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メコン河を小船で横断する事となった。空はどんより、 今にも雨が落ちてきそうなのに、何の覆いも無い小船なので 雨が降ったらずぶぬれ間違いなし、と言った状況である。 行きは何とか雨も降らずに対岸に辿り着き、帰りは予想通りに 雨が降って来た。小船に乗ったばかりなので対岸までは 遠い。シャワーがパラパラが音を立てて降って来る。 ああ、だから言ったじゃないの、今日は雨模様で止めておこうか、と。 メコン河のど真ん中でシャワーでは雨宿りもままならない。こうなったら いっその事シャワーでシャワーとシャレようか。 さすが、メコンのシャワーと言うか通り雨、不意に降りだし 不意に止まった。船頭が頭の上を指差して何やら言っている。 振り向けば、そこには大輪の虹がメコンの両岸を結んでいた。 まさにメコン河の両岸を結んだ虹が先ほどまでの曇天が嘘の様に 青空に変わり、それをバックにして虹が掛かっていた。期せずして めぐり合ったこの光景に写真を撮るのも忘れて見入っていたが ふと気付いて撮った写真がこれしかない。 写真は写真でしかないが、眼をレンズにお脳をメディアにして記憶した 河一杯に広がる虹の写真は御見せできないのが残念ではある。 写真を撮るのに夢中で肉眼では見てなかった、と言う悲劇はどうやら避けられたが その束の間の美しさを写真でお伝えしたかったのであるが、残念。 肉眼で見た景色は終生忘れ得ないものである。 最後の一葉は間も無く繫がりそうな日本橋。 ※ 画像をクリックするとより虹に近づけるかもしれません。 |
その他パラダイス
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ベトナム南部、穀倉地帯のメコンデルタを散策していると何やら にぎやかな声が聞こえる。水の中に入って網を持っているのが見えるので 漁でもしているところなのであろうか。 この辺ではメコンなまずが大量に飼育され、世界中に輸出されており、 この池も小規模ながらメコンナマズ君を養殖して、その出荷した後 池の中に残った雑魚を捕まえているところだそうだ。 メコンなまずは売り物に付き、その他の雑魚はとっても良いので 皆で捕まえようとしているところだとか。 と、良く見ると、 熱帯魚屋でも良く見かけるプレコちゃん、可哀想に田楽刺しだ。 あんまり嬉しそうな顔をしているから、意外にうまい魚なのかな? 日本が建設を急いでいるメコンに架かる橋も大分出来てきたようだし、 この分だと来年にはホーチミンから3時間圏内になるかもしれない。 最後の写真は、余りに強烈な太陽の下で写した白い昼顔(昼間写したから) ちょいと3Dにしてみた。 ベトナム南部はいよいよ雨季に突入だ。 |

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昨日はハノイへ行って来た。同じ国ではあるが南北に長いのは 日本と同じで、ホーチミンとハノイは大体1500キロ位離れて いる。飛行機で飛ぶと1時間50分位の空の旅ではあるが、飛び立った ホーチミンは気温35度の快晴青空の真夏日で、着いた先のハノイは雲が厚く 垂れ込めて何やら沈鬱な感じの気持ちまで暗くなりそうな 雨模様の天気であった。同じ国でも自然も違うし、人々の感性も違い、生活も違えば 思想も違うのである。それは、季節が人間の情念までをも変えて しまうからではなかろうか。 ホーチミンでは一年中半袖で過ごしているが、ハノイへ行く時は 先ず気象状況を調べて行かないと思わぬ風邪を引いたりする。 南方とは言え、ハノイの冬は結構気温が下がり、暖房機が欲しく なったりするし、夢々油断は召されるな。地球は大きく見えても 陽当りの度合いで小さい地域の自然もまた大きく違うのであろうか。 翌朝、ホテルの窓から外を見ると柳の木が。しかし、尚良く見ると 何やら葉の先に実が着いている。それをクローズアップしながら 撮影し、そして思った。これは昔見た柳絮の蕾ではなかろうかと。 もう、思い返せば何?年と言う歳月が通り過ぎた。そんな若かりし頃には はるか昔の中国の北京やら平壌あたりを通り過ぎた。5月頃になると、 あの薄暗い空の下の冷たい空気が一変して、青空が広がりまぶしい 陽光に春の訪れを感謝した物だった。その春の使者が柳絮なのである。 街を歩くと、ふわふわと綿ボコリのような、タンポポの種のような 白い綿状のものが陽春の光を浴びながら空中を飛び、彷徨い、漂っている。 「絮」とは「綿」のことで、これが風に乗ってフワリふわりと漂い、 風の吹き溜まりにはまるで雪のように白くふんわりと集まる。 李白は「其れ楊花の雪に似たるをいかんせん」 とまるで雪のようだと詠んではいるが、北京の柳絮はそんな詩を 詠んでいられるような状況ではなく、大量に飛び交う綿ぼこリ、 と言った感じで頭の上から真っ白に覆いつくさんばかりのものである。 のんびりと詩などを詠んでいるような数では無い。 一方、平壌に春が来るとその陽春の光の眩さと暖かさに思わず 自然に感謝したくなるのだ。あの厳しい冬がまるで幻であったか のような暖かい太陽の光に感謝するのである。最初に春の訪れ を教えてくれるのは連翹の花。冬にはすっかり葉を落とし、 まるで有刺鉄線の塊のような枝の先に一斉に黄色い花をつける。 これは見事な眺めである。そして、 そんな春の陽光の中を柳絮がフンワリふわふわと漂い、春風の 中を彷徨いつつ部屋の中に辿り着いて来る。 柳絮が漂う陽光の余りの心地よさに、桃源郷に来たような思いが致して、 ベランダに出て友人と昼から一杯酌み交わしたものだ。 あの頃は生まれたての泉の水のように輝いていた物だったのだが・・・。 さて、この写真の物体はその柳絮の飛び立つ前のものなので あるのかどうか、ご存知あればご是非教授戴きたい。なれば、後 週間後にはまた行ってみたいものであるから。 「柳絮舞い如何ほどまでの人生や」西貢
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メコンデルタはベトナムの南部、ホーチミンからひたすら 南へと下って5−6時間の所に広がる肥沃なデルタ地帯 である。ベトナムのへその緒のようなメコン川と繋がり、 母親のように広くておおらかで優しく広がる大地である。 米どころであり、果物の故郷であり、お魚、分けても メコンなまずはメコン河が作り上げた傑作でもある。 この時期、ブーゲンビリアの強いピンク色が透き通る青空に映えて とても美しい季節である。 |
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メコンの夕日を撮っていて、マニュアルにしてもう少し 明るくしようとあれこれいじっていたらこんな感じに なった。 落日と言うものは鮮やかなものではあるが、段々 落ちて来て周囲が暗くなり始めると、何やら寂寥感と喪失感と を感じてしまうもんだ。 夕日落ちはるか彼方に星一つ 落日に染められたのか曼珠沙華 |

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