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産経新聞「正論」から
東京裁判、靖国神社、皇室問題などの著書が多い保守派の重鎮、小堀桂一郎氏が今日の産経新聞のコラム正論で田母神空幕長の更迭問題を取り上げ、村山談話は破棄すべしと述べている。
まさしく正論である。
空幕長の論文は確かに保守派にとっては何一つ目新しい事はないが、自衛隊のトップがしたためたという事に意味があり、国を思う気持ちがじかに伝わってくる問題提起の論文である。
そもそも村山談話なるものは、国民の反対にも関わらず抜き打ち的に村山元総理が発表したものであり、歴代の総理は(安倍元総理すらも)それを踏襲し、改めようとしない。
このために拉致問題も、靖国神社問題も、領土問題も国民の願いとは違う方向に向かっている。
「到底黙視し得ない事態」だと小堀氏は主張する。
少し長いが、まだお読みでない方に是非読んで頂きたく以下ご紹介する。
産経新聞(2008/11/6)コラム【正論】より
空幕長更迭事件と政府の姿勢
東京大学名誉教授・小堀桂一郎
≪到底黙視し得ない事態≫
1日付本紙の第1面で航空幕僚長田母神俊雄氏の更迭が報じられた。理由は田母神氏がある民間の雑誌の懸賞募集に応募し、最優秀作として掲載される予定の論文が、所謂「過去の歴史認識」に関して従来政府のとつてきた統一見解と相反する、といふことの由である。この件に関しての高橋昌之記者の署名入り解説は適切であり、2日付の「主張」と合せて結論はそれでよいと思ふのだが、一民間人としても到底黙視し得ない事態なので敢へて一筆する。
田母神氏の論文を掲載した雑誌は間もなく公刊されるであらうが、筆者は既に別途入手して全文を読んでゐる。それに基づいて言ふと、本紙に載つた「空幕長論文の要旨」といふ抄録も、全文の趣旨をよく伝へてをり、大方の読者はこの「要旨」によつて論文の勘所を推知して頂いてよいと考へる。
田母神論文を一言で評するならば、空幕長といふ激職にありながら、これだけ多くの史料を読み、それについての解釈をも練つて、四百字詰め換算で約18枚の論文にまとめ上げられた、その勉強ぶりにはほとほと感嘆するより他のない労作である。
≪栗栖事件に連なるもの≫
その内容は、平成7年の大東亜戦争停戦50周年の節目を迎へた頃から急速に高まり、密度を濃くしてきた、「日本は侵略戦争をした」との所謂東京裁判史観に対する反論・反証の諸家の研究成果をよく取り入れ、是亦短いながら日本侵略国家説に真向からの反撃を呈する見事な一篇となつてゐる。
筆者は現職の自衛隊員を含む、若い世代の学生・社会人の団体に請はれて、大東亜戦争の原因・経過を主軸とする現代史の講義を行ふ機会をよく持つのだが、これからはその様な折に、この田母神論文こそ教科書として使ふのにうつてつけであると即座に思ひついたほどである。ここには私共自由な民間の研究者達が、20世紀の世界史の実相は概ねかうだつたのだ、と多年の研究から結論し、信じてゐる通りの歴史解釈が極く冷静に、条理を尽して語られてゐる。
そして、さうであればこそ、この論文は政府の見解とは対立するものと判断され、政府の従来の外交姿勢を維持する上での障害と看做されて今回の突然の空幕長解任といふ処置になつたのであらう。1日付の本紙は、歴史認識についての発言が政府の忌諱にふれて辞任を余儀なくされた、昭和61年の藤尾氏、63年の奥野氏を始めとする5人の閣僚の名を一覧表として出してをり、これも問題を考へるによい材料であるが、筆者が直ちに思ひ出したのは昭和53年の栗栖統幕議長の更迭事件である。
現在の日本の憲法体制では一朝有事の際には「超法規的」に対処するより他にない、といふのが、国家防衛の現実の最高責任者であつた栗栖氏の見解で、それはどう考へても客観的な真実だつた。栗栖氏は「ほんたう」の事を口にした故にその地位を去らねばならなかつた。その意味で今回の田母神空幕長の直接の先例である。
≪村山談話は破棄すべし≫
我々が「真実」だと判定する田母神論文と相容れないといふのなら、政府の公式見解は即ち「虚妄」といふことになる。実にその通りである。政府見解の犯してきた誤謬の罪も中曽根、細川両首相があれは侵略戦争だつたと言明して以来の長い歴史を経てゐるが、決定的な罪過は平成7年の村山富市談話である。
