九谷焼百話

吉田屋、宮本屋、松山、明治の名人たち……そして、扱いが難しいですが古九谷。多彩で奥が深い、九谷の魅力を見つめたいと思います。

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“準青手”と比べ、均等な配色の五彩手の場合は
当然、赤の存在感が増してきます。
古九谷においては、赤も独特です。
 
いわゆる「血赤」。黒味を帯びた渋い色で、
五彩の中でアクセントの役割を果たしています。
他の四色はガラス質ですが、赤だけ違うのです。
 
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たとえば、赤と緑が隣り合っているところ。
ガラス質の緑が厚く盛り上げられ、
透明感があるのに対して、赤は平面的に焼き付けられ、
光沢も少ないのがわかります。
 
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質感が違うのに、五彩の中で浮いて見えないのは
落ち着いた血赤だからこそでしょう。
五彩手が青手より華やかでありながらも、
芸術的な香気を失わないゆえんです。
 

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2日間で訪問者数が1000人超え……驚いています。
どこかで紹介でもされたのでしょうか。
どなたかご存じですか?

ブログを始めた当初は、1000人を超えるのに
半年以上かかった記憶がありますが……(笑)
何にせよ、ありがたいことです。

2014/12/29(月) 午後 6:26 [ ナインバレーズ ] 返信する

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ナインバレーズさん
古九谷の血赤はやはり大きな判断基準ですね。
ただ微妙な色合いなのでまだはっきりとは掴めておりません。
二日間で1000人超えとはすごい数字ですね。
ナイスです。

2014/12/29(月) 午後 8:45 [ ことじ ] 返信する

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なんかコメントするのも恐ろしいですね。
たとえば100人に紹介したとして、皆さんがさらに紹介していただいたとすればありがたいことですね。
ところで古九谷の素晴らしい作品が続いていますね。139話のRGBやCMYは九谷に出会って最初に感じたことです。私も一点くらいは所蔵したいものです。

それから私事で恐縮なのですが、庄三のコメントで図録を送ってくだされた親切な方がおりまして一言お礼申しあげます。ありがとうございました。

ナインバレーズさん次話も楽しみにしています。

2014/12/29(月) 午後 9:24 [ yumenomatayume ] 返信する

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ことじさん、いつもナイスをありがとうございます。
赤の特徴をつかむには、柿右衛門の明るい赤などと
比べてみるのが一番の早道でしょうね。

そちらのブログにもコメントしましたが
三脚から落ちられたとのこと、お見舞い申し上げます。
大事に至らずよかったです。

2014/12/30(火) 午後 8:31 [ ナインバレーズ ] 返信する

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yumenomatayumeさん、こんばんは。
訪問者数は今日もそこそこです。というか十分多いです。
毎日更新できるならいいんでしょうが、そうも行かず恐縮しています。

収集とご研究は進んでおられますでしょうか。
どうぞ良いお年をお迎えください。

2014/12/30(火) 午後 8:38 [ ナインバレーズ ] 返信する

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