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三鷹芸術文化センターの星のホールの主のような
森元隆樹さんは、きっとホールの奈落に住んでいま
す。
そんな、素敵な存在です。きっと、星のホールが大好
きです。いや、絶対。
いつも、笑顔を絶やさず、公演の出演者や関係者を
迎えてくださいます。
星のホールの居心地は最高に良いんです。
ロービーから楽屋への扉の手前には、森元さんからス
タッフとキャスト宛のメッセージがホワイトボードに書き
込まれています。
それを、読ませて戴くと元気が出ましたっけ。毎日、更
新されるんです。
また、その字の味のあること。
森元体とでもいうのでしょうか?
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劇団「はえぎわ」
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劇団「はえぎわ」の第25回公演「ライフスタイル体操第一」
の大入り袋。
今回の公演は、興業的にも大成功だったそうです。
本当にたくさんのお客様に足を運んでいただきました。
通路に座って観劇されたお客様もいらっしいました。
演じる側にとっては、ありがたいことだと痛感しました。
打ち上げの席で、ノゾエさんから直々に戴きました。
中には五円玉が!
この五円玉、交換するとご縁がもっと増える・・・という
話を鳥島 明さんからお聞きして、早速彼の五円玉と
交換していただきました。
本当に素晴らしい出会いのあった公演でした。
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「ライフスタイル体操第一」のオープニングは、
滝 寛式さん演じる病弱な男が登場して、舞台
上手(客席から見て右側)奥のサイコロ状の大き
な箱を、舞台の中央奥に移動させます。
この箱には、ドア面、・窓面・エレベーター面と壁
面があり、時にはベッドになったり、トイレになっ
たり、エレベーターになったり、定食屋のキッチ
んに早変わりしたり、電車になったり・・・と大活
躍するんです。
滝さんが壁をベッドに見立てて、持っていた枕を
張り付け、天井からぶら下がった電気のひもを
引っ張って消す動作をすると、照明も落ちて暗く
なります。
すると、まるで舞台に住み着いているかのような
正装の男(竹口龍茶さん)があらわれて、照明の
スイッチをONにして、舞台は明るくなります。
そして、陽気なJAZZのメロディが流れだし、メイ
ンキャストの皆さんの登場です。
その際の振りが、ピナ・バウシュ風なのです。照
明がきれいなこと。
起きて、あくびをして、ご飯を食べて、ご飯を食べて
トイレに駆け込んで、きばる、寝る、・・・・・・。
起きて、ご飯を食べて、排泄して、寝る、死ぬという
5つの動作は、世界中の誰でもが、毎日欠かさず
行っている行動なわけです。
この5つの動作を、実にきれいに、簡潔に描いてい
るのが、ピナ・バウシュ風の振りなわけです。
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9月28日に初日を迎えた、劇団「はえぎわ」の第25回公演
「ライフスタイル体操第一」は、14回公演でした。
14回もあると思っていたのに、気が付いてみるとあっという
間の出来事でした。
楽日の公演が終わって、居酒屋での打ち上げが行われてい
たのが、ちょうど2週間前の今頃でした。
団員の皆さんは、公演終了後「ばらし」といわれる、舞台をもと
に戻し、大道具などを壊す作業後の飲み会でした。
我々アンサンブルメンバーのほとんどは、面倒なことは一切団
員の皆さんにお任せして、いいとこどりでした。
51歳から69歳と年齢の幅が非常に広かったにもかかわらず、
とても和やかで楽しい楽屋でした。男女同じ楽屋だったのに
へんな気を遣うことが全くなかったのは、不思議でした。
いろいろな人生を歩んできた人間が、オーディションで選ばれて
ひとつに家族になったわけです。
プログラムの中で、作/演出のノゾエ征爾さんは仰っています。