あの年の夏、国会による過去の戦争についての謝罪決議といふ、世界史上未曾有の愚行がすんでの所で実現しかかつたのを、国民運動による506万人分といふ数の決議反対署名を以て辛うじて阻止した。すると村山首相がまさに民意の裏をかく卑劣な手管を弄し、総理大臣談話といふ形で謝罪決議が目指した効果の一半を果すの挙に出た。
それ以来、内閣が交替する度毎に、歴代首相は政府の歴史認識は村山談話を踏襲すると宣言しては、外交上の自縄自縛状態に閉ぢ籠り続けた。この閉塞状態を打開してくれる尖兵として我々が期待をかけた安倍晋三氏もそれを敢行してくれなかつたし、今度の麻生太郎氏も、田母神論文を排して村山談話に与するといふ選択をはつきりと見せつけてしまつた。
この選択の誇示によつて、懸案の同胞拉致も領土問題も、靖国神社公式参拝問題も全て、国民の期待と希望を大きく裏切つて又しても解決が遠のく。国民の名誉と安全が脅かされてゐる事態は解消しない。然し田母神氏の更迭事件は我々に或る大きな示唆を与へてゐる。即ち、今や村山談話の破棄・撤回こそが、国民の安全にとつての最大の政治的懸案となつたのである。
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未来永劫に土下座が大好きな自虐民族にしたいの?少し調べれば日本が犯したいう罪は何か変だぞって分ります。
ろくに検証もしないで「アジアの皆さんごめんなさい」で済まそうとする政治家・外務省。おまけに司法に到っては特定勢力が起こす訴訟などを簡単に事実と認める愚かさ。
この点は「百人斬り裁判から南京へ 稲田朋美」に載っています。いい加減に同胞の名誉を守れる国にしたいです。
2008/11/6(木) 午後 5:54 [ taka ]
かって共産国の侵略に対処するための三ツ矢計画なる防衛計画が存在した。これを社会党の横路が暴露した。私はまだ学生だったが、これを聞いて奇異の感にうたれた。何故、計画を立てるのが駄目なのか?日本を守るのが、何故だめなのか?ちょうどキューバ紛争のころと思ったがーーー。そのころから、日本はお花畑で遊ぶようになった。
2008/11/6(木) 午後 6:09 [ log*m ]
(´・ω・`)あの爺さん、負債しか残してないなぁ。
僕は相続拒否します。
2008/11/6(木) 午後 6:24 [ - ]
キューバ紛争は、もうすこしで原爆を使った戦争になるところだった。日本はそのころ、非原爆三原則を発表し得意の絶頂であった。日本が現実を見ずにお花畑で遊ぶようになったのは、そのときからである。
2008/11/6(木) 午後 6:28 [ log*m ]
≪村山談話は破棄すべし≫
おっしゃる通りですね!
2008/11/6(木) 午後 7:20
お花畑で遊んでられる時代が未来永劫続くのならばお遊びしたいものですが、お花もいつかは枯れてしまいます。。。いまのうちに種まきしないとこの国も世界から取り残されますね。特にアメリカが堕ちた今となっては特にです。
2008/11/6(木) 午後 7:37 [ - ]
アメリカの没落、チャイナ、ロシア、インドの台頭、欧州の復活等、世界は新体制に移行しつつある。村山談話、河野談話みたいな、外交に縛りをかけるようなものは国益を害する。日本が今後、生き残るためにも、村山談話、河野談話は破棄すべきだ。進駐アメリカ軍が強制した現憲法も破棄。
2008/11/6(木) 午後 9:06 [ yan*eej*ro ]
今更の村山談話もさることながら、河野の息子が現在進行形でやらかしていること(国籍法問題)をもっと大騒ぎしないと。
売国奴は遺伝するのか?ったく。
外国人参政権並みの悪法になるかもしれないのに、「反日勢力を斬る」と掲げたこのブログがなぜ国籍法の話題を取り上げないのか不思議でならない。
2008/11/6(木) 午後 9:23 [ ts1**6jp ]
あんな栄養がまゆ毛にしか入ってないジジイの談話など即刻破棄すべきです。
この記事は私も読みましたが、まったくその通りと思いました。
2008/11/6(木) 午後 10:39 [ おいちゃん! ]
村山談話の主旨なんぞは、国民の誰が同意したのだ。
旧日本軍が東南アジアに侵攻した時に戦う相手は誰だったのか?
