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海外メディアに反論する産経新聞を批判
カルロス・ゴーン前日産社長が10億円を積んで保釈された。 東京拘置所から釈放されたゴーンは作業服で変装してメディアの目を逃れようとしたが、たちまち見つかってしまった。 フランス人は一般的に背が低い。 そのなかでも際立って低いゴーンはいくら大きなマスクで顔を隠しても、あの鋭い目付きは隠せなかった。 却って目を惹くだけ
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その服装の出所が明らかになり、提案した宮崎駿弁護士は「名声に泥を塗った」と謝罪した。 無罪を主張するなら堂々といつものスーツ姿で背筋を伸ばして出所すればいいではないかと誰でも思うだろう。s 傾いた日産社員の大量の首を切って復活させたと一時は名声を浴びたヒーローの姿はどこにもなかった。
しかしそのゴーンを遊び心のある余裕だとする説が出ていて、えっ?と驚いて読んでみたら、「アベガー」の常連であり、 「朝日か毎日の現役記者か最近まで現場に居たOBではないか」と新田哲史氏をして言わしめた紗鴎一歩であった。 「安倍首相をdisる紗鴎一歩とかいう男」(2018/9/27) 紗鴎の主張を「切り取り」すると・・・ ⇒President Online(2019/03/10) あの「変装」を嫌がらないゴーン氏の余裕 フランスのフィガロ(電子版)は「ナポレオンが労働者から服を借りて収監先から脱出したことと同じだ」と伝えた。 フランス野郎はナポレオンに託して同胞のゴーンを英雄に仕立てたいらしい。 ■「ゴーンさんもおもしろがっていた」 「無罪請負人」「カミソリ弘中」と呼ばれ、高野氏と同じくゴーン氏の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士は報道陣に対し、7日、こう話していた。 「変装には私もびっくりしました。保釈に立ち会った弁護士のアイディアだと思う。いろんなアイディアがあっていいが、あれはあれでユーモアがある」 「ゴーンさんもおもしろがっていたと聞いています」 今回の保釈の成功は彼の作戦勝ちといわれている。沙鴎一歩が興味深く感じたのは、ゴーン氏が「おもしろがっていた」という点である。 ■逆境の中でも「遊び心」を失わない強さ ゴーン氏は年をまたぐ108日間も東京拘置所で自由を奪われていた。しかも仏ルノーと日産の会長職を追われて、これまでの社会的地位を失っている。冬の寒い拘置所生活は生身にこたえるし、失職は精神的ダメージが大きい。それにもかかわらず、あのコミカルな変装を嫌がらずにおもしろがる。 ゴーン氏という人物は、逆境の中でも「遊び心」を失わない強い人間なのだろう。 東京新聞の主張を取り上げて・・・ 資本主義の「暴走」と「ゆがみ」。この2つの表現は実に分かりやすく現代社会を捉えていると思う。 産経新聞の社説を取り上げて・・・ 産経社説は保釈申請が認められたことに否定的だ。 ここまでゴーン氏の保釈を問題視する産経社説は、バランス感覚を欠いていないだろうか。検察擁護の社説と受け取られても仕方がない書きぶりである。 新聞社の社説にはバランス感覚が必要だ。その感覚を失ってスタンスばかりを重視していると、やがては読者も失う。そこを理解してほしい。産経社説はこうも書く。 「長期の勾留に対してはゴーン被告自身の強い反発があり、主に海外のメディアからも強い批判があった。これらが地裁の判断に影響を与えたとすれば問題だろう」 なぜ海外メディアからの批判に耳を傾けてはいけないのか。いまの国内外の世論の動向を知ってこそ、裁判官は時代に沿った判断ができる。これからの司法には柔軟な思考が要求される。 ゴーンが刑務所でさぞや寒いだろうと、おなじ刑務所暮らしを経験した籠池夫妻がゴーンに毛布を差し入れるという芝居を見せた。 この籠池夫妻は裁判で安倍首相夫妻を批判した。 裁判の趣旨は籠池夫妻の公金横領詐欺であり、安倍首相夫妻とはまったく関係ないのに。 紗鴎一歩もアンチ安倍でハナからゴーン擁護派であり、安倍首相を支持する産経新聞が気に入らないだけなのである。 ******************************
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2019年03月10日
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