は、サルコジ大統領によって2008年につくられたもので、「GDPの統計では経済社会の実態がうまく捉えられていないのではないか」というサルコジさんの問題提起から「幸福度を測定するなら、それにふさわしい指標が必要になる」との観点で提言がなされているそうです。


まずGDPを使うことの問題点には以下のものが挙げられているそうです。


1.社会の幸福は、個々人の幸福からなるもの。
測定指標は生産指標であるGDPよりも個人や家計の所得、消費などの指標が望ましい。
米国は40 年で一人当たりGDPは2 倍になったが平均家計所得は30%しか伸びていない。
幸福度をGDPで計ると過大評価となる。

GDPが増えたといわれても個人の所得が増えなければ、実感ないですね〜。

2.幸福を測る経済指標は個々人の幸福を高めない要素を含まないのが望ましい。
GDPなら資本減耗は控除されるべき。所得なら税金や金利の支払いなどが控除されるべき。

所得が増えても税金でがばっと持って行かれるのは寂しいものです〜。

3.幸福は個々人に提供されるサービスの質(保険や医療、教育)と密接な関係があるがGDPは量的なもの。
たとえば、サービスの質、価値を測るには教師数や看護師数などサービスの供給量以外に、学生の能力向上、健康増進などの効果もみる必要がある。

サービスする人がたくさんいても、質が悪いと困りますね〜。

4.個々人の幸福は家計労働や余暇など市場化されないので市場ベース指標のGDPでとらえられない。
GDPは賃金の支払われる「仕事時間」での概念で「仕事外時間」は評価対象となっていない。このような時間も個々人の幸福に関係している。

家事が大変だと疲れますね〜。たぶん。あと休日の過ごし方でも気分は変わりますね〜。

5.幸福にはGDPや所得、消費ではとらえられない側面がある。
所得が少なくても資産が多ければ幸福かもしれない。資産が減少すれば幸福度も低下するかもしれない。

働かなくても資産があればハッピーかもしれませんね〜。

6.幸福を一人当たりGDPのような平均指標で考えることが問題。
平均値が向上しても経済的不平等、経済格差が拡大すれば幸福度は低下するかもしれない。幸福度の向上には分配の在り方も考えなければならない。

経済格差や不平等が広がるとやっぱり、働けど働けど 我が暮らし 楽にならず じっと手を見るって感じですね〜。


これらは、貨幣的な価値で測定しようとするときの基本的な問題点で、当然ながら幸福度には非貨幣的な側面もあります。


えーっと今日はここまで。

閉じる コメント(25)

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訪問ありがとうございました。
幸せと感じるのは個人差もあるしどうやって測りにかけるのかな??

2010/3/4(木) 午前 0:30 papi

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初めまして。
幸福って何だろう?って考える人はきっと少ないのでしょうね。
不幸って何?ということならいくらでも挙げられるのに・・・

2010/3/4(木) 午前 2:08 [ eva ]

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日本は、マジヤバイですね。

2010/3/5(金) 午後 11:03 [ 悲歌慷慨 ]

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ひたたさん、コメント有難うございます〜。

うーむ、報告書は膨大ですので..... 個人の主観的なアプローチや選択の自由とか、職場などや社会へのつながりというものになるかもしれませんね〜。

2010/3/5(金) 午後 11:09 [ murasakikakko ]

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RAOHさん。コメント有難うございます〜。

幸福度を測るというのは難しいと思いますね。この記事の続きを書きたくなくなってきましたね〜。そうですね、他人と比べて満足を得ることで幸福感を感じることもできますよね。

2010/3/5(金) 午後 11:12 [ murasakikakko ]

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KENさん。

コメント有難うございます〜。私も資産がないので、歳を重ねる事に将来が不安になりますね〜。とにかくあくせく働くしかないですね〜。

2010/3/5(金) 午後 11:14 [ murasakikakko ]

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オオトラ さん

コメント有難うございます〜。今の鳩山政権はこの件に関してどう扱っているんですかね〜。急に思い出したように、やり始めたように見えますので、忘れていたんでしょうかね〜。今年の幸福度番付いいかもしれませんね〜。

2010/3/5(金) 午後 11:17 [ murasakikakko ]

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スーさん。コメント有難うございます〜。

何かアンケートでも採るんでしょうかね。フランスは委員会を設置してまじめに検討をしたみたいですが、日本は思いつきで言ってしまったようにも見えますが、どうするんでしょうね〜。

2010/3/5(金) 午後 11:20 [ murasakikakko ]

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パピヨンさん。

コメント有難うございます〜。どうやって計るんでしょうかね。今後の政府の対応を見てみたいと思いますね〜。また、そちらにもお伺いします〜。

2010/3/5(金) 午後 11:22 [ murasakikakko ]

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evaさん。コメント有難うございます〜。

幸福って何だろう?不幸って何?うーん、その日の気分ですぐ変わるので難しいですね〜。チョー最悪とか、チョー不幸とかはよく言いますけど、チョー幸福は、あんまり言いませんね〜。私は。

2010/3/5(金) 午後 11:25 [ murasakikakko ]

