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新年度になってもう少しで2週間が経とうとしています。
平成23年度は消防団で部長の任に就いていたこともあり、そちらに集中しようと考えブログを休止していました。 いやぁ、サボリ癖が抜けずに2週間経過しちゃいましたがそろそろブログネタも発生してきたので リハビリがてらノンビリ再開しようと思います。 うん、テンションが思い出せない・・・ お米マイスターの資格を取得してから毎年地元の小学校に行ってお米の授業をしているのですが ぶっちゃけ実際にお米を育てたことは無かったのです。 子供たちは『バケツ稲』という取り組みで春から秋にかけてマイ稲を育てていたりするわけです。 こいつぁ話にならない!と一念発起。今年は我が家でもバケツ稲栽培にチャレンジ さいわい籾はたくさんあるのであとはツールと知識があればいいはず。 ネットで『バケツ稲』を検索しながら栽培の第一歩を踏み出しました。 塩水選(えんすいせん)
籾の中には実の詰まった良好な籾と発育不良な籾があります。育て始めてから「良い種」「悪かった種」がまばらに発生しては効率が悪い。 そこで籾の状態を推し量る方法が塩水選という作業です。 比重が1.13ほどの塩水を使用するのですが比重を計る比重計なんて持ってません。 いろいろ調べると、水10L(10㎏)に対し塩2.1㎏で比重1.13になるようです。 目安は卵がプカプカ浮くくらい 結構濃厚な濃度です。しっかり攪拌しないと塩が溶けません。 舐めると非常にしょっぱい!海水より比重が高いのかもしれません。 しっかり卵が浮きました。 できあがった塩水に籾を投入!浮き上がった籾は元気の無い発育不良の籾、と判断できます。 何回も攪拌して、底に沈まず中間に漂う籾も集めて元気な籾を厳選していきます。 塩水選が終了したら何度も水で籾を洗い、塩分を洗い落とす。 温湯消毒(おんとうしょうどく)
見るサイトによって塩水選の作業との前後が変わるのですが、塩分の洗い落としも兼ねて『後』にしました。60℃の温水を用意し、籾を消毒します。 いもち病、馬鹿苗病、籾枯細菌病、苗立枯細菌病、イネシンガレセンチュウ等に効果があるとのことです。 時間に関してもいろんな情報があります。5分ってところから10分以上のところまで。 5分30秒に設定して温湯消毒を実施。(どうやら10分が正解の模様。温度管理も大切) 終了したらもう一度水で洗ったのち、籾を水に浸しました。 あとは水を毎日入れ替えて発芽するのを待つことにします。だいたい1週間〜10日後を予想しています。 さて、しっかり籾から芽が出てくるのでしょうか。 これから先は次の話。あまり期待せずにお待ちくだされませ。 ではっ! |
米屋のつぶやき
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何から伝えればいいのか わからないまま時は流れて・・・
ときて小田和正!とわかった人はきっとバブルに青春を謳歌していた世代かもしれません。 あ、今回はそんな話題じゃなかった。 えっと、またいろんな小ネタがタマってきちゃってます。何から伝えればいいのやら。 ブログ訪問も全然できてないのに、ちょくちょく訪れてくださるみなさん、あざ〜っす とりあえずネタは主に2つ。 ○今年も実施してきた『ごはんパワー教室』 ●近所の公園で撮影してきた曼珠紗華 時系列的に『ごはんパワー教室』のネタから。(曼珠紗華は次・・・かな?) 今年で資格取得3年目になるお米マイスターの業務の一つ、地元小学生へのお米出張授業が『ごはんパワー教室』です 農水省の食育事業の一環にあたるもので、 過去2年は日米連(日本米穀小売商業組合連合会)の人と2人で学校を廻ったのですが、 今年からは一人立ちすることとなりました。 授業で使う道具はもちろん、話の進め方も自分で考えなくてはいけません。 知識を誰かに教えることってなにげに難しいのですがこの教室の対象は小学生。 難しい言葉は使えないし、純粋な子供達の予想外の行動や質問は大人のそれより驚異的であります。 何日もかけてシナリオを練ったのですが(これもブログができなかった理由のひとつ)前日も不安は消えません。 当日になるともう肝を据えるしかありません。 「プレゼン当日のサラリーマンってこんな気分かな?」なんて思いながら学校へ向かいました。 荷物を生徒に教室まで運んでもらい、いざ120の瞳の前に立ってしまうともう開き直るしかありません。 「みなさん こんにちわ!」 前日までに用意したシナリオの紙を机の上に置き、チラ見しながら授業を進めます。 以下はそのシナリオ 1時間目 ①朝ごはんを食べるメリット お米の炭水化物にはブドウ糖が含まれています これは唯一の脳のエネルギー。 