九谷焼百話

吉田屋、宮本屋、松山、明治の名人たち……そして、扱いが難しいですが古九谷。多彩で奥が深い、九谷の魅力を見つめたいと思います。

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絵画やデザインの世界で利用される
色相環(しきそうかん)というものがあります。
向かい合った色は補色関係にあり、
お互いを目立たせ、引き立てます。
例えば信号機に使われる赤と青緑がそうです。
 
では、九谷五彩の色同士ではどうなのか。
 
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位置は大体のイメージです。
どの色も、まっすぐ正面に向かい合ってはいません。
しかしほとんど均等に5方向に散らばり、
バランスのいい配置であることがわかります。
 
実は、配色理論には「規則的に選ばれた色は調和する」
という原理もあるそうです。
どうやらそれが当てはまりそうです。
暖色(赤・黄)、寒色(青)、中性色(緑・紫)が
そろうことで調和し、引き立て合う関係が
成立しているのだと思います。
 
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実際の自然や風景とまるで違う色なのに、
なぜ美しいのか。
一見ランダムな色づかいなのに、
なぜ無秩序な印象を与えないのか。
五彩手の秘密の一端が見えてきそうです。

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ナインバレーズさん
なるほど五彩には色の相関関係があったのですね。
参考になりました。ナイスです。

2014/11/15(土) 午後 9:53 [ ことじ ] 返信する

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ことじさん、ナイスをありがとうございます。
五彩は何でうるさくないんだろうと、以前から不思議でした。
色相環を見て、ああそういうことかと思いました。

2014/11/15(土) 午後 11:16 [ ナインバレーズ ] 返信する

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