天秤(人間やじろべえ)座のマッチ

松竹芸能タレントスクールに入学出来なかった中学26年生。モラトリアム藤子ファン

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『サル』

月刊、人間やじろべえ(バケラッタ)のテキトー藤子論 第8回

 毎月第4日曜日は、アマチュアコンビ「バケラッタ」のボケ担当:人間やじろべえが敬愛してやまない藤子不二雄先生に関する雑記をテキトーに語る連載コーナーであります。

今月購読した単行本(他作家による藤子単行本含む)

新刊
・『T・P・ぼん』(スペシャル版) 全3巻

 『T・P・ぼん』は中公文庫版を何度も読み返した程に大好きな作品だけど、今回のスペシャル版は初収録や、中公文庫版には無い特典が豪華で購読を決意。

まんだらけで購読
・しのだひでお『ドラえもんの発明教室』 全2巻
・『忍法十番勝負』(秋田文庫)
・『パーマンのわくわく指定席』(角川書店)

 『忍法十番勝負』は漫画家10人による競作でA先生が二番勝負を担当。秋田書店版の定価が600円の所を420円。まあまあ、お買い得だったと想う。『パーマンのわくわく指定席』はA先生がコミックトムにて83年1月号〜97年4月号まで連載されていた映画レビューエッセイ。11年前の発売当時の定価が1500円だったのだが、1050円で購読できたのでチャンスだと思い、購読を決意した。

さて、本題です。俺は以前に当ブログで連載されてた週刊テキトー藤子A先生作品レポートの第5回で『プロゴルファー猿』を語った。そして、先月の記事を貼り付けしよう。
 http://blogs.yahoo.co.jp/ningenyajirobe/45425564.html
 ご覧の通り、私は先月はコロコロで連載されていた新『プロゴルファー猿』を語った。しかし、まだサルが残っている。そんな訳で今回は『サル』レビューだ。

『サル』全5巻
連載期間
ビッグコミック 99年1月10日号〜00年4月10日号 単行本1.2巻
ビッグオリジナル増刊号 01年6月17日号〜02年12月17日号 3.4巻
            03年6月17日号〜05年8月17日号 4.5巻

 個人的に『サル』はA先生の大好きな昔のアメリカ映画的な雰囲気も兼ね備えた魅力のある作品だと想う。実際にA先生は『BJブルース』などの海外ギャンプル物の短編でも、そういった魅力(オーラ)を漂わせてる。何と言っても自由の国アメリカの恐ろしさをリアルに描いたのが魅力的に感じる。何と少年サンデー連載版の最終回であるプロ試験合格が無効になり、ゴルフ大国アメリカでゴルファーとして生きる道を選んだサルは30代になり、すっかり逞しい姿に成長したという設定だ。

 サルを語るのは難しい。単行本は全5巻なら、ある意味で第5部まで別れてると言った表現が解りやすいかもしれない。そんな訳で勝手に1部ごとに魅力を別々にテキトーに語っていきます。

第1部
 単行本1巻丸ごと。第8話(99年8月10日号)まで収録。プロテストを終えて失踪した猿丸に興味を抱いた女性ゴルフライター香織は、サルがナイキツアーに参加するという噂を聞き取材に訪れる。このエピソードではサルのキャディとしての生き様が見事なまでに描かれてる。そして、かつてはアメリカのトップゴルファーだったナイキツアー参加選手サミイ・ライツと、ライツによってクビを宣告されたキャディのビルが和解するまでを描いたエピソードだ。尚、第8話ではサルは香織たち日本の取材陣に「本職のプロゴルファーに戻り、シャドウトーナメントに参加することを宣言している。

第2部
 単行本2巻丸ごと。サルたちが立ち寄ったゴルフショップのオーナー:ミスター・シンシンはサルのことを知っていた。ゴルフショップの地下パッティングコースにてサルVSミスター・シンシンのパター対決。それにしても、あの怪奇コースぶり自体がA先生独得の個性(オーラ)が存分に発揮されていて、藤子ファンの俺は魅力を感じる。いくら、私がA先生の個性が存分に発揮された作品である以上に正統派スポーツマンガとしてプロ猿が、お気に入りだとは言っても、あの怪奇コースをいかに攻略するか?という設定そのものがプロ猿独得の魅力でもあるからね。ちなみにビッグコミック本誌最終エピソードで香織はサルに「あなたのシャドウトーナメントに徹底密着取材してみせるわ」と宣言しておきながら、増刊号連載では登場することはなかった。

第3部
 ビッグコミック増刊号01年6月17日号〜02年12月17日号までのシリーズ。このシリーズからプロ養成学校全米ベスト5に入ってるコブラスクールの入学希望者ヴィッキー・ジュニアが登場。サルとヴィッキー・ジュニアの出会いはヒッチハイクなのだが、ヴィッキー・ジュニアに日本食を勧めたり、ワンボールツーサムを提案したサルがヴィッキージュニアをパートナーにしたことにより、ヴィッキー・ジュニアの技術やメンタル面を育成したりなど、色々な意味でサルの親心が表面化されたエピソードだ。

第4部
 ヴィッキーの父親に招待され、パームスグリングルへ。何と、ゴルフ関連の事業で成功したビッグヴィッキーが雇ったプロゴルファー育成チームのメンタル面コーチに成長した弟:中丸との再会。中丸が指導しているギエンとの対決。

第5部
 最終5巻の約半分。ビッグ・ヴィッキーのプレゼントで中丸と水入らずのハワイ旅行に来た猿丸。最終回は皇帝ゼウスとの対決。
  
 そして、A先生の個性が存分に発揮された作品として以上に、正統派スポーツマンガとしてプロ猿が、お気に入りである個人的には日本のトップゴルファーに成長した剣崎、大神がサルと再会して対決するというエピソードをA先生に描いて欲しかった。実際に剣崎、大神が日本のトップゴルファーに成長したという設定は只の僕の妄想なのだが、A先生はご健在なので、決して実現不可能ではない。

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