一日の初めである朝ごはんを抜いてしまうとエネルギー切れで頭が起きません ②『パンよりごはん』の理由 ご飯はつぶつぶ。しっかり何回も噛むことが必要に。 唾液が出てばい菌の殺菌や口臭予防に 噛むことで脳に刺激が与えられて朝から元気! ごはんは万能栄養の卵や幸せ物質を発生させる豆料理がピッタリ(納豆・味噌汁) ③食品全体としての日本の食糧自給率 1960年────79% 2009年────40% 穀物(米・小麦・トウモロコシ)’60 82%───’09 28% 穀物の自給率の低さは家畜を育てる時に問題になる 輸入に頼るということは輸送に掛かるCO2排出や国際摩擦の影響を受けやすく ④お米消費量の変化 1960年代 120㎏ 2009年 59.5㎏ ⑤休耕田・後継者問題 お米の消費量は下がっているのに生産量が変化しないとどうなる? 減反政策による強制的な生産調整・農家の高齢化、後継者問題(食べていけない) 田んぼが減ることによる問題ってなんだろう ⑥お米はどこに出来るのか 陸稲と水稲〈収穫量・味覚 水稲〉〈水の少ない場所でも作れる陸稲も治水で減少〉 ⑦『米』の字の由来 88の作業を行なって大切に作られている。⇒時代劇で水戸黄門も俵に座って怒られた(笑) ⑧稲の発育過程 別紙。黒板へ書き出す ⑨COP10と田畑 水田を見れば多種多様な生物がいることに気付く。水田がダム。温度の違い ⑩品種→品種改良の必要性 子供たちに自由に発言してもらう 2時間目 ①瑞穂の国 みずみずしい稲の穂 天照大神は「日本人が食べるべきもの」と宣言 お米作りとお祭りには密接な関係 春:豊作祈願 秋:収穫の感謝 ②稲穂の部分名称 全体:稲穂 先端:穂先 茎部分:わら(縄・ぞうり・肥料・畳の中身) 籾(肥料) ③脱穀⇒籾摺り⇒精米 籾を一粒ずつとり、剥いてもらう。 籾摺り体験用セット(百均でボウル&ザルセットを購入。軟式ボールを1ダース) 精米体験(瓶の炭酸水を12本、15mmの棒12本) (小型精米機で精米。白米とヌカを皿に分けて試食) ④お箸の使い方などのマナー ⑤食事バランスガイド だいたいこんな内容を子供たちの反応によって多少アレンジしながら2時間で伝えました。 話し始めるとシナリオを作成している効果なのかなんとかそれなりに授業になったかな・・・と。 2時間目の籾摺り・精米体験は今回もみんな大盛り上がり。白米はもちろん、玄米ですら食べちゃう子まで(笑) 終わってしまうとあっと言う間の2時間だったと思います。 もっとしゃべれただろうけど、今度は子供達が限界かな? お米マイスターということで先生役になったんだけど、実はこちらが得がたい経験をさせてもらった・・・ そんな感想を得た今回の『ごはんパワー教室』でした あ、そうそう。 籾摺り体験でちょっとした・・・いや、大変なトラブルが! 画像にあるザルですが・・・『目』が籾よりも大きくて・・・ボールでゴリゴリしてると籾のまま落っこちちゃうのです! 「せんせ〜」の声で籾摺り体験中の生徒の輪の中に入って初めてわかりました。 文面でシナリオを作るだけではなく体験項目の練習もしなくちゃいけなかったですね(汗)。 ってことで次回の授業からはすり鉢バージョンで籾摺り体験を実施の予定です。 ・・・すり鉢12鉢かぁ・・・安くないんだよなぁil||li _| ̄|○ il||li |
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え〜・・・久しぶりの記事投稿だったにもかかわらず画像が添付できてなかったという
なんともお粗末な記事になってしまいまして 添付しなおしましたのでDOZO! ━・━・━・━・━・━・━・以下、本文━・━・━・━・━・━・━・
月刊っぽいスパンになってしまった当ブログも来週には5周年。 ぼちぼち新しい記事を作成せねば…ってちょこっと感じながらもこの週末に日本らしい風景を見てきました。 場所は愛知県の東の端っこ、新城市四谷。 千枚田です 『日本の棚田百選』にも選出されていて 棚田サミットも平成17年に開催された場所です。 のどかなウエルカムボード 三河弁? でも使ったこと無いのん さて、千枚田です 麓(?)から見ると石垣ばかりが見えて、水をたたえた『田んぼ』があまり見えませんね。 てくてく歩いて坂道を登ります。 千枚田という先入観があるから坂も当然と思えるのですが、 そもそもここに棚田を作ろうとした先人の決意って並々ならぬものがあったのではないでしょうか。 道中にはこのような小屋が・・・。