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うわわっ、悲歌慷慨 さん。

お久しぶりです。そうですね。日本は、マジヤバイですね
コメント有難うございます〜。またお伺いします〜。

2010/3/5(金) 午後 11:27 [ murasakikakko ]

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以前、「豊かさとは何か」という本が出ました。
「公共性」が行き届いていることのように書いてありました。
それも一つですが、「無収入」というのが最も「反豊かさ」だと思います。「高収入」が「豊かさ」じゃないですよ。

2010/3/12(金) 午前 9:48 [ 出野行男 ]

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出野行男さん。コメント有難うございます〜。

ネットでその本を調べてみました。1989年に発行された本みたいですね。当時はまだバブルで湧いていて、世界一の金持ち国日本であったにもかかわらず、環境破壊、過労死、受験競争、老後の不安などの問題を抱えており、国民にはゆとりも豊かさの実感もないとありますね。豊かさはお金ではなかったということでしょうね。
また20年経った現在でも問題は抱えてますが、雇用不安もありさらにゆとりも豊かさというものは低下しているようにも思えますね。

2010/3/13(土) 午前 0:18 [ murasakikakko ]

幸福度ねぇ・・・。
わたしは、とりあえずは、恵まれていると勝手に思っていますが、それは、幸福とは少し違うかもねぇ・・・。

考えてしまった・・・。

2010/4/1(木) 午後 1:22 Jody

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JODYさん、コメント有難う御座います〜。

難しいと思うんですけどね〜。幸福度を測るっていうのは。現政権はいったいどうしようとしているんですかね〜。結局、給付金や子供手当てのようにお金をばら撒くだけという政策なら、あんまり効果はないと思いますし、長続きはしないですよね。そういえば、この給付金のようなもの=生活保護とか手当てなど、働かなくてもお金がもらえるとなれば、誰も働かなり、国家が破滅する〜という記事があったような〜。

2010/4/3(土) 午前 2:46 [ murasakikakko ]

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こんにちは、

私も、幸福度調査なる文字を、最初、新聞で見た時、
びっくりしました…。

政治家、政府の考えることはそんなことではなく、
日本が破たんしないことと、
そして、最低限、食べていけること、
(でないと、治安が悪くなる)だろう!!!とか、
思いつつ。

確かに、今のGDP成長率という指標が、すべてだとは思わないけれど、
一体、これで何がわかるのだろうか…。

2010/4/14(水) 午前 0:15 [ ワン ]

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yosanさん、コメント有難う御座います〜。

最近、幸福度調査って世界ではやっているみたいですね〜。この前もアメリカの雑誌『GOOD』のオンライン版でスマイリーフェイス(黄色ににっこりと笑っているやつ、スマイリーフェイスって言うんですねぇ、知らなかった)の口の形で世界の13カ国の30年間の幸福度の変化を示した図っての出てましたね〜。どうやって計ったのかはわかりませんが.....

確かに景気が悪くなると治安が悪くなりますよね〜。人の心が荒れてしまうって感じですね。

サルコジさんの指示により結成された委員会の報告書「経済パフォーマンスと社会の進歩の測定に関する委員会(CMEPSP)報告」にはさらに、もっと幸福度についての測定方法を言及してますけど、量多すぎ〜です。

2010/4/14(水) 午前 2:23 [ murasakikakko ]

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いま、日本は平和で平等で格差も少なくまだ中流意識が強く、世界でも一番幸せな国だと思います。でも、先を予想すると、中国韓国台湾に抜かれそうで、特に若い人にとっては、将来、地獄が待っているように思えてなりません。おだやかに、全体がちじんでいます。皆が福祉を期待しじっとしており、チャレンジをせず、活力をなくしています。痛みを避け、手術を拒否し、安楽死を選択したがん患者です。

2010/4/26(月) 午後 11:17 [ 悲歌慷慨 ]

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悲歌慷慨さん、コメント有難う御座います。

世界的に見れば日本はまだ格差少ないでしょうが徐々に広がっているとは思います。
努力が所得に結びつくのが当然でしょうが、利益追求で人の上前を掠め取る合理化や株価至上主義、利権を乱用しただまし討ちのような拝金主義、生活保護、手当てで生活する人が増える似非富の再配分社会は人々の勤労意欲を低下させると思います。

世に役立つことをして対価としてお金を得るというチャレンジは世の中も良くなるが、人からお金を巻き上げ自分だけが利益を得るというようなチャレンジは世のためとならないでしょうね。
結局お金が無いと生活は出来ないのだが、過剰にお金中心で世の中が動くと人の心が荒んでいく気がしてならないです。

2010/4/29(木) 午後 1:19 [ murasakikakko ]

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いずれにせよ、幸福度とか国民の勤労意欲とか人々の気持ちはお金の量では計測は出来ないのでしょうが、生活にはお金=経済が密接に関連してますから無視も出来ませんね。
最近の中韓台の動向は日本経済の影響度が高まってますしこれらの国だけでなくアジア全般で広い視野で考えないとだめかも知れませんねぇ。総合的な国力の測定も経済指標だけでなく国民意識というパラメターも加えて見ると、他力本願的な福祉を期待する国民意識が高いと国力も低くなるかもしれませんね。

2010/4/29(木) 午後 1:21 [ murasakikakko ]

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