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彼女は3月に国家試験があるので「今年はバレンタインとホワイトデーを逆にしよう」ということにしていたのだが,バレンタイデーにもプレゼントを送ってくれた. 箱を開けてみると「べっ甲屋」というさつま揚げ屋さんの商品がたくさん入っていた. しかし,何故かカチカチに凍っていて歯が立たない... 冷蔵で送ってもらったはずが,佐川○便がミスったことが分かると,お店の方が丁寧にも同じ物を送り直してくれた. まずは,バレンタインデーだけに,ハート型のさつま揚げ. ピンク色がエビ入り,茶色がレンコン入りのピリ辛味. レンコン入りは,シャキシャキした食感が良い感じ. こちらは丸い形のさつま揚げ. 白いものはキクラゲ入りで,コリコリした食感が印象的. さらに,ゴボウ天と,ひと口サイズのさつま揚げ. どのさつま揚げも,プリプリした食感と魚の旨みがたまらなかった. お店の方の対応もとても丁寧で「今度は自分で注文したいな」と思った. |
和食(その他)
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この日は,また妹が遊びに来ることに. 一緒に夕ごはんを食べることになっていたが,約束の時間まで余裕があったので,例のごとくパラダイス(JR名古屋タカシマヤのデパ地下)に寄ってみる. 「かまぼこの村上」というお店が出店していた. お店は,村上水軍(中世に瀬戸内海で活動した海賊)で知られる愛媛県の大島にあるそう. 「練り物を10枚買うと,割引しますよ」と言われ,ついつい10枚買ってしまった. まずは,じゃこ天にいか天,平天. じゃこ天はしっかりした歯応えと,じゃこの旨みが印象的. いか天は,イカの形をしていて面白い. 平天は,もちもちした歯応えが良い感じ. こちらの練り物は,紅ショウガや野菜,キクラゲ,枝豆を練り込んである. ふんわりとした生地と,それぞれの素材との組み合わせを楽しめる. 海の恵みがギュッと詰まった練り物であった. |
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この日も大須観音にお参りして,商店街を散策していると「みちのく屋」という東北のアンテナショップが出来ているのを発見. 店主は仙台の方だそう. こぢんまりとした店内だが,東北の物産がずらりと並んでいる. まずは福島県にある「会津天宝醸造」のにんにくみそ. ニンニク好きなので,ついつい購入. 味噌の旨みとニンニクの風味で,ご飯が進む. こちらは宮城県にある「高砂長寿味噌本舗」の長寿味噌. いわゆる仙台味噌であり,ルーツは伊達政宗の時代にまで遡る. お醤油を作っている石巻市の工場は震災で大きな被害を受けたが,味噌工場の方は被害が軽かったそう. 一日も早い復旧を祈っている. 私も東北の物産を買うことで,微力ながらも協力出来ればと思っている. |
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夕方5時半になると本堂に集合し,夕方のお勤めが始まる. この宿坊には英語が堪能な方が多いためか,外国人観光客も何人かいた. まずは,結跏趺坐(けっかふざ;両足の裏が見える様に足を組んだあぐら)をする. 鼻から息を吸って,口から吐くという呼吸をしながら,約40分間瞑想を続ける. 40分間結跏趺坐を続けるのは大変で,途中から「お腹が空いたなぁ」などと雑念が入ってしまったが(汗),独特の呼吸法を続けていたら,何だか体と心が軽くなった気がした. その後は待ちに待った夕食である. 大広間に通されると「真田坊」と書かれた額が目に入る. 欄間には,豪華な透かし彫りが飾られている. こちらが一の膳. 左上から胡麻豆腐,刺身こんにゃく,漬け物,卯の花,ご飯,お吸い物. 胡麻豆腐の上に乗っているのは小豆と銀杏. とろける様な舌触りとゴマの風味が良い感じ. 刺身こんにゃくは酢味噌を付けて頂く. プリプリした食感が印象的. さらに二の膳. 左上から精進鍋,炊き合わせ,精進揚げ. 精進鍋には豆腐や湯葉,くずきり,しめじ,白菜が入っている. 動物性の食材は当然入っていないが,奥深い味わい. 炊き合わせには高野豆腐にかぼちゃ,しいたけ,たけのこ,ふきが入っている. 甘みが強めの味付けで,何だかほっとする味わい. 特に高野豆腐は煮汁をたっぷりと含んで,たまらない味わい. そして椀物が運ばれてくる. 「なんだか麩まんじゅうみたいなのが入っているなぁ」と思ったら,本当にこしあんの入った麩まんじゅうだった. すまし汁と弾力のある生麩,そしてこしあんの甘みが相まって,新感覚の味わい. 最後はとろろともずくに,柿とメロン. 味はもちろんのこと,量にも大満足であった. 食事をしている最中に,女将さんや大女将さんが宿坊の歴史などを説明してくれるのもポイントが高い. 大女将さんは90歳を越えているそうだが,とてもお元気で,こちらも元気を頂いた. (外国人観光客には,大女将さんが英語で説明をするそうです) 食事後は,大広間付近を探索. 釘隠にも六文銭を発見. 大広間の隣の部屋の襖には,金ピカの六文銭. 部屋の外に出てみると,庭がライトアップされていた. 幻想的な雰囲気で,実に美しかった. [宿坊のデータ]
・蓮華定院:和歌山県伊都郡高野町高野山700 |
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さらに「大東北展」の会場を進むと「八木澤商店」のブースを発見. 3月11日の津波で大打撃を受けた岩手県陸前高田市にある,お醤油屋さんである. お醤油を熟成している樽を含めて,お店は津波で全て流されてしまった... ただし,流された樽の1つが見つかって,もろみが採取出来たそう. もろみには酵母菌と乳酸菌が生きているので,また以前の様なお醤油が作れる可能性がある. 今はまだお店が再建出来ていないので,岩手や秋田,宮城,新潟の醸造蔵に委託してお醤油を作ってもらっているそう. 調味料マニアなので,お醤油を買ってみた. 「がんばっぺし」の言葉と,高田松原で1本だけ残った松をモチーフにしたステッカーが貼ってある. 復旧,そして復興はとても大変だろうが,HPに載っている社長さんの言葉を読むと,きっと大丈夫だと思えてくる. お店が早く再建され,以前と同じお醤油が出来るのを祈っている. その時はぜひ,お料理に使わせて頂きたい. |