↓
今公演に際して、経験を問わずで、50歳〜69歳を対象とした
アンサンブル出演者のオーディションを実施しました。
その時点では、明確なプランなどありませんでした。ここに何か
あるかも、と言う感覚と興味のみでの実施です。
そうして今、半数以上が未経験の、だけど人生においては言い
知れない程の年輪を重ねた方々と共に創作を行っています。そ
こから受けた刺激は予想以上であり、当初予定していた出演量
よりも大幅に増え、もはやメイントアンサンブルの差がほとんど見
えないかのようになっています。
この出会いがなくしては生まれなかった作品に仕上がってきまし
た。これまでのはえぎわ作品とも一線を画す作品です。
未知の摩擦から新たなものが生まれる。これこそが演劇の醍醐
味と思っています。
誰もが分かっていることですが、本当、人生いろいろですね。
望むとも望まずとも、突発的に何かが起こって、出会いがあって、
別れがあって、更新されていきます。
予測も整理もとてもじゃないけどつきません。そんなもんです。
今後も、そんな更新されていく日々と共に、自分でも予想だにし
ていなかった作品が生まれることを喜びにして進んでいきたく思
います。
どのように見て欲しいなどは特にはありません。
感じたままに観て体験していただけたらと思います。そういった
共有が、初めてこの作品を完成させることになります。
このヒトトキを気楽にエンジョイしていただけたならめちゃくちゃ
幸いです。
本日はご来場いただきまして誠にありがとうございました。
ノゾエ征爾
本当に楽しい一か月を過ごすことができ、幸せでした。
皆さんに、感謝です。
画像は、エンディングのピナ・バウシュ風振りの排泄のポ
ーズをしているところです。
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9月28日から三鷹の星のホールで始まった
劇団「はえぎわ」の第25回公演「ライフスタイ
ル体操第一」が、とうとう楽日を迎え、沢山の
お客様に来場して頂き、終わってしまいました。
とてもとても。温かい拍手を頂き、心から感謝
しています。
とても色々な感情が、心のなかでうずを巻いて
(ノゾエさんや劇団員の皆さんやスタッフの皆
さんに迷惑をかけてしまったこと、稽古中にうま
く出来た時に拍手をしてもらったこと、もうこれで
お別れなんだという寂しさなどなど)、4度目の
カーテンコールでは、涙がこらえ切れずに、号
泣してしまいました。その後、楽屋へ続く廊下で
皆さんが我々アンサンブルメンバーを、両側に
並んで、拍手で迎えてくれたのに、また涙でした。
はえぎわの皆さんは、ほんとうに温かいのです。
その後、着替えてロビーに挨拶に出たのですが、
観劇に来てくれた友人夫妻と顔をあわせて、また
涙でした。友人夫妻も涙でハグしてくれました。
そして、友人であるノゾエ征爾氏の両親からも
お褒めの言葉をいただき、またまた涙!!!
本当に貴重な、ありえないような経験をさせて頂
き、いくら感謝しても、感謝しきれません。
芝居が0から作りいや創りあげられていく過程を
逐一この目で、見ることができたことに、未だに
興奮すら覚えます。
ノゾエ征爾という作/演出家がどんなに凄い・
素晴らしい人なのかを、改めて、再認識しました。
ノゾエさん、はえぎわの劇団員の皆さん、客演の
皆さん、スタッフの皆さん、本当に有難うございま
した。
皆さんと朝まで飲み明かし(40数年ぶりに)、2番
電車で家路につきました。途中でひとり減り、二人
減り、最後に僕だけが残ってしまいました。まるで、
人生そのもの?!!!
家に帰って、シャワーを浴びて、朝の7時半から
夜の同時刻まで、12時間爆睡でした。と言っても
そこは爺の悲しいところ。トイレには数回起きました。
トホホ!
夕食を食べた後、すぐに睡魔に襲われ、また6時間
ほど、睡眠を取りました。
こんなに疲れきったことも、爆睡したことも、最近は
なかったので、それもまた楽しんでいます。
ありがとう〜!!!
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