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昨日アイヌの記事をあげたので ついでに台湾がらみに 日本と台湾の歴史を比べると面白い 縄文人の住む日本列島に 揚子江周辺や朝鮮半島から弥生人が移り住み 縄文人と混血しながらまた 縄文人が弥生化し 日本人が形成され 北海道ににアイヌ人が残ったわけだが 台湾もオーストロネシア語族の住む台湾島に 華南地方から泉州人漳州人が400年前から、遅れて客家人が移り住み オーストロネシア語族の平埔族を徐々に漢人化し 台湾人が形成され 山地や東海岸に高砂族が残った。 台湾では 漢化が進んだ原住民を「熟番」、漢化が進んでいない原住民を「生番」「高山番」と呼んだわけだが 蝦夷の民も熟蝦夷【にぎえびす】(近蝦夷)麁蝦夷 【あらえびす】(中蝦夷)都加留【つがる】(遠蝦夷)というような 服属の度合いで分類が類似していてアイヌや台湾原住民が吸収されていく過程の用語の共通性が面白い。 江戸寛文期まで存在していた松前地・津軽・下北で蝦夷と把握されていたアイヌが日本人の中に消えたのと 日本統治時代初期に存在した平埔族がいつのまにか把握できなくなったのも同じ。 また歴史的反乱という出来事で アイヌのシャクシャインの戦いと台湾のモーナ・ルダオの戦いである霧社事件の類似性もまた興味深く 交易レートの不満から事件の事が発し それに同族同士の対立の存在や それを利用した討伐方法も同じ アイヌでは「松前殿御ひいきの狄(えびす)」呼ばれたものは 霧社事件では「味方蕃」と類似していて 異民族との接触は同じような事件を引き起こすものなのですね。 |
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2014年09月01日
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