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暦を読むと云うことを現代人はしなくなりましたね
昔は暦をみて、田畑の準備や生活環境変化による衣替えなど
特に日本のように四季がある風土では大切にされていたように
思います。
もともと暦が出来た理由も季節の変わり目を知ることで
日々の過ごし方を少しでも改善しようとした為で
改善という目的が暦がなくても問題がないのなら
暦という文化を無くしてしまうのもいいのではないでしょうか。
しかし、何となく「暦」「カレンダー」は一般家庭でも
使われています。
陰陽五行術を考える場合、暦は大変重要な役割を担ってくれています
陰陽五行術は古人が様々な経験を蓄積して
その結果、まず解っておかなくてはならない事を
「暦」という一つの方程式にあてはめましたから
暦が無くては話が始まりません。
その「わかっておく事」とは「タイミング」であり「チャンス」です。
農家であれば自分が育てたい作物の種を
どのタイミングで蒔けばいいのかと云うことや
漁師であれば、この時期ならあの魚が回遊してくるなど
タイミングを知ることはとても大切でした。
人はある程度生活環境が、人の思う通りになり
自分たちが思うような社会空間になって
そのタイミングを気にしなくなってしまいました
いつでも食べ物が手に入り、まず食べることに困らない状態に
社会を組み替えてきました。食べる物に困らないと云うことは
生きるものにとって大変良いことですね。
その後、住居空間を向上させ生活環境を家庭の場、仕事の場でも
改善し、人が作ろうとした社会は段々と起伏が無くなってきました。
しかし、それは外向きでの変化に対応しただけで
現在、社会が抱えている問題に「心の病」があります
「躁鬱」の起伏が激しくなる、環境を作ったとも云えます
折角、整地した社会環境なのですが現在の状態では健全は人心は
育たないようです。特に社会環境で発展が優れていると
云われているところなどです。
「育てる事」「タイミング」「環境」は密接な状態にあり
これらを陰陽五行術は大切にしています。
いわゆる「天の時」「人の和」「地の利」です。
「天の時」を知るための手段が「暦」となるわけですが
人は天をあてにせず、「地の利」の充実に暫く
力を注いでいました。それは「生きるため」なのですが
厄介なのが「天の時」で人の力ではどうにもなりません
更にその「天の時」を知る手段を現代人は忘れようとしています
大変もったいない事と思います。
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こんにちは、初めてコメントさせていただきます。エヴィと申します^^
私は将来陰陽五行や薬膳を取り入れてた料理を作るお店を開こうと夢見ている学生です、少々今回の記事で気になった事があり、教えていただけると幸いです。最近は、地球温暖化で、幼少の頃8月にようやく色づいて実って木の実が、現在では6月に色づいて既に熟している。様子を見かけます、異常気象で気候も不安定で季節の軸がぶれているように感じます
環境変化が生態系にも影響して青龍さんの仰る暦を基準にした農業や、漁業がしにくくなっていると思います。こういった暦と環境がかみ合わず季節で無いものが早く収穫できた時は、暦の上の季節を考えずに、環境の変化で出来た食材を取り入れて料理したほうが体にはやはり合うのでしょうか?(薬膳を作りお客さん出す場合のことを考えて少し疑問に思いました)
2009/7/26(日) 午後 10:05 [ Ewi(エヴィ) ]
度々すみません<(_ _)>
>現在、社会が抱えている問題に「心の病」があります
>「躁鬱」の起伏が激しくなる、環境を作ったとも云えます
話はそれてしまうのですが、「心の病」と環境との関係性とは、
「自分」を変化させることを怠ってしまう
と言う理解でよろしいでしょうか?
もし、暦や「環境」離れによる関係で人の心の病の原因が他に有れば、教えてただきたいです(心身ともに元気が沸くお店を作りたいので、工夫が出来ることならしてみたいからです)
2009/7/26(日) 午後 10:10 [ Ewi(エヴィ) ]