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「マクロビオテック」 という言葉は、ギリシャ語のマクロ「大きな」
とビオス「生命」が語源。
歴史上最初にこの言葉を使ったのは、ヒポクラテスだった。。
古代ギリシャ時代が、如何に進んでいたかという証拠でしょう。
医者だったヒポクラテスは、「病気は自然の秩序に反することから起
こる」と考え、「簡素で完全な食事をすることが、健康と長寿には最
も必要だ。」と、説いた。彼が確立した自然療法は、近代合理主義以
前の西洋医学の中心となって、「マクロビオテック」=「自然と調和
して生きる健康法」という概念が一般的となった。
日本では、自らの病気を玄米菜食=マクロビオテックで治した 桜沢
如一(ゆきかず)氏が、古来より受け継がれてきた「食養生の知恵」
を古代中国の理論によって体系づけ、あらたな食事法として確立した。
彼は、「宇宙にはかわらない秩序があり、それに則った食事をする事
により、人は健康になり、ひいては世界平和を実現できる。」と唱え
た。
この教えは「マクロビオテック」と呼ばれ、彼の意志を継いだ弟子や
友人たちによって、国際的に広まった。
アメリカやフランスなど一部のヨーロッパの国では、「病気治しに有
効な食事療法」として広くに知られている。
当たり前の話だが、日本では和食を食べていたので、この活動は普及
しなかった。
が、食生活の西洋化による弊害が目立つようになったために、最近で
は玄米菜食などを取り入れる人がどんどん増えている。
桜沢如一(ゆきかず)氏 1893年〜1966年
明治26年、京都に誕生。早くに両親をなくし、子供の時代は
貧困や病気に苦しむ。20歳の頃には、「石塚左玄の食養法」
と出会って健康を回復。高校を卒業後、貿易商となる。その後
30歳代からは、食養指導家・思想家として、世界で活躍する。
また、反戦運動家でもあったらしい。
「ジョージ・オーサワ」の名前でも知られている。
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