現地の住民ではなく、そこを支配していた者達だろう?
じゃあ、彼らはそこで何をしていたのだ、植民地支配していたのではないのか?
2008/11/6(木) 午後 11:20 [ - ]
私も読みました。小堀桂一郎氏も国会で証言していただきたいですね。西尾幹二氏も焚書の事実を持って糾弾してます。
2008/11/6(木) 午後 11:54
愚宰、愚相の世迷言に一生縛られるとしたら、後に立つ者は何の意味も持たぬ。
立つ必要も無い。
愚宰、愚相の愚策は後世の賢者が有無を言わさず改めねばならぬ。
2008/11/7(金) 午前 1:06 [ san*y*hou*hi ]
( ´ー`)y─┛チァーパーボェー
ここまで何度も政府が確認すると
村山談話破棄は難しくなっているのが現実ですか・・・・
傑作&ランクリ
2008/11/7(金) 午前 1:56
村山談話の破棄は当然としても、政府見解に反しているという理由で更迭というのは筋が通りません。
日教組や自治労の公務員が堂々と反政府運動をしているではありませんか。
シビリアンコントロールは法律に基づいて軍事力を統制するものであって、爺さんの勝手な独り言に基づいて個人の思想・見解を統制するものではありません。
2008/11/7(金) 午前 2:48 [ モーリス ]
村山談話の悪循環を断ち切る第一歩は、社民党を衆参両院で潰すことです。
かくあるべき論ばかり並べても、何も解決しません。
社民党は増える要素がありませんから、社民党現職がいる選挙区を確認して、そこで個別に候補潰しをしていくしかありません。
そして、民主党はともかく自民党内の腐った人達を潰すことも進めていかねばなりません。山崎拓・加藤紘一といった名前だけで過去の人よりも、河野洋平親子のような現在も積極的な売国活動をしている人達を糾弾していくべきです。
2008/11/7(金) 午前 7:40 [ one**xheav*n ]
諸悪の根源“村山談話”のおぞましい出自については、下記URLにて桜井よしこさんの論説を読むことが出来ます。同談話がまやかしであり継承に値する代物でないことが、論理明快に説明されており、国民必読です。みなさん、是非ともご覧ください。
http://www.geocities.jp/s060630/newpage22.html
なお、当時同談話の作成・発表に関わった連中の名前をみれば分かるように、同談話は旧社会党の思想をベースにしており、現自民党政権が継承する理由は全く無く、時代も大きく変わっているのです。
うやむやの内に決められた「自社さ変則内閣」の閣議決定に、後続内閣及び国民が永久に拘束される法的根拠は皆無であり、当然に破棄(又は無視)すべきです。「ああ、そういう奇妙な時代もあったなあ」と、回顧するだけで十分なのです。
(続く)
2008/11/7(金) 午前 10:34 [ - ]
<当時の関係者>
総理大臣:村山富市 副総理:河野洋平
自治大臣:野中広務(自社さ連立政権の立役者)
衆議院議長:土井たか子
衆議院での「謝罪決議」提出者:山崎 拓
談話を作成した内閣外政審議室長:谷野作太郎
(外務省チャイナ・スクールのドン。1998年中国大使)
以上
2008/11/7(金) 午前 10:37 [ - ]
>>>村山談話は破棄すべし
大賛成です。
戦後最大の負の遺産です。
傑作
2008/11/7(金) 午後 1:07
iiotokoさん
恐ろしく、おぞましい人事。
こんな時代があったんですね。
この時代の呪縛。 呪いをといて欲しい
2008/11/7(金) 午後 3:08 [ hotokuri55 ]
村山・河野でどれだけの国益を日本は損ねてきたことか。
しかも勲章もらったり、衆議院議長の椅子もらったり・・・
対外的に「謝罪決議案」やら「慰安婦問題」を払拭するには
こいつらに国会で腹切らせるしかない。
死をもって過ちを認め、許しを乞えば、日本人なら許すであろう。
傑作ピカッ!&クリック!
2008/11/7(金) 午後 4:43