水車小屋ですね。原理は簡単そうなんだけど、 水の力を利用しようとした言い出しっぺ 坂道を登りながら田んぼを覗き込むと、いるはいるはたくさんの生物。まさに生物多様性の現場です。 まだ足のはえてないおたまじゃくし。 写ってるのは一匹だけど実はうじゃうじゃ・・・ これはかたつむり?タニシ? これもうじゃうじゃ・・・ 沢がにですね。 どうにも・・・美味しそうっ その他、ち〜〜っちゃすぎて撮影できなかったのもいたり、様々な花も咲いてました。 なにげにニャンコもいます すこし汗 今から思うと棚田の中央からではなく端っこから写したほうがよかったかな? なにはともあれ水をたたえた田んぼを見下ろすことができました。 できることなら快晴 収穫直前の棚田も金色の稲穂が一面に見えて綺麗な光景になるかもしれません。 こりゃぜひまた見にこないといけませんね。 千枚田をじっくり見学した後は近くの温泉 市街地ではめったに見なくなってしまった様々な生き物達が 棚田ではたくさん目撃できました。 便利さばかりを求めてきた戦後の日本社会。 ノスタルジーというだけではなく、 昔ながらの日本の原風景から学ぶべき・思い出すべきものは少なくないと思えた、そんな一日でした。 棚田は全国いろんな場所にありますのでぜひ見学しに行ってみてください。 新城市による千枚田の解説ページhttp://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/8,3143,149,html 『日本の棚田百選』http://www.acres.or.jp/Acres20030602/tanada/100selectmap/index.htm |
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わかる人にはわかる! わからない人は我慢して見てください(笑) 農耕士コンバイン 農家の人々は農作物の成長に一喜一憂し、生活を懸けてるんだよねぇ。 もっと生産意欲が揚がるような社会システムを構築しないと自給率はジリ貧になっちゃうと思う・・・。 米価を上げろ!!!(笑) お口直しに・・・ 本家はこちらです。よくできてるよねぇ |
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水曜日は午後イチで名古屋へ出向き、取引先が主催したセミナーに参加してきました。 お米を納めている特別養護老人ホームに食材を納めている企業のセミナーです。説明わかりにくいかな? メルパルクが会場なので結構大層な雰囲気。カジュアルなシャツにジャケットって服装はオイラ一人でした… さて、そこで聴いた内容です。 主要輸入国である中国の状況と、中国に次ぐ輸入相手国候補について。 昨今の、中国からの農作物は汚染されているものがあるという問題。 確かに工場によってはさまざまな面で管理などがずさんな所もあるが、日本と契約している工場は日本国内の工場に引けをとらないほどしっかりとした衛生管理が行われている。 しかし、農家レベルで意識の向上が認められないことがある。禁止農薬などが平気で売買・使用されている。 そして工場従事者においても、会社などに不平不満がある場合は製品に故意な事故をおこすことも。 中国においてはハード面は充分成長してきたが、国民意識はまだ未成熟。 地理的・内政の安定度などを考慮するとベトナム、次にタイあたりが中国に次ぐ輸入相手国に適しているだろうこのような解説を2時間ほど聞きました。 個人的には国内の自給率アップを最重要課題に考えたかったんだけど、 解説していた人は貿易会社あがりということもあってか『まず輸入ありき』な話でした。 そして次は保健衛生について。 具体的にはノロウィルスと鳥インフルエンザについてです。 が、ノロウィルスの解説を聞いていたら気分が悪くなっちゃいました。 別に体調が異変をきたしたのではなく、ノロウィルスの知識を得てしまったからです。 ノロウィルス、恐るべし!ノロウィルスは食中毒以上に人から人への感染に気をつけるべきだそうです。 吐しゃ物・下痢糞便には要注意
家庭でもお気をつけを。(直接触れない。触れたら徹底的に除菌。拭き取った雑巾などは密封して廃棄) 手洗いを頻繁に 清潔を心がける 料理は加熱調理で 衛生管理に努める 下痢・嘔吐の症状があるときは調理業務に就かない 知れば知るほど料理を食べるのが怖くなっちゃいました。でも晩御飯はお腹一杯食べました♪ 鳥インフルエンザについて 近く、新種のインフルエンザが人から人への感染を起こすことは間違いない。
プレパンデミックワクチンを接種するとパンデミック状態になっても症状が軽く済むかもしれない。 パンデミックになったら極力外出を控え、手洗い・うがいをしっかり。 万が一に備え、食糧の備蓄を(理想は2ヶ月・←ムリ・・・。) 貿易相手国と衛生管理の話で4時間。 知っているべき内容ですが、知ると気が重くなる内容でもあります。 みなさん、体調を崩しやすくなる冬が間近です。くれぐれもノロ&インフルエンザにはご注意を!
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